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「よく腹式呼吸をマスターすれば吃音が改善できると聞くけど実際のところどうなの?」

「吃音の治療、改善に腹式呼吸は効果的」という声もあれば、「腹式呼吸なんて意味ないよ」という声もあり、吃音を改善しようとして腹式呼吸を取り入れようとしようにも改善できるかどうか不安な部分がありますよね。

 

ただ、吃音を抱えている人がまずは簡単なところから改善を試みたいと言うのであれば、「腹式呼吸がおすすめ!」と私も答えるほど魅力を感じています。

 

と言うのも、腹式呼吸で得られるメリットは吃音の人にとって、とても大きいものがあるから。

 

ということで今回は、吃音と腹式呼吸の真実に迫るべく、腹式呼吸で本当に改善できるのか、腹式呼吸の練習方法をあなたに完全伝授していきます。

吃音は腹式呼吸で改善できる?呼吸が浅いとどもりやすいの?

 

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ぶっちゃけ腹式呼吸は吃音改善に効果的なのか、結論からいうと、効果的。

と言うのも、吃音の人が話す時の「予期不安」をもつ特性と、この腹式呼吸のリラックス方法がマッチしているから。

 

まず、腹式呼吸とは文字通りお腹を使ってする呼吸で、簡単に言いますと「お腹で息を吸って吐く」と言う呼吸の仕方。


冒頭でもお話しした通り、吃音の人が腹式呼吸で得られるメリットには大きいものがあります。

 

とはいえ、腹式呼吸だけで改善できてしまうほど吃音の治療は簡単ではありません。

なぜなら、吃音の原因は人によってバラバラであり、吃音と言うもの自体がいまだに不明解な症状であるから。

 

つまりがまあ、吃音も人それぞれ発症の原因が違い、吃音を治すのは簡単ではないよ、ということですね。

それを踏まえた上で、実際に吃音の人が腹式呼吸で得られるメリットについてお伝えしていきます。

首周りや肩・胸のリラックス

1つ目は、首周りや肩・胸のリラックス。
お腹の方に意識を向けることにより首周りや肩、胸などのリラックスした状態を保ちやすいです。




吃音の人は話すときに、喉の周りに力を自然と入れたり、緊張を感じる人も少なくないのではないでしょうか?
その状態が続いてしまうと、吃音の症状が出やすくなりやすいため、首周りや肩・胸にリラックスした状態を作っていくことが何よりも大切。

 

また、呼吸が浅いから吃音の症状が出るという考え方は間違いで、吃音の症状が出ることにより呼吸が苦しくなり、吃音のある人の中には、呼吸で症状のコントロールしようとする人がいますが、呼吸は本来自然に行うもの。

 

吃音の症状が出ると、声帯が閉じたりして、楽な息ができなくなります。

この時に、息を押し出せば、もっと声は出るはず、という誤った考え方をしがちですが、声帯のブロックさえなければ、呼吸は自然にできるのです。

副交感神経を優位にする

メリット2つ目は、副交感神経を優位にするため。
腹式呼吸を行うと、副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスモードになります。

 

腹式呼吸をし、自然体でいることで吃音の症状のコントロールがしやすくなり、逆に浅い呼吸(胸を主体に行う胸式呼吸)をしていくことにより、交感神経が優位となり精神面だけでなく、体の不調も現れやすくなります。

そのため、胸式呼吸をすると落ち着かず焦ったりしやすいです。




以上、吃音を持っている人が腹式呼吸をする2点のメリットをお伝えしました。

最初にも触れた通り、吃音を抱えている人は、話すときの不安や、周りの反応に特に敏感で、非常にストレスがかかりやすい人がいるのが実情。

 

そのため、このような腹式呼吸で吃音の治療に直接効くといったことはないですが、吃音改善の手助けになることは間違いありません。

 

吃音と自律神経の関係性について下記の記事で詳しくお話ししていますので、合わせてじっくり読んでみてください。

 

参考:言葉が詰まる。ストレスで吃音の悪化を防ぐためにする5つのこと!

吃音の人がする腹式呼吸のやり方、練習方法を完全伝授!

 

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まず、背筋を伸ばして全身をリラックスさせ、鼻からゆっくり息を吸い込みます。

腹式呼吸は早くやるよりもゆっくりやる方が効果的で、このとき、おへその下の丹田と言う所に空気を貯めていくイメージでおなかをふくらませます。

 

腹式呼吸ができる人は、胸が動かないようになっており、ほとんどの人は呼吸をするときに胸が動く「胸式呼吸」を行っています。

腹式呼吸をマスターするには、胸式呼吸で呼吸をしないように注意。

 

つぎに、口からゆっくり息を吐き出します。

お腹をへこましながら、体の中の悪いものをすべて出しきるように、そして、吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐くのがポイント。

 

疲れているなら、疲労やストレスがあると思いこんで、これらを呼吸とともにすべて追い出すイメージで息を吐いていき、少しでも悪いものを出すイメージで息を吐くことによってストレスを軽減する効果も高めることができます。

 

始めのうちは1日5回くらいから、慣れてきたら10~20回を目安に、その日の体調に合わせて、無理なく楽しみながらやりましょう。

 

まとめ

 

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吃音の人が話す前の不安や周囲の反応に敏感な特質を踏まえると、腹式呼吸は吃音の改善に効果的。

また腹式呼吸で得られるメリットが2つあり、どちらも吃音がある人にとって嬉しいものであるということ。

 

  • 首周りや肩・胸のリラックス
  • 副交感神経を優位にする

 

始めのうちは徐々にで大丈夫ですので、慣れてきたら、毎日の習慣として取り入れて、心身ともに健康な状態にしていきましょう。

 

参考:吃音の人が天才かもってご存知ですか?理由を徹底解剖!

 

 

 

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