吃音症,治し方,大人,病院,治療

 

「カズ君って何でいつも変な話し方なの?」

そう言われて、私は学生時代に自分の話し方に疑問を持ち始めたのが最初のきっかけです。

 

「吃音症を治してやる!」という気持ちとは裏腹に、空回りで毎日どもりまくり。笑

成人してから、吃音症を治したいと思って頑張り始めたのに、逆に吃音症状を招いてしまうというのが私のスタートでした。

 

このような話を聞くと、吃音症を治療・克服するのが怖くなってしまったかもしれませんがご安心ください。

私が全くの無知のまま克服しようとしてしまったのが悪いだけで、リスクのない治療法に取り組めば、あなたでも問題なく吃音を改善できるでしょう。

 

実際、吃音を治療したいと思ってインターネットで検索しているだけでも大きな一歩を踏み出しているんですよ。

なぜなら、ほとんどの人は自分の吃音に対して、文句や愚痴ばかり、自分の殻に閉じ篭ってしまいがちだから。

 

それに比べると、どちらが吃音を治すチャンスを手にできるのかはもう言うまでもありませんよね。

ただ、私のように吃音治療を試みたのにを逆に空回りをしてしまっては本末転倒であり、どんな方法で取り組むのかが非常に重要になります。

 

そのため、今回は「吃音症の治し方進化論!」を徹底解剖していきます。

また、大人は病院で治療するのが正解なのか?ストレスと関係あるのか?」についてもお話していますので、お見逃しなく。

 

本文に入る前に大事なことをもう1つだけ。

結局、吃音症を治す上で、何よりも重要なことは行動すること。

 

普通に考えたらわかると思うのですが、行動しなければ吃音を治すことなんてできるわけがありません。

だからこそ、もしあなたが吃音を治したいのであれば、この内容を読んで「フーン」で終わらせずに、具体的な行動まで移してみてください。

 

そうすれば、あなたも吃音を治すことができるでしょう。

誰が何と言おうと、私がそうでしたから。

【吃音症の治し方・大人】大人の吃音症は病院で治療するのが正解なのか?

 

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吃音の治し方と言って私自身がまずはじめに思いついたのが、病院での治療でした。

しかし、吃音症だけで、他に「うつ病」などの精神疾患を持ち合わせてないのであれば、“自分自身で内から治すの一択”です。

 

というのも、これほどローリスクな治し方・改善方法は存在しないから。

また、吃音を治療したいと思い、病院に行く人は滅多にいないです。

 

実際、現在の日本で病院に通って吃音が治ったという人はあまり聞いたことがありません。

吃音は未だに発症の原因が解明されていないため、吃音治療が確立されていなく、治療を受けるとなると、治療費もかなり高額になると言われているから。

 

また、「吃音は病院に行けば完治するもの」という勘違いをしてしまって、医者の提案した治療をしてしまうと、人によっては吃音の症状が悪化してしまうことも。

そして病院に行ったけど治らなかったので、吃音治療をあきらめていたという人も中にはいます。

それは、本当に間違った認識。

 

病院は、あくまで選択肢の1つにあるという認識を持ち、本当に自分に合った吃音治療法を見つけることが大切。

 

そして、吃音がある人の中に一定の割合でうつ病や、社交不安障害(SAD)の方が存在します。

吃音の症状で辛い思いや、過去のトラウマなどからうつ病に、人前で話すことに恐怖を感じてしまうようになってしまうのですね。

 

そのような方は、まずそちらの治療を最優先しなければいけません。

うつ病の方や、社交不安障害を抱えている人はなかなか吃音が改善しにくいデータもあり、本人は「吃音が原因でうつ病になったのだから、吃音を治せばうつ病も治るのでは・・・」と思いがち。

 

しかし実際は、まずうつ病から治していかないと行けないのです。

逆の順序では絶対に吃音治療は不可能ということを頭の中に入れておいてください。

 

ですので、「自分がうつ病かも・・・」、「社交不安障害かも・・・」という場合には、心療内科、精神科でまずは治療する必要があります。

 

うつ病や社交不安障害は薬物療法で完治する病気ですので、その後、吃音改善に臨むことで吃音の治療がスムーズに行くでしょう。

このように、吃音の他に併発して、うつ病や社交不安障害がある方は病院で治療をすることをオススメします。

 

 

 

参考:言葉が詰まる吃音とは何だ?原因や治療法を完全解説。吃音の知られざる秘密・・・

【吃音症の治し方・大人】吃音とストレスの関係性とは?

 

吃音症,治し方,大人,病院,治療

 

誰しも驚いたり、感情が高ぶったりした時などに、言葉がスムーズに出てこなくなるという経験は、吃音でなくても起こりうること。

しかし、吃音がある人はこのような心理的影響を非常に受けやすいと言われております。

 

吃音がある人にとって、あなたは何が一番ストレスになるのかご存知ですか?

・・・そう、周囲の反応ですよね。

 

ただでさえ、周囲が自分の話し方に否定的な反応を示したら、話しにくくなっていきますし、否定的な反応が吃音の症状を増やしていきます。

要するに、吃音の症状の増減は周囲の反応次第とも言えるのです。

 

周囲の反応によって吃音がある人が、どのような影響を及ぼすのか下記でお話ししていきますのでじっくり読んでみてください。

ストレスの積み重ねが吃音を増やしてしまう

 

言葉がつっかえたり、詰まったりする吃音は本人が意図して起こしてるのでもなく、起きるわけでもありません。

聞き手がいる場面で話すとき、相手の反応が「今の話、面白いね!」「カッコ良かった!」「すごく良い!」と褒められたりしているときは吃音の人は比較的に流暢に話すことが出来ます。

 

これはプラスの反応が吃音の人の話し方に強化されて、良い循環になっているからです。

では、逆はどうでしょうか?

 

聞き手がいる場面で、言葉をくり返したり、詰まったりする吃音の症状を出してしまって、相手が「笑う」「真似する」「びっくりする」「せかす」「さえぎる」「話し方を注意する・叱責する」ということをされてしまった場合、吃音の人にマイナスの反応が起きてしまい、吃音の症状がひどくなってしまいます。

 

これは先ほどのプラスの反応の逆で、マイナスの反応が吃音の人の話し方に強化されて、悪循環になってしまっているのです。

さらに、マイナスの反応がもたらす影響はプラス反応の5倍も強いと言われています。

 

ある行動が、その結果として起こる周囲の反応によって、ますます起きやすくなる現象を、心理学用語で「オペラント学習」と言います。

話し方にも、この現象が起きていることになり、周囲の否定的な反応は症状を増やすもとになります。

 

吃音の症状を増やさないためには、このマイナスの反応をできるだけ排除していくよう、取り組んでいくことが何よりも大切。

どもることに敏感になってくると出てくる「予期・不安」

 

どもることに敏感、心配になっていくと、吃音がある人特有の発話の予期不安が現れていきます。

昔から、滑らかに話せないことで、「ストレス」を積み重ねていると、「どもるのは悪いこと」という思いが本人に刷り込まれてしまい、下記の様に吃音の悪循環が始まってしまいます。

 

吃音、どもること=悪いこと

「どもりたくない・どもったらどうしよう」

(予期・不安)

吃音の症状を隠す努力をする、努力し続ける

(吃音を隠す工夫で主に「言い換え」が代表的なもの)

「また、どもってしまった。なんで自分はこんなにどもるんだろう・・・」

(落ち込み/劣等感)

吃音、どもること=悪いこと

・・・・・・無限にループしてしまう。

 

吃音の人が感じる話す前の不安は「どもるのは悪いこと」という前提の中から生まれ、うまく話すことが出来なかった時に経験してきた周囲の否定的な反応によって、そうした思いを強めてしまいます。

 

吃音が目立たなくなることで話すことに自信がつけば、工夫にも意味はありますが、必ずしもうまくいくことばかりではありません。

 

このように、「回避」や「予期・不安」などによって「また、どもってしまった。なんで自分はこんなにどもるんだろう・・・」と自己嫌悪を繰り返さないためにも「どもってもいい!」という強くな心を持たなければいけません。

 

 

 

参考:吃音とストレスの関係性について。吃音の症状を増やす要因は一体何?

【吃音症の治し方・大人】吃音症の治し方進化論!僕の吃音克服方法を完全伝授します!

 

吃音症,治し方,大人,病院,治療

 

正直にぶっちゃけますと、未だに確立された治療法はありません。

 

しかし、吃音の症状を改善するための方法は複数あり、それをすることによって「吃音が気にならなくなった」と、吃音の症状がゼロ!は難しくても、症状を改善して悩みの軽減は可能。

 

その結果、吃音を治すことができるようになると私自身の経験を踏まえて断言できます。

ということでこの項目では、吃音の克服方法について詳しくお話ししていきます。

「話して伝えること」にこだわり過ぎない

 

長年吃音に悩まされていると、完璧にスラスラ話せる状態になることが最終的なゴールであるように思いがち。

しかし、本当に大切なのは人と人とが考えや気持ちを伝え合い、通じ合うこと、つまりコミュニケーションが取れるようになること。

 

話すことの本当の目的は「伝えたいことを伝えること」

あなたと会話している相手は、アナウンサーのような完璧な発音やはっきりとした話し方を求めていませんよ。

 

メラビアンの法則とは、1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した概念で、話し手が聞き手に与える影響を、研究と実験に基づいて数値化したものです。別名「3Vの法則」や「7・38・55ルール」と呼ばれる事もあります。

具体的には、話し手が聞き手に与える影響は「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つから構成され、それぞれの情報の影響力は以下の割合であるというものです。

  • 言語情報(Verbal)…7%
  • 聴覚情報(Vocal)…38%
  • 視覚情報(Visual)…55%

メラビアンの法則とはより引用

上記の図を見てわかる通り、言葉はコミュニケーションを成り立たせる要素の一つにすぎません。

むしろ言葉以外の様子から伝わる情報の方が多いとも言われています。

 

吃音があっても今すぐ出来る、相手との効果的なコミュニケーション方法は下記の3つ。

顔の表情

 

同じ言葉でも、それを口にするときの表情から相手はあなたの気持ちを察してくれています。

長々とした言葉を発するよりも、表情ひとつで伝わることの方が大きいこともあります。

 

また、笑顔はコミュニケーションをとる上で最も大切な手段の一つ。

たとえあなたが言葉に詰まってしまったとしても、ニッコリと微笑めば十分に気持ちを伝えられますよ。

アイコンタクト

 

「どもりたくない」、「どもったらどうしよう」という思いが強いと、相手の顔を見ずに自分が話すことだけに精一杯になりがち。

顔を上げて、会話の合間合間だけでもいいので少しずつ相手の顔を見て話すことを心がけてみましょう。

 

視線を交わしながら話すことで、「あなたの話を聞いていますよ」ということを伝えられますし、「自分の話が伝わっているかどうか」を確認することだってできますよ。

ジェスチャー

 

感謝の気持ちを伝える時はきちんと頭を下げる。

嬉しい時は、ニッコリ笑って手を叩く。

 

何か疑問に思ったことがあれば、首をかしげる。

このように身振り手振りを意識することが出来るようになると、相手に気持ちや考えはグンっと伝わりやすくなります。

吃音を隠す努力はなるべくしないこと

吃音を隠すことばかりに日々集中してしまうと、人に不自然な印象を与えてしまうことも。

吃音を「隠そう!」とコントロールしているつもりで、実は吃音にあなたがコントロールされていることに気づく必要があります。

 

吃音が目立たないように言葉を選んだり、話きらずに会話を終えたりしていると、あなたの本当の考えや気持ちは伝わりにくくなっていきます。

話したいことを、話そうとしていた言葉のまま、最後まで話通すことで周囲の誤解は減ります。

 

人との関わりを広げ、深めていくためにも、吃音を隠す努力はなるべくしない方が懸命。

また、話し方は自分の一部分にすぎず、他にもあなたの中にある「自分の強み」を磨いていくことに注力していきましょう。

 

こうした取り組みを続けていくうちに、一部だけで判断されたり、判断されたような気持ちがしたりして落ち込むことも少なくなっていくはず。

正しいテクニックを身に着ける

 

「自分は話し下手だから、なるべく話さないようにしている」という発話の回避はなんの解決にもなりません。

吃音の悩みが大きすぎる場合には、楽に話せるテクニックを身に着けることが話す意欲の回復に繋がることがあります。

 

どもらない話し方をわかっていれば、「どもってもなんとかなる」と思え、日々の生活の中で話し続けるうちに、楽に話せることも増えていきます。

 

吃音がある人は、言葉を絞り出そうとして、発声とは関係のない体の筋肉にまで力が入って緊張し、息を止め、舌や口が固まっている傾向が多く見られています。

 

吃音を出にくくするどもらない話し方を簡単に紹介しますと下記の通り。

【ゆっくり】

はじめの言葉をゆっくり、引き伸ばすように話す。

【そっと】

唇や舌に力を入れすぎないで、軽く触れる程度にしておく。

【柔らかく】

喉を締め付けず、柔らかい声で話し始める。

【どもりそうになったらストップ】

余計な力が入っていないか?力を抜いてから声を出してみる。

 

このように、なかなか声が出ずに苦しい時は、楽に声を出す方法を試してみましょう。

ただし、必ず成功させようとしても難しいものなので、どもってしまっても大丈夫。

 

話すという行動が何よりも大切。

自己肯定感を育てる

 

自分の価値を認め尊重できることを「自己肯定感」と言います。

簡単に言い換えますと、何事もポジティブに考える力、そしてそれを行動に起こせる力がある人のこと。

 

小さい頃って「自分なら何でもできる!」って根拠もない自信があったし、「できるかな?できないかな?」と考える隙もなくやりたいと思ったことに飛びついていましたよね?

歳を重ねるにつれて、「私はこうあるべき」という常識に縛られて、こう言った根拠のない自信や飛びつく力って衰えていくのかなと感じます。

 

物事をプラスに捉える力を例えるとすれば、雨の日って多くの人は嫌いじゃないですか?

でもそれを自己肯定感が高い人は「雨の日って風情があって素敵だな」といい方向に捉えることができてしまうんですよね。

 

このように物事って何でも見る角度によって異なります。

「雨の日を楽しもう!」という思考のもとに雨の日を楽しむ行動をするから幸せを感じることができ、自己成長を実感できる。

 

そうやっていくうちに、だんだんと自信がついていき自分のことが好きになっていくのです。

周りの環境を変える

 

職場や学校など、今自分がどういった環境に身を置いているか?あなたのコミュニケーション環境がどのようなものかを知り、よりコミュニケーションを取りやすい環境になるようにしていく方法。

 

例えば、重度の吃音に悩んでいても、職場でどもりへの理解をしていれば仕事をこなすことができます。

このように、吃音に対して否定的な反応を起こす環境に身を置かないことが大切。

 

すなわち、どもっているけれど、自分も周囲の人も気にしていない状態にすることで吃音を軽減することが出来るのです。

まとめ

 

吃音症,治し方,大人,病院,治療

 

吃音症だけで、他に「うつ病」などの精神疾患を持ち合わせてないのであれば、病院に行くのではなく“自分自身で内から治すの一択”。

吃音を増やす要因はたくさんあるが、その中でも特に「ストレス」による精神的なプレッシャーで吃音者を苦しめている。

 

結局、吃音症を治す上で、何よりも重要なことは行動すること。

もうこれしかありません。

 

吃音を軽減するには、意欲的であること、自信があること、話したい気持ちがあること、社交不安が少ないことです。

また、どもっているけれど周囲の人も気にしていない状態を作り上げることでさらに吃音の状態が良くなっていきます。

 

このように自分自身の内から、周りの環境と、様々な方向から吃音改善のアプローチをかけることで、吃音克服へと繋がっていきます。

 

大丈夫です。

あなたのできることから少しづつ、こんな私でも吃音を克服することができたのですから。

 

あなたなら絶対できる!

 

 

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