上手く,話せない,噛む,吃音,言葉

 

「上手く話せない…噛む、昔から普通に友達と会話している時に上手く話せないことが頻繁にある」

誰しも驚いたり、感情が高ぶったりした時などに、言葉がスムーズに出てこなくなるという経験はあるはず。

 

だがしかし、物心ついた時から頻繁に上手く話せないという悩みを抱えている人は意外にも沢山いらっしゃいます。

結論からはじめにお話ししておきますと

 

あなたは「吃音症」の可能性が非常に高いと言えます。

わかりやすく説明しますと「ああああありがとう」「・・・あ・あ・・あ・っりがとう」と、言葉が滑らかに話せない話し方。

 

もしかしたら、上手く話せなかったことで、周りから笑われたりからかわれたりして悲しい思いを経験しているのでは?

 

ということで今回は、吃音とは何か?を紹介した上で、吃音者の言葉を噛む心理と噛まない方法をお伝えしていきますので、じっくり読んでみてください。

【上手く話せない…噛む】頻繁にこのような人は吃音症の可能性も

 

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吃音症とは、一言で言い表すと、「言葉を滑らかに発することができない話し方」。

吃音は言葉を覚えていく年齢で発症しやすい傾向があり、一般の人が「ありがとう」とタイミングよく話すことができるのに対し、吃音を抱えている人がタイミングがずれてしまうと以下のように吃音の症状を出してしまいます。

 

ということでこの項目では、吃音症の症状の種類について紹介していきます。

あなたはどの症状の種類に当てはまるでしょうか?

連発

 

極端に言えば連発とは「最初の言葉を繰り返す」症状のことで、吃音の症状としてはもっともよく知られたもの。

「ありがとう」と言おうとしたが、「あ」から「り」への発音がスムーズに行かず、「あ」でしばらく空回りが生じる。

 

結果、「ああああありがとう」のような最初の言葉を連打した言い方になってしまいます。

難発

 

次に、連発と並ぶもう1つの吃音の主要な症状、「難発」について。

吃音がある人は、幼い時、子供の時の症状は主に「連発」中心ですが、多くの場合、この「難発」を獲得し、「連発」と「難発」の両方を持ち合わすように。

 

自分の話し方を客観的に見れるようになったり、その話し方を評価したり、叱責したり、からかったりする他の人の視点が無意識に自分の中にインストールされるようになっていくと、次第に吃音の症状を「隠したい」と思うようになります。

 

連発のように「ああああありがとう」と無理やり発音するのではなく、むしろそれを隠すようになる、その結果生じるのが「難発」。

一言で言えば、「言葉が出ないこと」で、特定の言葉で言葉が出なくなり、喋れなくなってしまうこと。

 

連発が「ああああありがとう」に対し、難発は「っっっっっっありがとう」といった「っ」しかない感じ。

 

言いたい言葉が頭の中にあるのにも関わらず、体がそれを言葉に発することを受け付けてくれないのが難発の特徴です。

伸発

 

こちらは割合的にかなり少ないですが、最初の言葉が伸びてしまう、「伸性」という症状もあります。

こちらは、「うれしい」が「うーーーーれしい」のように、言葉の最初の音から次の音に移るまでのタイミングが遅く、最初の言葉が引き伸ばされてしまう症状。

 

吃音がある人の中には、無理に言葉を絞り出そうとして、しかめっ面になったり、腕を振る、飛び跳ねたりといった動作をし、タイミングをとり、言葉を発する人もいます。

 

吃音を「隠すこと」が目的になると「伝えたいこと」を十分に伝えられなくなってしまいがちで悩みはもっと複雑化してくるもの。

【上手く話せない…噛む】吃音者の言葉を噛む心理とは?

 

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冒頭でもお話しした通り、誰しも驚いたり、感情が高ぶったりした時などに、言葉がスムーズに出てこなくなるという経験は、吃音でなくても起こりうること。

しかし、吃音がある人はこのような心理的影響を非常に受けやすいと言われております。

 

吃音がある人にとって、あなたは何が一番ストレスになるのかご存知ですか?

・・・そう、周囲の反応ですよね。

 

ただでさえ、周囲が自分の話し方に否定的な反応を示したら、話しにくくなっていきますし、否定的な反応が吃音の症状を増やしていきます。

要するに、吃音の症状の増減は周囲の反応次第とも言えるのです。

 

また、場面や状況によって吃音の症状の出やすさは異なります。

それをあなた自身がしっかりと理解していれば、むやみに「ひどくなっている」などと心配せずに、話す機会を減らさずにすみます。

 

吃音といっても、常に言葉に詰まったり、噛んだりしているわけではなく、スラスラ話せる時もあれば、どもりまくりの時もある。

 

それが吃音がある人にとっては当たり前の状態だということをまずは理解しましょう。

 

 

 

参考:言葉を噛む心理とは?電話や人前で緊張…場面や状況で変わる吃音の現れ方!

【上手く話せない…噛む】吃音の人向け!症状を和らげる特別な方法を紹介!

 

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ゆっくりと話す習慣をつける

 

実際に自分の声を録音して聞いてみるとわかりますが、大体の吃音の方は早口で喋ってしまっているのが実情。

話す前に、一度話す内容を頭の中で整理する!その後で、ワンテンポおいてから話すようにすることを意識するとだんだんと早口は解消されていきます。

 

どうしても早口になってしまう場合は、口を大きく開けて話す、ボディーランゲージなど、自身の身体とリンクして話すことで自分の話し方のスピードもコントロール出来るはず。

「どもりそうだな…」と不安になる時はとりあえず、最初の出だしはゆっくりと話し始めることを意識していきましょう。

 

早口を改善するためには、とにかくゆっくりと話すイメージを持つことが何より大切。

また、吃音の人の早口対策は下記の記事で詳しくお話ししていますので、どうしても早口が治せないという方は、クリックして読んで見てください。

 

 

 

参考:どもりと頭の回転の関係性について。吃音者は頭が良い?悪い?早い?

「ら」を頭につけて「か行」「た行」「な行」を繰り返し発音する

「ら」を頭に付けて発音します。

 

  • か行 → らか・らき・らく・らけ・らこ

 

  • た行 → らた・らち・らつ・らて・らと

 

  • な行 → らな・らに・らぬ・らね・らの
 

おそらく吃音の人が言いづらいのは「らた」「らな」あたりですのでらた」「らな」「らぬ」あたりは何度も繰り返して練習することをお勧めします。

 

この練習を繰り返し行うことで、どんどん唇と舌の動きがよくなり発話も明瞭になっていく。

 

この練習方法を各5〜10分程繰り返し練習すると、滑舌の改善に効果的なので是非スキマ時間などで実践してみてください。

 

以上2つ、吃音を和らげる方法をお伝えしましたが、日常生活や職場の電話応対でも、小さな発話の成功体験を少しずつでもいいので積み重ねていき、発話することへの自信をつけていけば、吃音の克服も難しいことではありません。

 

 

 

参考:吃音治療!大人からでも治った僕の克服方法を完全伝授したいと思う。

まとめ

 

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誰しも、驚いた時、感情が高ぶった時などは言葉を噛んだり、詰まったりしてしまうのはごくごく普通のことですよね?

ですが、吃音症の人はこのような心理影響をすごく強く受けてしまいがち。

 

吃音症とは、一言で言い表すと、「言葉を滑らかに発することができない話し方」。

 

吃音の増減のひとつに周囲の反応があげられ、否定的な反応をされたく無いという心理から吃音が出てしまいます。

今回お伝えした、

 

  • ゆっくりと話す習慣をつける
  • 「ら」を頭につけて「か行」「た行」「な行」を繰り返し発音する

 

の2つは、今からでもすぐに実践できるので是非やってみてください。

 

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