吃音,挨拶,できない,あ行,言いにくい

 

「おおおおおはようございます・・・あ行が言いにくくて挨拶をしたくない」、「吃音があって恥ずかしいから、いっそのこと挨拶なんかしなくてもいいかな・・・」

吃音がある人の中には、挨拶で言葉を詰まらせる、タイミングよく相手と挨拶を交わすことができない、といった悩みを抱えている人は意外にたくさんいるもの。

 

私自身も実際に、「おはようございます」、「お疲れ様でした」などのあ行から始まる挨拶がとても苦手で、言葉を詰まらせるたびに相手に違和感を持たれたり、相手の反応が怖くて、挨拶をしたいのに挨拶をしなかった時期もありました。

 

挨拶は、人とあった時に取り交わすとても大切な言葉や動作だけでなく、「相手の存在を認める」という意味も持ちます。

 

結論からいうと、吃音があっても気にせずに挨拶することが賢明。

というのも、自分の吃音を理由に挨拶をしないだけで、周りからの信頼などがなくなり、あなたが失うものはとても大きいから。

 

ということで今回は、吃音で挨拶ができない人向けに、言いやすい方法であなたの毎日が変わる挨拶の仕方を紹介しますのでじっくり読んで参考にしてみてください。

吃音で挨拶ができないを解消!言いやすい方法であなたの毎日を変えよう!

 

吃音,挨拶,できない,あ行,言いにくい

 

吃音を抱えている人は、単に挨拶がうまく言いにくいだけでなく、タイミングよく言ったり、返せないことで周りによく思われていないんじゃないか、と悩みがち。

 

冒頭でもお話ししましたが、私自身もあなたと一緒で、本当はこのタイミングで言いたいのに、返したいのに・・・思うように言葉が出てこない・・・と今まで散々頭を抱えてきた一人。

 

はじめに結論から言っておきますと・・・完璧を求めすぎ。

 

考えてみてください、自分の「おはようございます」や「お疲れ様です」を相手が一言一句聞き取って返しているわけでもなく、そんなに耳を済ましているわけでもありませんよね?

 

「挨拶」という行為そのものが何よりも大切で、吃音なんて気にしないくらいがちょうどいいんですよね。

 

とはいえ、自分は吃音を出さずにタイミングよく言いたい・・・ということでこの項目では、「おはようございます」を例にして、言いやすい方法をお伝えしていきます。

さっそくですが、吃音がある人の言いやすい挨拶の仕方は1つだけではなく、方法は大きく下記の3つ。

 

  • 最初の「お」を抜く
  • 「おはよう」と「ございます」を分ける
  • 「え」を最初に持ってくる

 

どれがベストというものではなく、あなたのやりやすい方法をつまむのがベスト。

どれも難しいものではないので、取り入れやすいものから順に取り入れていき、話すことに自信をつけていきましょう。

 

 

参考:吃音は気にしない、これはいい!気の持ちようで言葉のどもりで泣く人、笑う人

最初の「お」を抜く「母音抜き」方法!

 

吃音を持っている人は、最初の母音(あ、い、う、え、お)が言いずらい場合がとても多いです。

 

「おはようございます」の他に言い換えができないため、挨拶をしないという場合も・・・

さらに、言い換えが出来ないからといって、挨拶をしないというのは大人として、社会人として絶対にしてはいけないのは重々承知のこと。

 

これを解決してくれるのが1つ目の方法として、母音である「お」をとってしまう「母音抜き」方法!

 

「おはようございます」でしたら、最初の母音である「お」を完全(または、ほとんど)にとってしまいます。

 

例)

  • 「○はようございます」

 

ここで重要なのが、自身が発音している感覚としては「はようございます」ですが、実際には発音しなくても「お」が入る間をいれておくこと。

 

そうすることで、相手からしたら「おはようございます」とちゃんと発音しているように聞こえます。

そのため、相手が気ににすらしないと分かったのならば、この方法を試してみるのもそう難しくはありません。

「おはよう」と「ございます」を分ける「チャンキング」方法!

 

吃音を抱えている人にとって、言い換えのできない長い言葉は苦手意識が付き物。

まして、「おはようございます」は9文字と、「こんにちは」「こんばんは」に比べて長く、そのため、最後まできちんと言えるかな、と変な不安が吃音の症状を増やす要因にもなってしまうもの。

 

この場合は少しでも自身の不安を減らすために、発音する言葉を細かく刻んでおくと言う考え方をしてみること。

 

例)「おはようございます」

  • 「おはよう」/「ございます」
  • 「おは」/「よう」/「ござ」/「います」

 

例のように、あなたが発音する言葉を分けて言うことで、言葉の抑揚のつけ方が変わりますので言いやすくなったりします。

この時、しっかりと口を大きく動かし、一語一句丁寧にゆっくり言うことを心がけることが大切。

 

 

参考:どもりと頭の回転の関係性について。吃音者は頭が良い?悪い?早い?

「え」を最初に持ってきて言いやすくする方法!

 

「おはようございます」だけのような、前に何も言葉がない場合は、「お」の前に「え」を添える方法。

しかし、これは「あいうえお」の「え」ではなく、この「え」は肺からの空気が声帯を震わすことばになる前の自然音ですので、力みがあると発音が難しい。

 

例)

「(ぇぇぇ)ぉはようございます」

 

例のように、(ぇぇぇ)で喉の声帯を少し震わせておき、力みのない状態で発音します。

言葉になる前の「え」を始めの音に添えることができれば、すでに力みがとれている状態になっているので、どのような出だしのことばでも楽に発語できると言っても良い。

 

 

参考:吃音あるある集めました!発表がつらい、しんどい…みなさんの付き合い方は?

まとめ

 

吃音,挨拶,できない,あ行,言いにくい

 

まず大前提に、自分の吃音を気にしないで挨拶をすること!

その上で下記の言いやすい方法を実践することで、発話に自信がついてくるでしょう。

 

  • 最初の「お」を抜く「母音抜き」方法!
  • 「おはよう」と「ございます」を分ける「チャンキング」方法!
  • 「え」を最初に持ってきて言いやすくする方法!

 

挨拶は「相手の存在を認める」という大事な行為。

完璧な発音なんか気にしないで、相手に挨拶をしているという意思表示を優先してみましょう!

 

 

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