母音,言えない,吃音,母音発声法,どもり

 

「母音が言えない、言いずらい・・・」、「母音で始まる言葉がたくさんあるのに・・・」

吃音がある人にとって、苦手な言葉の一つに「母音で始まる言葉」があげられます。

 

母音で始まる言葉と言いますと、「あはようございます」、「いらっしゃいませ」、「ありがとうございます」など、社会人になると使わなくてはいけない言葉ばっかり。

 

しかし、母音が言いずらい吃音の人でも、対策次第で苦手を克服することが可能。

 

このように、今まで母音で詰まっていた言葉が言えるようになれば、普段の生活や仕事においても、グッと楽に発話することができ、発話の成功体験もたくさん積めるようになります。

発話の成功体験を積めば、発話に自信がつき、吃音改善の好循環を回すことが可能になっていくのです。

 

ということで今回は、母音が言えない吃音症の人が母音発声法でどもりを軽減する対策方法!についてお話ししていきますのでじっくり読んでみて下さい。

今から実践できるものを紹介しますので、是非すぐ実践して、より良い生活にしていって下さい。

「母音が言えない・・・」吃音症の人が母音発声法でどもりを軽減する対策方法を徹底紹介!

 

母音,言えない,吃音,母音発声法,どもり

 

母音発声法とは、簡単に言いますと、「文章を全て母音で発声する方法」

これは「ありがとうございます」などの苦手な言葉の母音だけをしっかり発音する練習方法。

母音とは、「あいうえお」の音で、下記の例では右側の赤文字が母音で左側のアルファベットが子音となりますね。

 

  • お(o)は(ha)よ(yo)う(u)ご(go)ざ(za)い(i)ま(ma)す(su
  • → おあおうおあいあう

 

  • あ(a)り(ri)が(ga)と(to)う(u)ご(go)ざ(za)い(i)ま(ma)す(su
  • → あいあおうおあいあう

 

  • お(o)め(me)で(de)と(to)う(u)ご(go)ざ(za)い(i)ま(ma)す(su
  • おええおうおあいあう

 

このように、練習を繰り返すと、母音を意識して発音できるようになり、1つ1つの単語が明確に発音できるようになります。

さらに下記では、母音発声法を行う上で意識しておきたいポイントをお伝えしていきますので、しっかりと参考にしてみて下さい。

一音づつはっきりと発音する

 

「おはようございます」、「ありがとうございます」のような、苦手な文章を母音に変換することができたら、次に実際に発音してみること。

この時に意識しておきたいことが、「一音づつはっきりと発音する」こと。

 

母音発声法を効果的に行うには、お腹からはっきり声を出すことが何よりも大切で、一音づつしっかりと発音できているか?お腹が動いているか?を意識していきます。

慣れてきたら、あなたが実際に普段話している速さで発音してみましょう

口を正しい形に開く

 

その次に意識したいことの2つ目が、「口が正しい形に開いているか?」

吃音がある人に時に多いのが、しっかりと口が開いていなく、ボソボソ声で話していることが多くみられています。

 

口をしっかりと正しい形で開いていれば、物理的に早口やボソボソ声にはなりませんし、大きく口を開けることで、口元の緊張も緩くなりますので、「これでもかっ!」というくらいにはじめは大きな口で発音することをお勧めします。

舌の位置を正す

 

しっかりと発音するという意味では、舌の位置は何よりも大切になっていきます。

この舌先の位置というのが、あなたの声の発音をしっかりと形成する上でとても重要なポイント。

 

あなたが「あいうえお」と発音している時、舌の位置はどこにあるでしょうか?

母音を発声する時の正しい舌の位置は「舌先が下の前歯の裏の付け根辺りに当たっている状態」

 

舌が口の中で浮いてしまっている状態や、舌の力が緩んで歯の付け根のあたりではなく、舌の歯そのものにあたってしまっている場合があるので、しっかりと意識していきましょう。

 

慣れない内は、意識するのに大変かと思いますが、舌の位置が正しい状態になるだけで、母音だけでなく、他の言葉も明瞭に発声できるようになりますので、是非実践してみて下さい。

 

 

参考:あ行が言えない…あが言えない。言葉を発音しづらい吃音の症状を軽くする方法!

参考:「あ」が出ない、あ行が言えない吃音の原因、克服方法を徹底解説!

まとめ

 

母音,言えない,吃音,母音発声法,どもり

 

母音発声法とは、文を全て母音に変換して、発声をする練習方法。

母音が言えない吃音症の人が母音発声法で意識しておきたいポイントは下記の通り

 

  • 一音づつはっきりと発音する
  • 口を正しい形に開く
  • 舌の位置を正す

 

このように、意識しておいた状態で最初は不慣れかもしれませんが、やっていくうちに慣れてくるようになります。

また、母音に限らず、このポイントは普段の会話でも意識しておくことでより吃音改善に作用するので是非活用してみて下さい。

 

このような意識の持ち方で、発話の成功体験も積みやすくなりますので、吃音改善の好循環を作り出しましょう!

 

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