吃音,噛む,違い,発達障害,どもり

 

「吃音と言葉を噛むことの違いって一体なんなのか?吃音なら発達障害に分類されるの?」

このように吃音がある人は、吃音と言葉を噛むことの違いについて一度は考えた経験があると思います。

 

ただ、ここで気になるのは、ぶっちゃけ、「吃音って発達障害なのか?」ということではないだろうか。

実際に、吃音の知識を少し持っているだけでも、吃音の改善、克服へのモチベーションの維持にもつながりますので、吃音と言葉を噛むの関係性や発達障害なのか、を知っておいて損はありません。

 

私自身も、「自分がめちゃくちゃ噛むのは生まれつきなんだ・・・」とずっと思っていましたし、「吃音」という言葉を知るようになったのは成人してからで、そこから克服を試みようとしたわけです。

 

ということで、今回は、吃音と噛むの違い、発達障害との関係性をお話しした上で、吃音、どもりの原因と症状についてお話ししていきますので、じっくり読んでみてください。

吃音と噛むの違い。吃音とはなんなのか?発達障害?

 

吃音,噛む,違い,発達障害,どもり

 

吃音と言葉を噛むことについて初めにお話ししておきたいのが

吃音が出るメカニズムと言葉を噛んでしまうメカニズムは全く違うということ。

 

吃音は、話初めのタイミング、つまり発話における最初の音のタイミングが合わないため「おおおおはよう」などど言葉をつっかえてしまうのに対し、言葉を噛むというのは、発話のタイミングがあっているが、舌や口を動かす筋肉の一時的な運動ミスにより起こるもの。

 

すなわち、吃音と言葉を噛むことの違いは、「発話タイミングが混乱しているか、してないか」であり、吃音がある人は、ことばの内的タイミング障害である。

 

海外の研究者の見解によると、吃音がある人の脳の左半球は言語出入時に、求められる速度で情報処理を行うのが普通の人よりも不利と言われています。

 

というのも、吃音がある人の発話タイミングを混乱させる要因に情緒の働き(過敏性など)がひとつに挙げられ、右半球はある特定のマイナスな感情のコントロールに大きく関与していると考えられ、発話におけるタイミングのメカニズムは吃音のない人に比べて非効率で、感情的になっている時に、右半球の活動による環境を受けやすい、と述べているから。

 

実際に吃音がある人の10人中9人は「HSP」という、敏感でとても感受性が強い」という性質を兼ね備えているので、マイナスな考えや気持ちに少しでもならないように努力するということが必要不可欠。

 

また、吃音がある人が気になっているのが、吃音は発達障害なのか、について。

私自身、吃音は話し方のクセ、個性のひとつと捉えていますが、法律的、医学的な一定の線引きをしない限り、支援や援助の対象が無制限に広がってしまうので、そこで障害や病気として捉えることもある。

 

吃音があっても悩みはなく、特別な支援が必要でない状態であれば、障害や病気として捉える必要は全くありません。

吃音と「HSP」の関係性については下記の記事で詳しくお話ししていますので、じっくり読んでみてください。

 

参考1:吃音の人が天才かもってご存知ですか?理由を徹底解剖!

参考2:どもる人の性格を解説!吃音を持っている人は優しい人?天才病?有名人は?

吃音の原因と症状について

 

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次に、言葉に詰まる吃音の症状とその原因についてお話ししていきますが、吃音を抱えている人の話し方の特徴として3パターンの話し方、「連発」「伸発」「難発」があります。

「連発」

同じ音をくり返す「連発」

言葉をくり返すタイミングが早すぎて、最初の第一声でつっかえてしまう。

 

例)「ああああありがとう」

「伸発」

最初の音を引き伸ばしてしまう「伸発」

言葉の最初の音から次の音に移るまでのタイミングが遅く、最初の音が引き伸ばされる。

 

例)「あーーーーりがとう」

「難発」

なかなか言葉が出てこない「難発」

タイミングが取れずに言葉が出でこなかったり、一生懸命に言葉を合わせようとすると、喉に力が入り、最初の第一声だけ大きくなったりする。

 

例)「・・・・ありがとう」

 

吃音は話初めのタイミングが合わなくなるために生じ、言葉の最初の繰り返しの「連発」や引き伸ばしの「伸発」から始まり、それが続くうちに最初の一言目が出にくくなる「難発」になったりも。

 

さらに、一昔前まで吃音の原因は「親」にあるものとされてきましたが、現在はこういった情報は完全に否定されており、吃音にきちんと向く会うことが治療法の核となってきている。

 

現在吃音は、環境などの影響によって発症されるものではなく、下記の通りに結論づけされている。

 

  • 吃音の原因は親ではなく、親は悪くない
  • 吃音は体質が原因
  • 吃音に対して否定的な反応をとると、吃音が悪化するので、幼少期のからかいやいじめの予防が大切。

 

結局のところ、吃音の原因は完全には解明されていないため、昨今、脳科学や遺伝子研究がされている。

 

また、下記の記事では、吃音と遺伝の関係性についてお話ししていますので、じっくり読んで参考になさってください。

 

参考:吃音は遺伝する?家庭環境から脳の働き方まで徹底追求!

まとめ

 

吃音,噛む,違い,発達障害,どもり

 

吃音と言葉を噛むことの違いは、「発話タイミングが混乱しているか、してないか」

発話タイミングを混乱させる要因に情緒の働き(過敏性など)がひとつに挙げられ、発話におけるタイミングのメカニズムは吃音のない人に比べて非効率で、感情的になっている時に、右半球の活動による環境を受けやすい。

 

吃音があっても悩みはなく、特別な支援が必要でない状態であれば、障害や病気として捉える必要は全くない。

 

 

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