言葉,詰まる,改善,どもる,緊張

 

「こここここんにちは」、「・・・・・あ・・あありがとうございます」

家族や親しい友人と話している時とは逆に、人前やスピーチになると緊張してどもりやすくなる吃音の症状、「人前で話すとなると緊張して言葉が詰まってしまう・・・」、「もう人前で話したくない・・・」と弱気になってしまいがち。

 

まず、はじめにお話ししておきますと、吃音を増やす要因として本人の「気にし過ぎ」に問題があるということ。

その「気にし過ぎ」のせいで、「嫌な思い」が積み重なって、吃音の症状が悪化してしまうもの。

 

さらに吃音治療に大切なことが「コミュニケーション能力」で吃音治療にプラスしてコミュニケーション能力を高めることにより吃音治療がスムーズになります。

そのため今回は、緊張しているときに出やすくなる吃音の症状とコミュニケーション能力の関係性についてお話ししていきます。

 

言葉に詰まるを改善するにはコミュニケーション能力の向上が必要である。

 

言葉,詰まる,改善,どもる,緊張

 

では、具体的にコミュニケーション能力とは何でしょうか?

単純に「他の人と上手に人間関係を築いたりすること」をコミュニケーションだという人も少なくないはず。

ですが、吃音研究で言われているコミュニケーション能力とは、主に言語学で言われているコミュニケーション能力のことを指します。

言語学で使われているコミュニケーション能力は以下の4つの能力に分けられます。

 

  • 文法能力
  • 社会言語能力
  • 方略的言語能力
  • 談話能力

 

吃音を抱えている人にとって大切なのは、「文法能力」と「社会言語力」であり、この2つの能力を向上することができれば、吃音の改善も見えてくる。

今回は「文法能力」と「社会言語力」の2つに絞ってお話ししていきます。

 

文法能力

文法能力は吃音に最も影響してくる能力だと言えます。

吃音の人の脳の特徴として、イメージを司る領域が活性化(右脳)し、言語脳を使う領域(左脳)が活性化が少ないという事実があり、話したいことをイメージとして、思い浮かべるのは簡単にできるが、それを実際に言葉に置き換え正しい順番に並び変えて話すということが苦手な人が多い。

 

吃音を抱えている人は、会話の中で言いたいことが上手く組み立てられないとそれだけで言葉が出にくいということ。

また、その組み立てが普通の日本語の文法とあまりにも違い、バラバラだと言葉がスムーズに出てきません。

 

正しい、文法を瞬時に組み立てる能力、これを向上させていくことで、詰まらずに滑らかに話していくことに繋がる。

もちろん、難発性の方にとって特定の言葉など出てこないという別の状況もありますが、通常の会話、特に緊張した時などはこの能力が働かなく、言葉に詰まりやすい傾向にあります。

 

ですので、吃音の人は日頃の会話から、何をいいたか頭の中でまとめてから話す癖をつけていくことが大切。

 

社会言語能力

わかりやすく説明すると「空気を読む能力」ということ。

吃音の人が天才かもってご存知ですか?理由を徹底解剖!」でお話ししている通り、吃音のほとんどがHPSの特質を持っており、共感力が高く社会言語能力の素質は優れているはず。

 

しかし、その能力がマイナスな方向に向いていると、過度な心配や被害妄想をしてしまいがち。

そういう状態になってしまうと、せっかくの能力が発揮されず、人と接することに苦手意識を感じてしまいます。

 

吃音の人の特徴でもあるHPSという特質を生かし、この社会言語能力を発揮していくことがなによりも大切。

 

言葉に詰まるを改善するためのコミュニケーショントレーニングはある?

 

言葉,詰まる,改善,どもる,緊張

 

先ほどお話した中でも「文法能力」に注力を当ててトレーニングをすれば吃音改善の道を切り開くことができる。

会話の中で自分が話したいことを文法で瞬時に組み立てる人は頭の回転がすごく速い人で、頭の回転を速くすれば、話を理解し、回答を用意するスピード、つまり「文法能力」の向上にも繋がる。

 

頭の回転を速くするには、「限られた時間内で作業をする」という方法が効果的。

なぜ限られた時間の中で作業するだけで頭の回転が速くなるのかというと、人は限られた時間内で作業をするときに脳が活発に働くから。

 

人は限られた時間内で作業をする場合、もしムダな動きをしてしまうと時間切れになってしまうもの。

なので、時間に間に合わせるために、今何が大切か?何を優先しなければいけないのか?と自然と作業に必要な優先順位をつけることができ要領よく行動できるということ。

まとめ

 

言葉,詰まる,改善,どもる,緊張

 

吃音を抱えている人の特徴として、自分の吃音に対してすごく気にしてしまっている人が多く、そのため対人関係でもっとも大切とされている「コミュニケーション能力」がないといったことも・・・

 

吃音の人にとって大切なコミュニケーション能力の内、大切な能力は以下の2つ

 

  • 文法能力
  • 社会言語能力

 

この能力を日頃から意識して養っていくことが、コミュニケーション能力の向上と吃音改善の一歩になる。

 

 

 

 

<ブログランキングの応援をお願いいたします! >

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 吃音症・言語障害へ
にほんブログ村

 

 

 

 


どもり(吃音)ランキング