吃音,薬,市販,漢方,軽度

 

「吃音に効く薬って市販で売ってたりするのかな?」、「現在の吃音治療法で薬物療法ってある?」、「吃音の症状が軽度なら薬で治るのでは?」

このように吃音で悩んでいる方の中でこのように思った人は少なからずいるのでは?

 

結論から最初に言いますと

今現時点で、吃音に直接効果のある薬はありません

 

というのも、吃音がなぜ起るのか、その仕組みが完全にわかっていないため「吃音に効く薬はこれです」と言って簡単に薬を出せないから

 

ドーパミンの低下薬や強い不安や恐怖を和らげたりする薬を投与して吃音の緩和を測はかることができますが、デメリットとして副作用がかなり強いということ、精神科でしか処方されないということが挙げられます。

 

今回は、吃音と薬、薬物療法の関係性についてお話ししていきますのでじっくりと読んでみてください。

吃音に効く市販の治療薬あるのか?

 

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冒頭でもお話ししましたが、吃音にダイレクトに作用する薬は存在しておらず、市販でももちろん取り扱っていません。

吃音がある人の発話の予期不安を解消するのに、抗不安薬を処方されるケースがあるのですが、やはり一人ひとり吃音になったきっかけが異なるので、効く効かないが実際にあるとのこと。

 

また、ドーパミン低下薬を吃音のある人に投与したところ、効果があったという報告はありますが副作用がとても強く、日常生活が困難になることも・・・。

 

こうした薬はうつ病、統合失調症を併せ持つ吃音の人に使われており、主に精神科が対応します。

 

吃音 パーキンソン病

始めの一言がなかなか出づらい

初めの一歩がなかなか出ない
聴覚的なタイミング(メトロームなど)に合わせて話すと詰まらず話すことができる 等間隔の目印などがあるとスムーズに歩ける
ドーパミン低下薬が有効 ドーパミン増加薬が有効

 

表にしてみてわかる通り、吃音はパーキンソン病に似てタイミング障害と言われ、ドーパミンが関連していると言われてます。

吃音の症状になんらかの作用をするドーパミンの低下薬ですが、どちらにせよ副作用が強く処方されるのは、うつ病、統合失調症を併せ持つ吃音の人。

 

参考までに下記にドーパミンの低下薬をご紹介いたします。

 

オランザピン(ジプレキサ)

 

脳内の神経伝達物質の受容体に作用して、そのバランスを整えます。幻覚・妄想などの症状、ならびに強い不安感やイライラする症状を改善して、気分を安定させます。

また、双極性障害における、抑えることのできない感情の高まりや行動などの躁症状や、憂うつな気分などのうつ症状を改善します。

 

ハロペリドール(セレネース)

 

主に脳内のドパミンに対して抑制作用をあらわし、幻覚、妄想、不安、緊張、興奮などの症状を改善する薬。

 

リスペリドン(リスパダール)

 

脳内のドパミンD2受容体やセロトニン5-HT2受容体などの拮抗作用により、幻覚、妄想、感情や意欲の障害などを改善する薬。

 

何度も言いますが、こうした薬は副作用がとても強い上に、うつ病、統合失調症を併せ持つ吃音者に使われ、精神科が対応しますので、市販では買うことはまず不可能。

 

また、あなたの吃音が軽度ならなおさらで、こうした薬物療法は勧めることはできませんし、まず病院で処方されません。

 

 

 

参考:どもりは薬で治療できる?吃音症に効くのは市販?漢方?

吃音の治療薬との関係性と問題点

 

吃音,薬,市販,漢方,軽度

 

紹介した上記のこれらの薬は吃音症の人に処方される場合がありますが、何度も言うようにダイレクトな吃音治療になるわけではありません。

 

主に、精神疾患を持っている方に投与される薬のため、うつ病、統合失調症でも無いのに仮にこれらの薬を投与されたところでなんの意味もありませんよね。

 

逆に、吃音と合わせてなんらかの精神疾患を持っていたとしても、これらの薬は精神的な依存を生み出してしまい、一度薬に頼ってしまうと、その薬がない時に余計に不安になり、現在の状態より悪くなる可能性が高いと言われています。

 

また、当たり前のように副作用があるので、吃音の人がこれらの薬を使う場合は、常用するのは避けたほうが賢明。

 

吃音の治療は大前提に薬に頼らないことと、さらにもっともっと根本的な自分自身の考え方、内側から変えていかなければいけません。

 

 

 

参考:吃音は気にしない、これはいい!気の持ちようで言葉のどもりで泣く人、笑う人

参考:吃音は発達障害?大人の精神障害?どもりは障害者扱いされるのか徹底解説!

まとめ

 

吃音,薬,市販,漢方,軽度

 

今現在、吃音の症状に直接効果のある薬はなく、もちろん市販の薬も存在しない。

また、吃音とドーパミンが何らかの関係があり、ドーパミン低下薬が有効的だが、副作用が強く、うつ病、統合失調症を併せ持つ吃音の人に使われており、精神科が対応するので投与は現実的に難しい。

 

「吃音が薬で治ればなぁ」という気持ちは十分理解できますが、そう考えている時間があるのなら、もっと自分の吃音と向き合って内面から変えていくことが最重要。

 

 

 

参考:吃音はプラス思考で改善できる?吃音症の大人のポジティブ思考の育て方!

 

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