どもり,うつる,吃音,原因,話し方

 

この記事では「どもり、吃音はうつるのか?」について様々な観点からお話していきます。

「自分のどもりって周りの人にうつるのかな?もし、うつっちゃったらどうしよう、、、」

「吃音の人の話し方を真似すると話し方がうつるって聞いたことがあるけれど実際どうなの?」

「親が吃音持ちだと子供に吃音が遺伝してしまうのか?」

こんな疑問や悩みを持っている方はぜひ最後まで読み進めてみてください。

 

まずはじめに結論からお話ししますと、

 

どもりはうつりません

 

私自身も小学校の頃に、「お前の喋り方、うつるから近寄るな!笑」と言われ、細菌扱いをされて悲しい思いをした経験があるので十分に気持ちがわかります。

 

その、クラスメイト自身は悪気はなく言った言葉かもしれないですが、 その時の心の痛みは今でも思い出すくらいにはっきりと覚えているもの。

 

年齢を重ねて新しい友人関係が生まれる時も、私は自分の話し方にコンプレックスを持っていたので、常にどもらないように話すことを意識していました。

 

ということで今回は「どもりってうつる?吃音の原因は話し方の真似によるもの?遺伝は関係する?」についてお話ししていきますので、じっくり読んでみてください。

【どもりってうつる?】吃音症とは?

 

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「どもり、吃音ってうつるのか?」についてお話しする前に、吃音とはどういったものなのか今一度簡単にお話ししていきますね。

 

多くの非吃音者にとって、言葉は「思ったらすぐに出る」もの。

 

ですが、中には言葉の出し方が一筋縄では行かない人がいます。

 

例えば「おはよう」と言いたいのに、「お・お・お・お・おはよう」と、言葉が詰まる感じ、連打する感じで出てきてしまう。

あるいは、そもそもタイミングよく最初の「お」が出なくて、そこで話すこと自体諦めてしまう・・・。

 

これを見ているあなたもそうではないのでしょうか?

こんなふうに、思ったのとは違う仕方で、言葉が体から出てくることを「吃音症」と言い「どもり」と言われることもあります。

吃音の症状の種類

 

さてこの項目では、この吃音の詳しい症状についてお話ししていきます。

ここではわかりやすく、「ありがとう」という言葉の発声を例に説明していきます。

 

あなたに思い当たる節がないかじっくり読んでチェックしてみてくださいね。

連発

 

「あああああありがとう」

 

極端に言えば連発とは「最初の言葉を繰り返す」状態のことで、吃音の症状としてはもっともよく知られたもの。

 

「ありがとう」と言おうとしたが、「あ」から「り」への発音がスムーズに行かず、「あ」でしばらく空回りが生じる。

パソコンで例えるならば、キーボードを叩くと叩いた以上に多くの文字を打ってしまっている「バグ」のような状態。

 

結果、上記のように最初の言葉を連打した言い方になってしまうのです。

難発

 

「っっっっっっ、・・・・・・あ(無音)」

 

「難発」は一言で言えば、「言葉が出ないこと」で、特定の言葉で言葉が出なくなり、喋れなくなってしまう状態のこと。

 

連発のように「ああああありがとう」と無理やり発音するのではなく、むしろそれを隠すようになる、その結果生じるのが「難発」。

 

これもパソコンで例えるなら、キーボードを一度叩いただけで文字が勝手に沢山打ち出される「連発」に対し、「難発」はキーボードをいくら打っても画面に反映されない状態。

 

言いたい言葉が頭の中にあるのにも関わらず、体がそれを言葉に発することを受け付けてくれないのが難発の具体的な特徴。

伸発

 

「あーーーーーーりがとう」

 

こちらは割合的にかなり少ないですが、最初の言葉が伸びてしまう、「伸性」という症状もあります。

 

言葉の最初の音から次の音に移るまでのタイミングが遅く、最初の言葉が引き伸ばされてしまう状態。

 

 

吃音がある人の中には、無理に言葉を絞り出そうとして、しかめっ面になったり、腕を振る、飛び跳ねたりといった動作をし、タイミングをとり、言葉を発する人もいます。

 

以上、これら3つの型は、大抵の場合併発して起こります。

 

 

参考:どもりの治し方!吃音・どもる人の性格から読み取る大人の治療方法完全版!

【どもりってうつる?】吃音の原因は話し方の真似によるもの?遺伝は関係する?

 

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「どもり、吃音はうつるのか?」冒頭でも挙げた通り、吃音がある人が抱えている疑問はこんな感じではないでしょうか。

 

  • 親が吃音持ちだと自分もうつってしまうのか?
  • 自分の吃音は周囲にうつってしまうのか?
  • 他人が吃音がある人の話し方を真似するとうつってしまうのか?

 

「うつる」と言っても様々な意味合いがありますよね。

 

さて、この項目では、親子間での遺伝でうつるのか、子供の成長段階での学習でうつってしまうのか、さらに一説でささやかれている「吃音の人の話し方を他人が真似したらうつる?」の3点を詳しくお話ししていきます。

親が吃音持ちだと自分もうつってしまうのか?「親子間での遺伝について」

 

まず親子間で吃音は遺伝するのか?というところからお話しさせていただきますと

 

吃音を持っている親から子供へ吃音は遺伝しません!

 

たしかに、吃音を持っていない親から生まれた子供と比べたら、やはり吃音持ちの子供が生まれる確率は高くなります。

 

しかし、確率が高くなるとはいえ、子どもが7人いれば、そのうちの1人が吃音になるかもしれないという程度のもの。

 

吃音と遺伝の関係については下記の記事でお話していますので、じっくり読んでみてください。

この記事を見ることで、あなたが持っている吃音の知識と見方が変わります。

 

 

参考:吃音は遺伝する?家庭環境から脳の働き方まで徹底追求!

自分の吃音は周囲にうつってしまうのか?「学習からどもりやすくなるケース」

 

上記では親から子供への遺伝についてお話ししましたが、次に吃音が原因で周りにうつるか?についてですが、冒頭で言ったとおり

 

どもりはうつりません

 

しかし、子供の場合に限り例外があり、子供の時期は好奇心旺盛で学習意欲が非常に高いので、身近な人の言葉をすぐに真似して吸収しようとします。

 

子供が言葉を覚える時は、両親や兄弟、祖父母、身近な人の言葉を真似して覚えるケースがほとんどなので、家庭内で吃音持ちの人の症状があると子供がその喋り方を学習して吃音になってしまうのです。

 

結論、“うつる”という表現よりかは、この場合子供が自発的に吃音の人の喋り方を学習してしまうんですよね。

 

そうならない対策としては、子供が言葉を覚える時期には子供の近くに吃音を持っている人を近づけないと言った配慮が求められます。

他人が吃音がある人の話し方を真似するとうつってしまうのか?「真似からどもりやすくなるケース」

 

言葉を学習する幼少期が吃音になってしまうだけではありません。

「吃音の人の喋り方をからかって真似していたら、いつの間にか自分もどもるようになっていた、、、」そんな話を耳にした事ありませんか?

 

悪ふざけで吃音の人の真似をしていたら、いつのまにかどもり癖がうつって自分も吃音になってしまったという事例が実際にあり、これは真似を繰り返した人が、無意識にどもりを意識するような話し方をしてしまっているということ。

 

また吃音を意識することでどもってしまうほか、吃音が出ている人の姿を見て「自分もどもったらどうしよう」という不安から強いストレスに発展してしまい、このような心理的な負担がきっかけとなるケースも稀にあります。

 

子供の場合、どもり癖を学習しないために周りにいる大人が注意すれば済むのですが、成人になった大人は自分の力で解決するしかなく、学習してしまわないようにすることが大切。

 

どもり癖がうつるかどうかは、吃音になりやすい性質が関係していて、本人が吃音になりにくい性質を備えていれば、変な話真似をしても本人はどもることはないです。

まとめ

 

どもり,うつる

 

今回は、どもり・吃音は周りに“うつる”のか?についてお話ししていきました。

 

  • 親が吃音持ちだと自分もうつってしまうのか?「親子間での遺伝について」
  • 自分の吃音は周囲にうつってしまうのか?「学習からどもりやすくなるケース」
  • 他人が吃音がある人の話し方を真似するとうつってしまうのか?「真似からどもりやすくなるケース」

 

何度も何度も言いますが、吃音はうつりません。

しかし、例外がひとつあり、子供が幼児期で言葉の習得時期の時は家族間での配慮が必要かもしれません。

 

さらに、吃音を真似するといったことは、過去に本当にうつってしまうといったことが実際にあるので絶対にしないこと。

 

「自分のどもりって周りの人にうつるのかな?」、「もし、うつっちゃったらどうしよう、、、」と悩んでいたのならば、この記事がきっかけで解消していただけたらとても嬉しく思います。

 

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