お電話ありがとうございます,言えない,噛む,詰まる,克服,

 

「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇です。担当の私□□□がお受けいたします」

社会人になると、コールセンターのバイトでも、事務の仕事でも、営業でも、電話対応がある仕事の場合には絶対に言わないといけないフレーズ。

 

しかし、「お電話ああああっりがとうございます」、「おおおお電話あありがとうございます」

この様に、吃音を抱えている人にとって電話応対は吃音の症状が出やすくなる傾向があり、苦手ではあるが克服したいと思っている人も少なくありません。

 

まずはじめにお話ししておきますと

 

電話応対に苦手意識を持つのをやめたほうがいいということ

 

というのも、苦手意識を持ってしまうと、不安になってしまい、またさらに吃音の症状を出しやすくするから。

 

とはいえ、やはり電話応対は吃音を抱えている人にとってはかなり苦手分野ですから、今回は、「お電話ありがとうございます」が言えない吃音の人に向けて、その克服法を徹底解説していきます。

明日からすぐ実践できることなので、電話応対の苦手意識を無くしたいという人はじっくり読んで参考になさってください。

 

「お電話ありがとうございます」が言えない、噛む。詰まる吃音の克服法3選!

 

お電話ありがとうございます,言えない,噛む,詰まる,克服,

 

吃音を抱えている人が電話応対をする際は、会社の人たちがあなたが吃音を持っているのをしっかりと理解できているかが何よりも大切。

というのも、職場の人にカミングアウトするのとしないのとでは、精神的な負担が全然違うから。

 

カミングアウトしておくことで、多少どもってしまっても同じ会社の人の理解があれば周りの目も気にしなくなり、電話越しの相手だけに集中することができます。

そのため1人でこの問題を抱え込まずにまず会社の人たちにカミングアウトして、自分の精神的な負荷を少しでも取り外しておくことが電話応対を克服するための1つのカギ。

 

そこで今回は、「お電話ありがとうございます」を克服する3つの方法を紹介。

また私自身が、カミングアウトしたことで吃音と向き合えた経験がありますので、下記の記事を見て、「カミングアウトしてみようかな」と思っていただけたら嬉しいです。

 

参考:吃音が“つらい”と思ったら見てください。

母音をとってみる

吃音を持っている人は、「あ」や「お」などの母音で詰まることが多いため、この母音をとってしまうというやり方。

「お電話ありがとうございます」でしたら「○電話○りがとうございます」や「お電話○りがとうございます」といった感じで実際に発音しなくても、聞き手からしたらちゃんと発音して聞こえているもの。

 

このとき意識しておきたいのが、実際には発音しなくても「あ」や「お」が入る間をいれておくこと。

これは、ものすごく言いやすくなるうえに、聞こえもほとんど変わらないので試してみる価値あり。

母音を前の音に丸め込む(つなげる)

「お電話ありがとうございます」でしたら、電話の「話」の裏にある母音「あ」をそのまま伸ばして、ありがとうございますの「あ」とつなげてしまいます。

こうするとひとつの流れになりますので、吃音を持っている人にとってとても楽な発語となる。

マニュアルを無視する

「お電話ありがとうございます」が言いづらいなら、これを無くしてしまおうというやり方。

「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇です。担当の私□□□がお受けいたします」が「はい!株式会社〇〇です。担当の私□□□がお受けいたします」といった感じにしてしまいます。

 

このやり方は、周りにバレたときなどに少々大変ですので、しっかりと上司や周りには伝えておき、ここで先ほどお話しした「カミングアウト」がやっと生かされます。

カミングアウトしておくことで、周りからの配慮も受けられますので、これくらいのアレンジなら許してもらえるもの。

 

吃音の人の電話応対は、「ちゃんと言えることができた!」という成功体験をいかに積めることが出来るかがなによりも大切で、成功体験の積み重ねが自らの自身に変わっていくということ。

電話応対の成功体験の大切さについては下記の記事でもお話ししていますのでじっくりと読んで見てください。

 

参考:「電話応対で第一声が出ない、、、」どもる原因と克服のコツは?

 

まとめ

 

お電話ありがとうございます,言えない,噛む,詰まる,克服,

 

吃音を抱えている人の電話応対は苦手意識を排除し、成功体験を積み重ねて自信をつけることがなによりも大切。

「お電話ありがとうございます」を言いやすくする方法は以下の通り

 

  • 母音をとってみる
  • 母音を前の音に丸め込む(つなげる)
  • マニュアルを無視する

 

この方法をやっておくことで、電話応対に対する苦手意識を無くし、吃音の症状の悪循環を防ぐことができる。

また、同じ会社の上司や同僚などにカミングアウトしておくことで、自身の精神的負担が減るだけでなく、周りからの理解や配慮を得られることも。

 

今回お話した方法で成功体験を積み重ねて、自信を持って電話応対しましょう。

 

 

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