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「ありがとうございました」とお客様に言う時に「あ」が言いにくく詰まる、あ行の言葉がどうしても苦手でつっかえてしまう・・・

吃音を抱えている人にとって、最初の出だしや、あ行に苦手意識がある方は意外と少なくありません。

 

このように、「うまく声が出せない」という状態は、ほとんどの方は、「反射的に声帯が閉まってしまう」という現象が起こっている状態になっているということ。

そのため、今回は「あ」が出ない、あ行が言えない吃音の原因、克服方法を徹底解説していきますので、じっくりと読んでみてください。

 

実際に、プロの滑舌トレーニングでも実践されている内容ですので、実際に取り入れてみましょう。

「あ」が出ない、あ行が言えない吃音の原因とは何か?

 

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冒頭でもお話しした通り、「あ」が出ない、あ行が言えないといった難発性の吃音の場合、言葉を発する瞬間に力が入り、「声帯が締まる」という現象が起きています。

 

声帯を締めてしまう場合、力を抜くということが必要であり、力を抜き、空気が適度に声帯に当たり振動すれば、声の出づらさはなくなります。

 

つまり、声帯と空気のバランスが重要

 

吃音がある人が感じる話す前の不安は「どもるのは悪いこと」という前提の中から生まれてきます。

そういった不安で、脳が「声が詰まる」という回路を作ってしまい、一度詰まってしまった場合は、また言葉を出せる状態を作り出す事が必要。

 

詰まらずに声を出す事ができれば、脳が「言える」という新しい回路を作り出すことができ、同じ言葉でどもりづらくさせることができます。

 

このような成功体験を積み重ねていくことで、自分の中に刷り込まれていた「あ行でどもる」などという認識が消されていきますので「もしかしたら次もちゃんと受け答えできるかも!」という思考回路に変化するのです。

 

難発性吃音については、下記の記事で詳しくお話ししていますので、じっくりと読んでみてください。

 

参考:お電話ありがとうございますが言えない、噛む。詰まる吃音の克服法を徹底解説

「あ」が出ない、あ行が言えない吃音の克服方法2選!

 

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では、一体どのような方法で成功体験を積めば吃音克服に繋がるのか?

明日からでも出来る、声と声帯の関係性を利用した2つの克服方法をあなたにお伝えしますのでじっくりと読んでみてください。

最初の言い出し方を工夫する

「ありがとうございます」が言いずらい吃音を持っている人は、最初の母音(あ)が言いずらい場合がとても多い。

そのため、いきなり「ありがとうございました」と言おうとしても、「ああああありがとうございました」などと吃音の症状が出てしまうことも。

 

そう言った場合、「ありがとうございます」の前に「どうも」を付け加えることで「あ」の声を出やすくする状態を作ってしまうという方法。

前の言葉を繋げることで「あ」が自然な流れで出せるようになり、とても楽に発音することが可能。

 

もう1つの方法として、母音である「あ」をとってしまうというやり方。

「ありがとうございます」でしたら、最初の母音である「あ」を完全(または、ほとんど)にとってしまいます。

 

自身が発音している感覚としては「りがとうございます」ですが、実際には発音しなくても「あ」が入る間をいれておくと、それを聞いている相手からしたら「ありがとうございます」として聞こえてしまうもの。

 

大げさかもしれませんが、母音の「あ」を取ったくらいでは、相手はこれっぽっちも気づきません。

 

そのため、相手が気ににすらしないと分かったのならば、この方法を試してみるのもそう難しくはありません。

他にも接客業で、あなたが試すのであれば、お決まりフレーズである「いらっしゃいませ」、「おはようございます」も同様ですので試しにやってみると良いでしょう。

 

抑揚を付けて演じることを意識

これを聞いて驚くかもしれませんが、吃音を抱えている芸能人の方は、「役に入っているとき、演技している時」は吃音が出ないと声を揃えて言っています。

これは、役に入り込み演じているときは言葉に抑揚ができるため、吃音が出にくくなると言われているから。

 

これを利用して、例えばあなたが、「吃音なんてこれっぽっちも気にしねぇ!」とすごく強気な自分を演じてみる。

この強気な自分をキャラだと決めつけて、それに没頭し集中することによって、その間は抑揚を付けて話すことができ「どもったらどうしよう」という回路を断ち切ることが出来ます。

 

例えどもってしまったとしても、演じているので「俯瞰」して自分を見ているという感覚になります。

もちろん人によってですが、私自身の経験から言わせてもらうと、こっちの方が精神的にだいぶ楽だし、吃音の症状もほとんど出ていなかったです。

 

仕事中やどうしてもこの言葉が言いたい時は「何かを演じる」ということに注力を当てるのも一つの手段。

まとめ

 

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「うまく声が出せない」という状態は、ほとんどの方は、「反射的に声帯が閉まってしまう」という現象が起こっている状態になっている

これを解消するには、声帯と空気のバランスを一定に保つことが何よりも大切。

 

声と声帯の関係性を利用した2つの克服方法は以下の2つ

 

  • 最初の言い出し方を工夫する
  • 抑揚を付けて演じることを意識

 

「どもるのは悪いこと」という思考回路を断ち切り、成功体験を積み重ねることで、吃音の症状を自身の内面からアプローチしていくことが重要。

 

今回紹介した方法を実践して、吃音克服の一歩を踏み出しましょう!

 

 

 

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