吃音,いじめ

 

自分の吃音が原因で、幼少期、学生時代にいじめに遭った経験のある人は少なからずいるのではないでしょうか?

しかし、吃音が原因で社会人になった現在でも、いじめや、からかいに頭を抱えている人がいるのが実情。

 

「自分の話し方が理解されない・・・」、「仕事に行きたくない」、「いつもみんなの反応を伺ってしまう・・・」、「全部自分が悪いの?」

このように、自分の話し方が理解されない苦しみや、自分が吃音だからいじめられるんだと投げやりになっているのではないでしょうか?

 

まず初めに結論を言いますと

 

あなたが行動を起こさないとなにもはじまらない。

 

というのも、私自身もあなたと同じように、学生時代から吃音が原因で話し方などをからかわれたりされ、私は自分の話し方は生まれつきだから仕方がないと諦めており、特に周りにも理解されず、ただ単に傷つくだけの日々を過ごしてきました。

 

しかし、社会人になって、「ある行動」を起こしたおかげで、自分は吃音と真っ直ぐに向き合うことができたのです。

この、「ある行動」とは何か?今回は自分の体験を元にお話ししたいと思います。

 

大人の吃音が理解されない原因とは?いじめの実態。

 

吃音,いじめ

 

まず、吃音を持っている人は、そのリスクとして、からかいや、いじめの起きやすさがあるのが事実。

他の人にとっては、言葉に詰まらず話せるのが当たり前で、吃音を持っている人を前に、「なんで、こういう話し方なんだろうか?」と疑問に思うのは当然あります。

 

あえて尋ねることをしないで、「こういうもの」と理解してくれて、受け入れてくれる人もいる中で、本人に「なんで?」と聞いてくる人もいます。

本人にとっては「話し方が変だ」と指摘されるのと同じですので、嬉しいものでは決してありませんし、笑われたり、真似されたりすればもっと傷つくもの。

 

また、吃音があることで嫌な思いを積み重ねていくと、「人前で話すことが怖くてたまらない」などという状態に陥ってしまい、社交不安障害へとつながっていく恐れも・・・

 

社交不安障害についてはこちらの記事で詳しくお話ししていますので、じっくり読んでみてください。

「人前で緊張して噛む」が多い人!吃音と合わせて社交不安障害かも?

 

大人の吃音で理解されない、いじめられていた私がとった「ある行動」とは?

 

吃音,いじめ

 

それでは、本題の「ある行動」についてお話ししていきます。

私が実際やった「ある行動」とは、自分が吃音を持っていることを「カミングアウト」すること。

 

私が自分の吃音を「カミングアウト」したのが社会人になった時で、それをやって周りの人に「自分はこういう話し方なんです!」と理解してもらうことができました。

つまり自分から「吃音がある」と周囲に伝えることが事態の悪化を防ぐ有効な手段であるということ。

 

「なぜ自分はうまく話せないのでろう・・・」という疑問が劣等感と結びついてる状態では、カミングアウトは難しいので、自分自身が吃音の正しい理解をし、自分には良いところが沢山あるという自身が必要。

 

「カミングアウト」するメリット

 

では、「カミングアウト」をすることで自身にどんなメリットがあるのでしょうか?

まずは、自分の吃音を隠さなくて済むので、吃音の悪循環を断ち切ることができます。

 

聞き手がいる場面で、言葉をくり返したり、詰まったりする吃音の症状を出してしまって、相手が「笑う」「真似する」「びっくりする」「せかす」「さえぎる」「話し方を注意する・叱責する」ということをされてしまった場合、吃音の人にマイナスの反応が起きてしまい、吃音の症状がひどくなってしまいます。

 

ですが、「カミングアウト」をすることにより、このマイナスの反応が無くなるので、悪循環がここでストップすることになるのです。

 

吃音の悪循環についてはこちらの記事で詳しく書いてありますので、じっくりと読んでみてください。

上手く話せないのはストレスが原因?

 

 

もう1つが、周りの人に理解してもらえるということ。

親や、兄弟はもちろんのこと、吃音のことを理解してくれる、友達や、会社の上司、同僚がいれば、大きな力になります。

 

私自身も、吃音のことを理解していただけたおかげで、自分の中にある何かが吹っ切れた感じになったんですよね。

こういった「カミングアウト」をすることで、あなたの人生が大きく変わるかもしれません。

 

私の「カミングアウト」に関する実体験も下記に記しておくので、じっくりと読んでみてください。

吃音が“つらい”と思ったら見てください。

 

まとめ

 

吃音,いじめ

 

いかがでしたでしょうか?

最後に簡単にまとめますと

 

吃音を持っている人のリスクとして、からかいや、いじめの起きやすさがある。

こうした状況の中で自分が吃音を持っていることを「カミングアウト」することが事態の悪化を防ぐ有効な手段。

 

「カミングアウト」することで、聞く側の姿勢を変えるだけではなく、自分の不安を大きく減らすことができる。

 

この記事で「カミングアウト」することの大切さに気づいていただき、「勇気が湧いた!」と思っていただけたら、とても嬉しく思います。

 

 

 

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