吃音,自己紹介,不安,どもり,原因

 

「はははははじめまして・・・出身地は・・・・ささいた・・・」、「自己紹介の時に10秒くらい言葉に詰まって沈黙してしまう・・・」

会社のプレゼンテーションや、自己紹介といった大勢の人の前でうまく話せるか、言葉を最後まで話せるか不安に思う方も少なくありません。

 

また、人前で話すときは、どもるのではないかという不安が高まりがちで

吃音を抱えている人にとって苦手な場面がこの「自己紹介」

 

しかし、話す言葉が決まっていて、どもりやすくなる原因を知れば、事前の反復練習で簡単に自己紹介を乗り切れることが可能。

そのため今回は、吃音で自己紹介が不安な人に、どもりやすくなる原因を知り苦手な場面を乗り切る方法についてお話ししますのでじっくりと読んでみてください。

 

自己紹介がうまくいけば、それが大きな自信につながり、吃音改善の一歩を踏み出せるようになります。

吃音で自己紹介が不安な人のどもりやすくなる原因は?

 

吃音,自己紹介,不安,どもり,原因

 

冒頭でもお話しした通り、吃音を抱えている人にとって苦手な場面のひとつに「自己紹介」が挙げられ、苦手な主な理由が下記の3つ。

 

  1. 自分の名前や出身地、職場名などの固有名詞はどもっても言い換えが出来ないということ。
  2. 自己紹介など場は、初対面の方が圧倒的に多く、聞き手の人数も多いため。
  3. 完璧に自己紹介をしたいという気持ちが、「どもりたくない・どもったらどうしよう」という不安に結びつきやすいことも多い。

 

特に、3番目の「どもりたくない・どもったらどうしよう」という吃音を抱えている人特有の発話の「予期・不安」が圧倒的に多く、吃音者の頭を悩ませている要因。

 

昔から、滑らかに話せないことで、「いやな思い」を積み重ねていると、「どもるのは悪いこと」という思いが本人に刷り込まれてしまい、下記の様に吃音の悪循環が始まってしまいます。

 

吃音、どもること=悪いこと

「どもりたくない・どもったらどうしよう」

(予期・不安)

吃音の症状を隠す努力をする、努力し続ける

(吃音を隠す工夫で主に「言い換え」が代表的なもの)

「また、どもってしまった。なんで自分はこんなにどもるんだろう・・・」

(落ち込み/劣等感)

吃音、どもること=悪いこと

・・・・・・無限にループしてしまう。

 

吃音の人が感じる話す前の不安は「どもるのは悪いこと」という前提の中から生まれ、うまく話すことが出来なかった時に経験してきた周囲の否定的な反応によって、そうした思いを強めてしまいます。

 

さらに、「言い換え」などで吃音の症状を隠すことが最大の目的になると、伝えたいことが十分に伝わらなくなりがちで、悩みが複雑化してしまうことも・・・。

 

上手く話せないのはストレスが原因?」で吃音を隠すための工夫の種類について詳しくお話ししていますので、実際にあなたがその工夫で吃音を隠していないか?じっくりと読んでみてください。

 

吃音で自己紹介が不安な人は事前の練習が大切

 

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人前で自己紹介やスピーチなどの話す経験をたくさん詰むことは、長い目で見れば吃音の症状の軽減に大いに役に立ちますが、大勢の人の前で何かを話そうとすると、普段よりもどもりやすくなる傾向は否めません。

 

そこでもっとも必要なのが、事前の準備で話す前の不安を減らすということ。

特に自己紹介の場においては、その場で何を話すか考えながらでは、どもりやすくなりますので事前に小さいメモ用紙に話したいことを書き記しておいて、反復練習しておきましょう。

 

同じ文章を5〜6回読んでいれば、どもる頻度は半分程度に下がりますし、友達やご家庭の人で手伝ってもらえる時は、一緒に練習してもらうものいい方法。

 

しかし、どんなに練習しても、どもる時はどもるもの。

自己紹介の時にこそ、自分の吃音をカミングアウトする絶好のチャンスと捉えて、みんなに話してみるのもひとつの手段。

 

「吃音を隠し通そう」とすればするほど、心の負担が増えてしまいがち、「吃音でいじめに遭っている大人へ。理解されない・・・自分が原因なの?」でもお話ししている通り、カミングアウトすることで、どもってしまった時の落ち込みや、悪循環を減らすことができ、何と言っても、周りの聞く側の姿勢が変わり、その後の学校、職場生活で吃音を隠す必要も無くなります。

 

この様に、事前の準備や反復練習で話す前の不安を減らしていき、人前で話し切ったという達成感が自信へと変わっていき、徐々に吃音改善の方向に進んでいきます。

まとめ

 

吃音,自己紹介,不安,どもり,原因

 

吃音を抱えている人にとって苦手な場面のひとつに「自己紹介」があり、完璧に自己紹介をしたいという気持ちが、「どもりたくない・どもったらどうしよう」という不安に結びつきやすい。

 

話す前の不安を取り除く事前準備として効果的なのが、小さいメモ用紙に話したいことを書き記しておいて反復練習しておくということ。

また、可能であれば自身の吃音をカミングアウトして吃音の悪循環を断ち切ってしまうのもひとつの手段。

 

人前で話し切ったという自信が、吃音改善においてもっとも大切なこと。

「どもってもいい」という強気な姿勢で、あなたの伝えたいことを聞き手にまっすぐ伝えましょう!

 

 

 

 

 

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