3歳,どもり,ひどい,幼児,対応

 

とある相談サイトに、吃音もちの子供に対して、注意してはいけないとわかってるのに、見てられなくなり…つい『ゆっくり話してみて。』などと、怒って言ってしまいます。などと質問が寄せられていました。

 

ちょっと想像して見てください。お子さんがどもっていたら、あなたはどのように接してあげますか?

「ゆっくり話してみてごらん?」、「もう一回最初から落ち着いていってみな?」と、あなたもこんな風に声かけをしてしまうのではないでしょうか?

 

まず最初に結論から言いますと

 

子供には「どもってもいい!」と思わせることがもっとも大切。

 

というのも、子供の話し方を否定し、修正をしてしまうと、子供が自分の話し方を気にするようになっていき、自信を失い、話すこと自体をためらってしまうようになるからです。

 

「何?どもってもいいいって・・・子供の吃音がひどくなるんじゃないの?」子供に対してこれ以上心配したくないという気持ちは十分にわかりますよ。

でも、それはあなたの知識不足であり、あなたの吃音に対する根本の考え方を見直すことが十分に必要。

 

今回は、吃音のお子さんの育児をしているあなたに、幼児期の子供の接し方について詳しく知っていただきたいと思います。

 

【3歳の子供、どもりがひどい】「話したい気持ち」を奪うな!

 

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まず、話すこととは、表面的な「話し方」と中身にある「話す意欲」の2つで成り立っていることを理解してください。

子供があなたに話した反応次第で、話す意欲が高まることもあれば、反対に下がってしまうこともあるということ。

 

子供が自分の話し方にコンプレックスを持ってしまうと、そのあとの交友関係がなかなか広がりません。

吃音があっても、子供が話したいことをどんどん話せるようにしていくことが、人間関係の問題を生じさせないもっとも大切なこと。

 

子供自身は、自分がどもっているなんて思っていないので、上手く話せなくても、指摘されなければ本人の話す意欲は無くなるわけではなく、親であるあなたの、聞き手の反応次第で「もっと話したい」と意欲を持てるようになることもあります。

「そのままの話し方でいいんだよ」「私にたくさん話しな!」と子供に伝え続けることが話す意欲を奪わない、低下させないための対応である。

 

だからこそ、聞き手であるあなたが、吃音に対する考え方の見直しが必要で、子供自身が自分を肯定的に捉えられるようにすることが大切。

 

【3歳の子供、どもりがひどい】どもってもいい!

 

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話す意欲でいっぱいの子供に「どもらずに!」と課題を出せば、子供が話したい気持ちを簡単に表現できません。

あなた自身が吃音のことを正しく理解すれば、「どもらずに!」という子供に対する課題が、いかに難題かは理解できるでしょう。

 

「どんな話し方でもいいよ」、「ちゃんときいてるよ!」聞き手がそのように受け止めてくれれば、子供は安心して、話したい気持ちを表現することができ、話す意欲が高まっていきます。

 

まずはあなたが十分に吃音の知識を持つこと、そのうえで、子供に難題を押し付けないことがもっとも大切。

 

【3歳の子供、どもりがひどい】よい聞き手になるには?

 

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親は、自分の子供の言いたいことがなんとなくわかってしまうもの。

子供のつっかえて苦しそうにしているのを見ていられずに、助け舟のつもりで言葉の先取りをしてしまったり、つい「ゆっくり」と言いたくなってしまうこともあるかもしれません。

 

たとえそれが子供の言いたかったことだったとしても、親がその言葉を補ってしまうと「少し待ってくれれば自分で言いたいこと言えるのに・・・」と、子供の話したいという意欲は満たされないままになってしまうということ。

また、子供に「ゆっくり」と強いるよりも、聞く側の親が「ゆっくり」を心がけるといいでしょう。

 

子供自身が、親に伝えたいことを自分の口で言い切り、それでよい反応を引き出した時には、「話してよかった!」と思えるもので、子供自身の「もっと話したい」という気持ちが高まります。

さらに、子供も自分のペースで落ち着いて話すことができるのです。

 

話しにくそうな姿に、親は先回りをして子供の言葉を補い、話しを勝手に進めがち!子供自身の言葉や話しの内容、中身に注目してあげることが大切。

 

まとめ

 

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いかがだったでしょうか?

今回は、吃音のお子さんの育児をしているあなたに、幼児期の子供の接し方についてお話をしました。

 

最後に簡単に大切なことを3点まとめますと

 

「そのままの話し方でいいんだよ」「私にたくさん話しな!」と子供に伝え続けることが話す意欲を奪わない、低下させないための対応であり、聞き手であるあなたが、吃音に対する考え方の見直しが必要で、子供自身が自分を肯定的に捉えられるようにすること。

 

話しにくそうな姿に、親は先回りをして子供の言葉を補い、話しを勝手に進めがち!子供自身の言葉や話しの内容、中身に注目してあげること。

 

子供には「どもってもいい!」と思わせることがもっとも大切!

 

この記事を見て、あなたの生活に少しでもお役に立てたらとても嬉しく思います。