早口,どもり,治す,吃音,原因

 

「うううううれしい」、「ああっあありがとう」聞き手からしたら慌ただしい喋り方をしている吃音の人。

自分も吃音経験者の1人として、吃音の人が話しているのをみると、「もっと落ち着いて!」、「もう少し、ゆっくり」と言いたくなってしまいます。

 

しかし、はじめに言っておきますと、

 

吃音を持っている人は、自分が早口で話していることに自覚がない!

 

というのも、私自身も、過去に担任の教師や、親に「もっとゆっくり話しなさい」と言われ続けられたのと同時に、「早く喋っているつもりはないんだけど」と思ってきたから。

実際に自分の声を録音して聞いてみるとわかりますが、大体の人は自分を含め早口で喋ってしまっているのが実情。

 

今回は、吃音を抱えている人の悪いクセ「早口」の改善方法と原因、早口を改善すれば吃音の症状は治るのか?についてお話しして行きます。

 

早口を治すと吃音、どもりは治るのか?治る確率はどのくらいなのか?

 

早口,どもり,治す,吃音,原因

 

まず、大前提として知っておきたいのが、冒頭でもお話しした通り、吃音の人は早口で話す人がとても多いということ。

そのため、「落ち着きがない」「聞き取りづらい」というネガティブな印象を与えてしまう場合があり、それに加えて吃音を持っている人が早口で話してしまうとなおさら、コミュニケーションに大きな支障を来たしてしまうということ。

 

早口の原因として、頭の回転が速いということが言われていて、頭の回転が速すぎるために、言葉を発する口が追いついて行かず、早口になり吃音が出てしまうということが一説にあります。

吃音と頭の回転の関係性については「どもりと頭の回転の関係性について。吃音者は頭が良い?悪い?早い?」で詳しくお話ししていますので、じっくりと読んでみてください。

 

自分が「どれくらい早口で話しているのか?」をしっかりと客観的に見て、理解した上で早口を治していくと、吃音が改善される例も少なくない。

まずは、早口を簡単に治す方法をあなたにご紹介していきます。

 

出だしをゆっくり、伸ばしながら話し始める

 

今まで早口だったあなたがいきなり意識して早口から、ゆっくり話そうとするとプレッシャーになって、最初の言葉が詰まってしまう可能性もあるので、出だしの言葉は優しく滑らかに話すこと。

難発性吃音の場合、初めに言葉が出ないと無理やり頑張って音を出そうとするので、無理やりゆっくり話すのではなく、最初の言葉は伸ばすようにすると効果的。

 

また、「難発性吃音って何?」と思った人は、「「ありがとうございます」がうまく言えない、、噛む原因と改善法は?」に詳しくまとめていますので、じっくり読んでみてください。

 

ゆっくり話しながら、息を大きく吸って腹から息を吐くようにして発声練習をすると良く、一語ずつ言葉を伸ばしながらゆっくりと行うようにすること。

 

一度、「間」を置いて話し始める

 

話す前に、一度話す内容を頭の中で整理する!その後で、ワンテンポおいてから話すようにすることを意識するとだんだんと早口は解消されていく。

早口の人は、しっかりと自分が早口と自覚した上で、今まで自分が喋っていた話のスピードの半分くらいの早さで話すようにすると、どもりが大きく減少する可能性がある。

 

早口を改善するためには、とにかくゆっくりと話すイメージを持つことが何より大切。

 

吃音改善に効果的な早口を治す訓練とは?

 

早口,どもり,治す,吃音,原因

 

先ほどは、早口を治す方法についてお話ししましたが、実際に仕事場や学校などの日常生活でやってみようとなると最初はなかなか簡単ではない。

まずは、本当に親しい友達や家族の理解のもと、協力して一緒に実践すれば、プレッシャーもあまり感じることなく訓練できるので、最初は親しい人と一緒に訓練することをオススメ。

 

家で1人で訓練するときは、「いい言葉」をゆっくりと繰り返し発声してみるのも効果的。

「いい言葉」とは、「ありがとう」、「感謝しています」、「幸せ」などの、ポジティブな言葉を選んで、一日、各10回程ゆっくりと発声してみましょう。

 

こういった言うだけで周りの人も自分も、気持ちがウキウキしてくる「いい言葉」を使って訓練しているうちに、本当にそのような気分になるので私自身も強くお勧めします。

 

まとめ

 

早口,どもり,治す,吃音,原因

 

一般的に吃音を持っている人は、自分が早口で話していることに自覚がないので、まずは自分が早口であることを認めるということがなによりも重要。

吃音を抱えている人の悪いクセ「早口」の改善方法は、下記のようなやり方を試してみましょう。

 

  • 出だしをゆっくり、伸ばしながら話し始める
  • 一度、「間」を置いて話し始める

 

訓練をするときは、「いい言葉」とは、「ありがとう」、「感謝しています」、「幸せ」などの、ポジティブな言葉を選んで、一日、各10回程ゆっくりと発声してみること。

 

良い気分になったら、「いい言葉」を使うのではなく、そうでない時も「いい言葉」を意識的に使うことができれば、本当にそのような気分になる。

行動プロセスを逆にして、はじめから「いい言葉」を使うことで、常に周りの人も自分も、気持ちがウキウキしてくる。

 

 

 

 

<ブログランキングの応援をお願いいたします! >

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 吃音症・言語障害へ
にほんブログ村

 

 

 


どもり(吃音)ランキング