電話,噛む,原因,吃音,噛まない

 

「いつも話しているときに噛んでしまたり、仕事での電話応対まで噛んでしまう・・・これって一体なんなのか?」

このように普段の日常生活から仕事での電話応対などで本人の意思とは関係なく噛んでしまう人が少なくないのではないでしょうか?

 

結論からお話ししておきますと・・・

あなたは吃音症かもしれません

 

実際のところ、この吃音の症状が原因で職場での電話応対が苦手になる人がとても多く、最悪の場合、電話恐怖症にまで発展してしまうことも。

 

ということで今回は、電話で噛む原因である吃音とはなんなのか、それをお話しした上で噛まないトレーニング方法をお話ししていきますのでじっくりと読んでみてください。

電話で噛む原因は吃音によるものなのか?

 

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冒頭でもお話しした通り、普段の日常生活から仕事での電話応対などで本人の意思とは関係なく噛んでしまう人は、吃音症の可能性が高い。

というのも、このような悩みを抱えて「もしかして吃音症かも」と思って受診やカウンセリングを受けた場合、まず間違いなく吃音症と診断されるから。

 

吃音とは、「最初の言葉を繰り返す」症状のことで、言葉の繰り返し、引き伸ばし、出にくさなどがあり、滑らかに話せないこと。

 

例えば、「うれしい」と言おうとしたけど「う」から「れ」までが滑らかに行かず、「う」でずっとつまずいた状態が生じる。

その結果、「うううううれしい」になる。

 

吃音」には、下記のように「連発」、「伸発」、「難発」の3種類あり、どれも発音パターンが異なります。

「連発」

同じ音をくり返す「連発」

言葉をくり返すタイミングが早すぎて、最初の第一声でつっかえてしまう。

 

例)「ああああありがとう」

「伸発」

最初の音を引き伸ばしてしまう「伸発」

言葉の最初の音から次の音に移るまでのタイミングが遅く、最初の音が引き伸ばされる。

 

例)「あーーーーりがとう」

「難発」

なかなか言葉が出てこない「難発」

タイミングが取れずに言葉が出でこなかったり、一生懸命に言葉を合わせようとすると、喉に力が入り、最初の第一声だけ大きくなったりする。

 

例)「・・・・ありがとう」

 

吃音は話初めのタイミングが合わなくなるために生じ、言葉の最初の繰り返しの「連発」や引き伸ばしの「伸発」から始まり、それが続くうちに最初の一言目が出にくくなる「難発」になったりも。

 

以上、吃音の話し方の症状をお話ししましたが、もしどれか1つあなたに当てはまっているのならば吃音症といってもいいでしょう。

 

また、下記の記事では、吃音の人がなぜ電話応対が苦手な人が多いのか詳しくお話ししていますのでじっくりと読んでみてください。

 

参考:「電話応対で第一声が出ない、、、」どもる原因と克服のコツは?

吃音の人が電話で噛まないためにするトレーニング方法2選!

 

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吃音を抱えている人が電話応対で噛まないためのトレーニング方法で吃音を克服できるのか?

結論から言えば、吃音改善の可能性はあるが、克服とまでは言い切れないでしょう。

 

というのも、吃音克服にはやはり、自分自身の内面から変えていく必要があり、「うまく話せる方法」のような表面的なテクニックでは限界があるから。

 

とはいえ、1つずつ無理なく楽に話せるような言葉を練習していき、「この言葉楽に言えるようになった!」と小さな成功体験を積み重ねていき、吃音を克服してきた人もいるのも事実。

 

ということで次は、噛まないようにするために吃音のあなたでも実践できる簡単なトレーニング方法をお伝えしていきます。

ゆっくりと話す習慣をつける

実際に自分の声を録音して聞いてみるとわかりますが、大体の吃音の方は早口で喋ってしまっているのが実情。

話す前に、一度話す内容を頭の中で整理する!その後で、ワンテンポおいてから話すようにすることを意識するとだんだんと早口は解消されていきます。

 

どうしても早口になってしまう場合は、口を大きく開けて話す、ボディーランゲージなど、自身の身体とリンクして話すことで自分の話し方のスピードもコントロール出来るはず。

「どもりそうだな…」と不安になる時はとりあえず、最初の出だしはゆっくりと話し始めることを意識していきましょう。

 

早口を改善するためには、とにかくゆっくりと話すイメージを持つことが何より大切。

また、吃音の人の早口対策は下記の記事で詳しくお話ししていますので、どうしても早口が治せないという方は、クリックして読んで見てください。

 

参考:どもりと頭の回転の関係性について。吃音者は頭が良い?悪い?早い?

「ら」を頭につけて「か行」「た行」「な行」を繰り返し発音する

「ら」を頭に付けて発音します。

 

  • か行 → らか・らき・らく・らけ・らこ

 

  • た行 → らた・らち・らつ・らて・らと

 

  • な行 → らな・らに・らぬ・らね・らの
 

おそらく吃音の人が言いづらいのは「らた」「らな」あたりですのでらた」「らな」「らぬ」あたりは何度も繰り返して練習することをお勧めします。

 

この練習を繰り返し行うことで、どんどん唇と舌の動きがよくなり発話も明瞭になっていく。

 

この練習方法を各5〜10分程繰り返し練習すると、滑舌の改善に効果的なので是非スキマ時間などで実践してみてください。

 

以上2つのトレーニング方法をお伝えしましたが、先ほどお話ししたように、日常生活や職場の電話応対でも、小さな成功体験を少しずつでもいいので積み重ねていき、発話することへの自信をつけていけば、吃音の克服も難しいことではありません。

まとめ

 

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電話で噛む原因である吃音とは「最初の言葉を繰り返す」症状のこと。

吃音克服にはやはり、自分自身の内面から変えていく必要があり、「うまく話せる方法」のような表面的なテクニックでは限界がある。

 

しかし、小さな成功体験をコツコツと積み重ねていき、話すことに対しての自信がついていけば、吃音との付き合い方、向き合い方も徐々に変わっていき、吃音克服も難しくない。

 

 

 

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