あ行,言えない,言葉,発音,吃音

 

「あ行が言えない…あが言えない」、「あ行から始まる言葉が言いにくく、恥ずかしくなってしまう・・・」

吃音がある人は、基本的に「あ行から始まる言葉」が苦手な人が多い傾向があり、周りの目を気にしてしまう人もいるのではないでしょうか?

 

あなたは、吃音が出やすくなる時の状況や、条件をどのくらい理解できているでしょうか?

普段、何気なく気にしていることが、実は吃音の悪化要因となっている場合もあるかもしれません。

 

実際、吃音改善には、この考え方を改めることが何よりも重要になります。

というのも、吃音にはプラス条件とマイナス条件があり、それが普段生活にどのくらいあるのか?客観的に見極めることができれば、あなたの吃音の症状も軽くなるわけなんですよね。

 

ということで今回は、言葉を発音しづらいのはなぜなのか?をお話しした上で、吃音の症状を軽くする方法を徹底解説していきますので、じっくり読んで見て下さい。

【あ行が言えない…あが言えない】言葉を発音しづらいのはなぜなのか?

 

あ行,言えない,言葉,発音,吃音

 

吃音の人には、吃音の悪化や改善に関わる外的要素として、マイナス条件(発話の失敗体験、身体的・心理的圧力、罰体験、罪償感、欲求不満)とプラス条件(発話の成功体験、発話意欲)の2つがあり、発話のマイナス条件を減らして、プラス条件を増やすことで吃音の改善に繋がります。

 

吃音の症状を増やす要因として過去の何らかの発話の失敗体験やトラウマなどが大きく関係していると言われています。

これが上記に当てはまるマイナス条件になります。

 

吃音とは「嫌な思い」の積み重ねや周りの否定的な反応によって、吃音の症状が強化されていき、本人に「どもるのは悪いこと」という認識をさせてしまうのです。

この項目では、吃音の人が普段の生活で特に感じやすいマイナス条件を3つ上げますね。

苦手な言葉を発しなくてはならない時

 

吃音がある人の中には、「あ行が苦手」や「〇〇が言いずらい」など、その人特定の苦手な行がある人がいます。この行や苦手な言葉を発さなくてはいけないときに、毎回のように吃音を発現してしまうことが多いです。

過度に周りの目を気にしてしまう

 

吃音を周りの人から笑われたりからかわれたりする経験があると、周りの目を気にしてしまうようになります。

「どもってしまはないように・・・」と吃音を意識した時

 

吃音の理解がない人に、吃音のことを注意されたり叱責されたりすることで、必要以上に吃音を意識してしまうことがあります。

「どもってしまわないように・・・」と、逆に症状が悪化してしまうことが多いです。

 

この項目でお話しした、3つのマイナス条件には、ある共通点があります。

・・・それは発話前の不安が大きいということ。

 

これを発話前の「予期不安」と呼んでいます。

この予期不安を吃音の人が解消するためには、「どもってもいいんだ!」という意識で日々話すことが必要不可欠。

 

 

参考:吃音で挨拶ができない…あ行が言いにくい…あなたの毎日が変わる挨拶の仕方!

【あ行が言えない…あが言えない】吃音の症状を軽くする方法を徹底解説!

 

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吃音がある人は、「この言葉、言えるようになった!」という発話の成功体験を積み上げることで、話すことに自信がついていき、吃音改善の好循環が生まれます。

これは、前の項目でもお話しした、プラス条件を増やすことで、吃音が改善していくんですよね。

 

この項目では、あなたが発話の成功体験を生みだす時に、意識しておきたいポイントを下記に書き出しましたので、しっかりと実践して、自信をつけまくって下さい。

 

参考:「あ」が出ない、あ行が言えない吃音の原因、克服方法を徹底解説!

腹式呼吸を意識する

 

浅い呼吸だと息が長く続かないので、焦ったような話し方になったり、吃音が出やすい状態になってしまいます。

腹式呼吸のメリットとして、首回りや、肩のリラックス効果や、副交感神経を優位にさせるなど良いことづくめ。

 

吃音を抱えている人がまずは簡単なところから改善を試みたいと言うのであれば、「腹式呼吸がおすすめ!」と私も答えるほど魅力を感じています。

喉を緊張させることなく大きな呼吸ができる腹式呼吸は、安定した話し方につながります。

 

参考:吃音は腹式呼吸で改善できる?呼吸が浅いとどもりやすい?練習方法を完全伝授!

口を大きく開け、ゆっくり話してみる

 

実際に自分の声を録音して聞いてみるとわかりますが、大体の吃音の方は早口で喋ってしまっているのが実情。

話す前に、一度話す内容を頭の中で整理する!その後で、ワンテンポおいてから話すようにすることを意識するとだんだんと早口は解消されていきます。

 

どうしても早口になってしまう場合は、口を大きく開けて話す、ボディーランゲージなど、自身の身体とリンクして話すことで自分の話し方のスピードもコントロール出来るはず。

「どもりそうだな…」と不安になる時はとりあえず、最初の出だしはゆっくりと話し始めることを意識していきましょう。

 

早口を改善するためには、とにかくゆっくりと話すイメージを持つことが何より大切。

また、吃音の人の早口対策は下記の記事で詳しくお話ししていますので、どうしても早口が治せないという方は、クリックして読んで見てください。

 

 

参考:どもりと頭の回転の関係性について。吃音者は頭が良い?悪い?早い?

まとめ

 

あ行,言えない,言葉,発音,吃音

 

吃音には、吃音の症状を緩和するプラス条件と吃音を増やすマイナス条件の2つがある。

 

  • プラス条件→発話の成功体験、発話意欲
  • マイナス条件→発話の失敗体験、身体的・心理的圧力、罰体験、罪償感、欲求不満

 

吃音がある人は、普段の生活で「どもってしまわないだろうか・・・」などの発話の予期不安を起こしがち。

 

「どもっても大丈夫」という気持ちで、発話を重ねていくことが何よりも大切で、今回お話しした方法でぜひプラス条件を増やしていってほしいと心から願っております。

 

 

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