どもり,うつる

 

「自分のどもりって周りの人にうつるのかな?」、「もし、うつっちゃったらどうしよう、、、」吃音を持っている人でこのように変な心配をして悩んでいる方は少なからずいるのではないでしょうか?

 

まずはじめに結論からお話ししますと、

 

どもりはうつりません

 

私自身も小学校の頃に、「お前の喋り方、うつるから近寄るな!笑」と言われ、細菌扱いをされて悲しい思いをした経験があるので十分に気持ちがわかります。

 

その、クラスメイト自身は悪気はなく言った言葉かもしれないですが、 その時の心の痛みは今でも思い出すくらいにはっきりと覚えているもの。

 

年齢を重ねて新しい友人関係が生まれる時も、私は自分の話し方にコンプレックスを持っていたので、常にどもらないように話すことを意識していました。

 

今回は、どもり・吃音は周りに“うつる”のか?についてお話ししたいと思います。

 

【どもりってうつる?】親と子の遺伝について

 

どもり,うつる

 

まず親子間で吃音は遺伝するのか?というところからお話しさせていただきますと

 

吃音を持っている親から子供へ吃音は遺伝しないということ

 

たしかに、吃音を持っていない親から生まれた子供と比べたら、やはり吃音持ちの子供が生まれる確率は高くなります。

 

しかし、確率が高くなるとはいえ、子どもが7人いれば、そのうちの1人が吃音になるかもしれないという程度のものです。

 

吃音と遺伝の関係についてはこちらの記事でお話していますので、じっくり読んでみてください。

 

この記事を見ることで、あなたが持っている吃音の知識と見方が変わります。

 

吃音は遺伝する?家庭環境から脳の働き方まで徹底追求!

 

【どもりってうつる?】学習からどもりやすくなるケース

 

どもり,うつる

 

上記では親から子供への遺伝についてお話ししましたが、次に吃音が原因で周りにうつるか?についてですが、冒頭で言ったとおり

 

どもりはうつりません

 

しかし、子供の場合に限り例外があり、子供の時期は好奇心旺盛で学習意欲が非常に高いので、身近な人の言葉をすぐに真似して吸収しようとします。

 

子供が言葉を覚える時は、両親や兄弟、祖父母、身近な人の言葉を真似して覚えるケースがほとんどなので、家庭内で吃音持ちの人の症状があると子供がその喋り方を学習して吃音になってしまうのです。

 

結論、“うつる”という表現よりかは、この場合子供が自発的に吃音の人の喋り方を学習してしまうということ。

 

そうならない対策としては、子供が言葉を覚える時期には子供の近くに吃音を持っている人を近づけないと言った配慮が求められます。

 

【どもりってうつる?】真似からどもりやすくなるケース

 

どもり,うつる

 

言葉を学習する幼少期が吃音になってしまうだけではありません。

 

「吃音の人の喋り方をからかって真似していたら、いつの間にか自分もどもるようになっていた、、、」そんな話を耳にした事ありませんか?

 

悪ふざけで吃音の人の真似をしていたら、いつのまにかどもり癖がうつって自分も吃音になってしまったという事例が実際にあり、これは真似を繰り返した人が、無意識にどもりを意識するような話し方をしてしまっているということ。

 

またどもりを意識することでどもりになってしまうほか、どもりが出ている人の姿を見て「自分もどもったらどうしよう」という不安から強いストレスに発展してしまい、このような心理的な負担がきっかけとなるケースもあります。

 

子供の場合、どもり癖を学習しないために周りにいる大人が注意すれば済むのですが、成人になった大人は自分の力で解決するしかなく、学習してしまわないようにすることが大切。

 

どもり癖がうつるかどうかは、吃音になりやすい性質が関係していて、本人が吃音になりにくい性質を備えていれば、変な話真似をしても本人はどもることはないです。

 

ここからは僕個人の意見なのですが、そもそも

 

なんで真似してんの?

 

って話です。人間一人ひとり個性があってよくないですか?吃音があるからって、真似をしている人はどこかで吃音の人を見下していませんか?

 

「自分がしたことは、自分に返ってくる」因果応報ですよね。

 

結論何が言いたいかって言うと

吃音で悩んでいる人を見下さないこと、真似なんてしてはいけないということ。

 

まとめ

 

どもり,うつる

 

今回は、どもり・吃音は周りに“うつる”のか?についてお話ししました。

 

最後まとめると

 

吃音を持っている親から子供へ吃音は遺伝しないということ。

 

子供が幼児の場合

“うつる”という表現よりかは、子供が自発的に吃音の人の喋り方を学習してしまうということ。

 

どもり癖の真似を繰り返ししている人は、

無意識にどもりを学習してしまい、どもりを意識するような話し方をしてしまっているということ。

 

もし、この記事を見ている人で真似を過去にしていたという人は

吃音で悩んでいる人を見下さないこと、真似なんてしてはいけないということ。

 

どうでしたか?

 

吃音は、結果的に周りにうつりません。

 

「自分のどもりって周りの人にうつるのかな?」、「もし、うつっちゃったらどうしよう、、、」と悩んでいたのならば、この記事をきっかけにそんな悩みはぶっ飛ばしましょう!

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

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