吃音,気にしない,言葉,どもり,治療

 

「自分の話し方は普通じゃない・・・なんでみんなと違うんだよ・・・」

吃音の話し方の気づきは、自分の話し方が他と違うことへの気づきから始まるものですよね。

 

私自身、学生時代に同じクラスに吃音を抱えているのは自分だけでしたし、あの時は「なんで自分はこんな話し方なんだ・・・」と周りと比べて自己嫌悪に陥ったり、劣等感を抱いていた時期があり、押し潰されそうになっていました。

 

ですが、私の過去の体験や克服した経験を元にお話しさせていただきますと、吃音による自己嫌悪や劣等感なんて今すぐ取っ払うべき。

ではどうやって取っ払うの?

 

それは「吃音を気にしない」というシンプルなこと。

吃音がある人は、言いにくい言葉や場面を避けた瞬間はホッとしますが、それは一時的なもので、ホッとしたい気持ちを得るために再び発話から逃げてしまい、また自己嫌悪が襲ってきてしまうもの。

 

ということで今回は、吃音を気にしないことが正解の裏付けをお話しした上で、吃音がある人がするべき気持ちの持ち方を紹介しますので、じっくり読んでみてください。

吃音は気にしない、これはいい!その理由や裏付けとは?

 

吃音,気にしない,言葉,どもり,治療

 

吃音がある人の多くは、幼い頃から自分の話し方が他の人とは違うことに気づき、自分は「普通じゃないんだ・・・」と思いがち。

さらに、学生時代は言葉がつっかえる、思うように言葉が出てこないといった人は、ほとんどの場合自分以外いないケースが多いです。

 

今回は私自身が過去の体験や克服した経験を元に、なぜ吃音は気にしない方がいいのかについて説明していきますのでじっくりと読んでみてください。

安心と自己嫌悪を繰り返す「回避」という工夫をしてしまうから

 

自分の名前や、挨拶、みんなの前での発表でスムーズに言葉が出てこない人は自分以外いないのでは、自分は普通じゃないんだ・・・という思いに耐えきれず、多くの吃音がある人はそうした言葉や場面を避けるようになっていきます。

 

吃音のある人はこのように、言いにくい言葉や苦手な場面を逃げたり避けたりした瞬間はすごく安心しますが、その安心した気持ちはそう長続きしませんし、一時的なもの。

 

その後には、「なんで僕はこんなにも情けないんだ・・・」、「いつも逃げてばっかりだ・・・」などのように自己嫌悪が襲ってきます。

ところが、この一時的な安心感を得るために、同じ場面、同じシチュエーションで再び回避してしまうのです。

 

そしてその後に新たな自己嫌悪がまた襲いかかっていき、こうしたことを繰り返していくうちに、「自分はもうダメだ・・・」という自己有能感の低下や劣等感が生まれ、定着されていくのです。

 

吃音の症状を隠すことが最大の目的になると、伝えたいことが十分に伝わらなくなりがちで、悩みが複雑化してしまうことがあるので、話すこと自体を諦めてしまう「回避」は避けたい工夫。

 

 

 

参考:吃音を馬鹿にされる。いじめの適切な対策をしてストレスを減らす方法

どもることに敏感になってくると出てくる「予期・不安」

 

このように、どもることに敏感、心配になっていくと、吃音がある人特有の発話の予期不安が現れていきます。

昔から、滑らかに話せないことで、「いやな思い」を積み重ねていると、「どもるのは悪いこと」という思いが本人に刷り込まれてしまい、下記の様に吃音の悪循環が始まってしまいます。

 

吃音、どもること=悪いこと

「どもりたくない・どもったらどうしよう」

(予期・不安)

吃音の症状を隠す努力をする、努力し続ける

(吃音を隠す工夫で主に「言い換え」が代表的なもの)

「また、どもってしまった。なんで自分はこんなにどもるんだろう・・・」

(落ち込み/劣等感)

吃音、どもること=悪いこと

・・・・・・無限にループしてしまう。

 

吃音の人が感じる話す前の不安は「どもるのは悪いこと」という前提の中から生まれ、うまく話すことが出来なかった時に経験してきた周囲の否定的な反応によって、そうした思いを強めてしまいます。

 

吃音が目立たなくなることで話すことに自信がつけば、工夫にも意味はありますが、必ずしもうまくいくことばかりではありません。

 

このように、「回避」や「予期・不安」などによって「また、どもってしまった。なんで自分はこんなにどもるんだろう・・・」と自己嫌悪を繰り返さないためにも「どもってもいい!」という強くな心を持たなければいけません。

 

つまり、「吃音を気にしない」というシンプルなことをやっていけばいいだけ。

 

 

 

参考:吃音のトレーニング方法はある?吃音、どもりの改善方法を徹底解説!

気の持ちようによって吃音で泣く人、笑う人。あなたはどちらを選択しますか?

 

吃音,気にしない,言葉,どもり,治療

 

先ほどの項目でもお話ししましたが、あなたがやるべきことはとってもシンプル。

何度も言いますが「吃音を気にしないこと」

 

「吃音を気にしないなんて無茶なこと言うなよ・・・」なんて思うかもしれません。

そう思うのも当たり前で、「大丈夫かな・・・」と不安に思うのは人間の本能。

 

なので、心配な気持ちが浮かんでしまうのは、悪いことではなく、大事なのは不安を感じたその後。

「大丈夫かな」と思ったら、即座に「僕には悪いことは起こらない!大丈夫!大丈夫!」と不安を打ち消してみてください。

 

そしてその後にニコニコ笑顔で毎日元気に過ごしていれば、悪いことなんて一つも起きませんから。

一番やってはいけないのが、心配しすぎることで「取り越し苦労」って呼ばれるやつ。

 

いつまでも「大丈夫かな」「どもっちゃうんじゃないかな・・・」と暗い顔をしていたら、どもってしまうのはもちろんのこと、本当によくないことが起きてしまいます。

要するに、「取り越し苦労」は自分でよくないことを引き寄せてしまうんですよね。

 

人生は自分が主人公のドラマで、幸せなドラマの主人公に、暗い顔も、暗いセリフも似合いません。

「どもってもいい」という思いが重要、そして吃音を無理に隠そうとしないこと!

 

このように、「僕には悪いことは起こらない。大丈夫!大丈夫!」と毎日口に出している人と、そうでない人の毎日の積み重ねは、長い月日で見るとすごく差が開いていきます。

気の持ちようによって吃音で泣く人、笑う人。あなたはどちらを選択しますか?

 

幸せな人生の主人公を楽しんで演じてください。

 

 

 

参考:吃音でいじめに遭っている大人へ。理解されない・・・自分が原因なの?

まとめ

 

吃音,気にしない,言葉,どもり,治療

 

吃音によって自己嫌悪や劣等感を取り払う方法は究極にシンプル。

答えは「吃音を気にしないこと」

 

その理由は下記の通り

 

  • 安心と自己嫌悪を繰り返す「回避」という工夫をしてしまうから
  • どもることに敏感になってくると出てくる「予期・不安」

 

「どもってもいい」と言う思いと、吃音を無理に隠そうとしないこが、吃音がある人にとって何よりも大切。

 

今回の記事があなたの生活の役に立てたらとても嬉しく思います。

 

 

 

 

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