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言葉が詰まったり、流暢に話せないといった症状を一般的に吃音症と言います。

吃音という言葉を耳にするようになると、吃音って発達障害なのか、病気なのかと目を伏せたくなってしまう悩みが出てきてしまうもの。

 

結論から言いますと、吃音は発達障害に分類されます。

というのも、吃音は言葉がつっかえる、詰まるといった話し方のクセ、個性のひとつですが、法律的、医学的に一定の線引きをしない限り、支援や治療の対象が無制限に広がってしまうから。

 

しかし、軽度の吃音なら自分の中で個性と捉えた方が吉。

ということで今回は、吃音と発達障害の医療的な関係性と吃音の症状と原因についてお話ししていきますので、じっくりと読んでみてください。

言葉が詰まる人は発達障害なのか?吃音と医療の関係性を解説

 

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冒頭でもお話しした通り、吃音は話し方の「クセ」、「個性」のひとつですが、法律的、医学的に一定の線引きをしない限り、支援や治療の対象が無制限に広がってしまうので、そこで「障害」や「病気」として捉えることもあります。

 

吃音を障害として捉えることに抵抗があるひとは少なくないでしょうし、私自身もそう思っているひとりです。

 

しかし、障害と捉えることで、より適切な支援を公的に進めてもらえるというメリットもあるということ。

というのも、発達障害者支援法に吃音もひとつの障害として分類されており、吃音が支援対象になるから。

 

発達障害支援法とは、脳機能の発達が関係していて幼少期から起きてくる障害を持つ人に対し、国や自治体が責任を持って適切な支援を行なっていくことを定めた法律。

 

自閉症やADHD、LDの診断には専門的な知識が必要ですが、吃音は周りの人が寛易に判断できますので、「うちの弟、もしかして吃音症かも」と思って受診やカウンセリングを受けた場合、まず間違いなく吃音症と診断されます。

 

医療機関で言語療法などを受ける前には診断書が必要で、診断書を出すことで、学校や職場などで特別な配慮を求めやすくなることも。

法律で支援対象とされている以上、吃音の悩みは、個人の問題ではなく、国や自治体が積極的に対策を進めていくことが望まれる。

 

まずは、自分の吃音が「恥ずかしい」などの悩みベースなのか、もしくは毎日の生活においての困難や活動の制限がかけられてしまっている「困難ベース」なのかをしっかりと見極めましょう。

 

もし「困難ベース」なのであれば、一度医療機関や自治体などで相談するのも1つの手段。

 

また、程度にもよりますが、吃音の人でも障害者手帳を持つことが可能で、下記の記事で障害者手帳を持つことのメリット、デメリットなど詳しくお話ししているのでじっくりと読んでみてください。

 

 

参考:吃音者は障害者手帳を持てる?メリット、デメリットを徹底解説!

言葉が詰まる吃音の症状と原因とは?

 

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さて、言葉に詰まる吃音の症状とその原因についてお話ししていきますが、吃音を抱えている人の話し方の特徴として3パターンの話し方、「連発」「伸発」「難発」があります。

「連発」

同じ音をくり返す「連発」

言葉をくり返すタイミングが早すぎて、最初の第一声でつっかえてしまう。

 

例)「ああああありがとう」

「伸発」

最初の音を引き伸ばしてしまう「伸発」

言葉の最初の音から次の音に移るまでのタイミングが遅く、最初の音が引き伸ばされる。

 

例)「あーーーーりがとう」

「難発」

なかなか言葉が出てこない「難発」

タイミングが取れずに言葉が出でこなかったり、一生懸命に言葉を合わせようとすると、喉に力が入り、最初の第一声だけ大きくなったりする。

 

例)「・・・・ありがとう」

 

吃音は話初めのタイミングが合わなくなるために生じ、言葉の最初の繰り返しの「連発」や引き伸ばしの「伸発」から始まり、それが続くうちに最初の一言目が出にくくなる「難発」になったりも。

 

さらに、一昔前まで吃音の原因は「親」にあるものとされてきましたが、現在はこういった情報は完全に否定されており、吃音にきちんと向く会うことが治療法の核となってきております。

 

現在吃音は、環境などの影響によって発症されるものではなく、下記の通りに結論づけされている。

 

  • 吃音の原因は親ではなく、親は悪くない
  • 吃音は体質が原因
  • 吃音に対して否定的な反応をとると、吃音が悪化するので、幼少期のからかいやいじめの予防が大切。

 

結局のところ、吃音の原因は完全には解明されていないため、昨今、脳科学や遺伝子研究がされている。

 

また、下記の記事では、吃音と遺伝の関係性についてお話ししていますので、じっくり読んで参考になさってください。

 

参考:吃音は遺伝する?家庭環境から脳の働き方まで徹底追求!

まとめ

 

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言葉が詰まったり、流暢に話せないといった症状を吃音症といい、治療や支援の線引きをするために発達障害と位置付けられている。

 

しかし、悩み程度の軽度の吃音なら、「話し方のクセ」「個性」と捉えてしまう方が良く、もし私生活が吃音によって困難ベースにあるのならば、障害と捉えることで、より適切な支援を公的に進めてもらえるというメリットも。

 

また、吃音を抱えている人の話し方の特徴として3パターンの話し方、「連発」「伸発」「難発」があり、主に本人の体質によるものと今現在結論づけされている。

 

 

 

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