「昔から言葉に詰まる・・・吃音を治すには病院に通ったほうがいいの?」

吃音を治療すると聞くと、まず真っ先に思い浮かぶのは病院に行くことなのではないでしょうか?

 

とはいえ、吃音を治すにはどこの病院へ行き、どの窓口に行ったらいいのかわからないという方がほとんどだと思います。

結論から言うと、吃音治療で病院に行くのはオススメできません。

 

というのも、ぶっちゃけ今の吃音治療において、確立した治療法が存在していないからなんですよね。

そのため、病院に行ったとしても、あなたにあった治療法をダイレクトに受けれることは難しいでしょう。

 

では、吃音がある人が「克服したい」と思った時に何をすればいいのか?

 

ということで今回は、「言葉が詰まる時に病院へ行ったほうが良い?吃音克服するための正しい方法とは」についてお話ししていきますので、じっくり読んでみてください。

【言葉が詰まる・病院】吃音症とはどんなものなのか?

 

 

言葉が詰まる症状の吃音症とは一体なんなのでしょうか?

 

言葉は多くの人にとっては「思ったらすぐに出る」ものですが、中には言葉の出し方が一筋縄では行かない人がいます。

「こんにちは」と言おうとしているのに、「こここここんにちは」と、つっかえて出てくる。

 

あるいはそもそも最初の「こ」が出ない。

こんなふうに、思ったのとは違う仕方で、言葉が体から出てくるのです。

 

これが「吃音」と呼ばれる症状で、「吃音症」「どもり」と言われることもあります。

主な吃音の症状はこの2つ!

 

1.「連発」

先ほど説明した上記の「最初の言葉を繰り返す」症状になります。

 

2.「難発」

こちらは、この連発が起こることを回避する為の対処法であり症状です。

「こんにちは」が「こここここんにちは」になるのを避けようとして、そもそも最初の「こ」が出なくなるのです。

 

幼児は「連発」が多く、成人になるにつれて「難発」が圧倒的に多くなる傾向にあります。

 

このように症状のタイプは変化していき、吃音者は喋る言葉の2割はどもりますが、8割は流暢といえます。

そして、言葉の出だしのタイミングが合わない、最初の言葉でどもることが多いのです。

 

※割合的にかなり少ないですが、最初の言葉が伸びてしまう、「伸性」という症状もあります。

こちらは、「こんにちは」が「こーーーーんにちは」となって出てきます。

吃音者の割合、男女比

 

100人の子供が生まれたら、そのうちの5人は吃音になり、5人のうち4人は自然回復し、1人は持続するという結果が出ていて成人の吃音者は100人に1人の症状と言われています。

 

また、成人の人の吃音の男女比での割合は、3対1で男性の方が多いと言われています。

 

吃音の原因

 

吃音には、小児期に他の原因となる疾患がなく起きる発達性吃音と、疾患や心的ストレスなどの原因で起こる獲得性吃音があります。

下記ではそれぞれの特徴をまとめてみました。

 発達性吃音

 

小児期にみられる吃音のほとんど、成人でも9割以上の吃音は発達性吃音です。

過去の私もこの発達性吃音に当てはまります。

 

発達性吃音は、幼少期の頃に発症することが多い発達過程の症状で、成長するにつれ自然治癒する人も多いと言われています。

その後に渡って症状が残る場合に考慮される原因として、遺伝的要因、発達的要因、環境要因などがあり、これら様々な要因が関わっていると考えられていますが、詳しいことはいまだに不解明。

 獲得性吃音

 

一方、獲得性吃音には主に2種類あります。

 

獲得性神経原性吃音】

→神経学的疾患や脳損傷などにより発症

 

獲得性心因性吃音】

→心的なストレスや外傷体験に続いて生じる

 

どちらも発症時期は主に青年以降(10代後半~)とされています。

 

吃音の原因として昔から様々なことが唱えられてきました。

例えば、「真似から始まる」、「左利きを右利きに矯正したから」、「母親のしつけの問題」などでしょうか。

 

しかし、今現在のところこういった考え方はその後の研究者の研究により否定されています。

 

ですので、自分の吃音の原因は親のせいだ、昔自分が変な話し方を習得したからだ、というマイナスなことを抱えるのは今日でオサラバするべき。

 

吃音の発症は多くは突然来るもので、発症直前の出来事や周りの環境と関連づけて罪悪感を抱きがちですが、そんなものは所詮後付けのもの。

 

後付けのきっかけ探しには何の意味もありませんしね。

 

 

参考:言葉が詰まる大人の方へ。どもるようになった原因、克服方法を徹底解説!

【言葉が詰まる・病院】吃音を克服するためには病院へ行ったほうがいいのか?

 

 

「言葉が詰まる吃音を治したい!」と思った時に真っ先に病院にいくことを思い浮かべるのではないでしょうか?

 

結論からお話ししておきますと、吃音自体原因や症状が非常に多岐にわたるため、確立された治療法というものはまだ存在しません。

 

そのため、病院に駆け込んだとしても完璧に吃音が克服できる可能性は極めて低い。

 

また、吃音を発症した原因によって、病院の受付窓口が違い、

一般的には、病院の耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、心療内科、精神内科、場合によっては口腔外科の受診窓口となります。

 

耳鼻咽喉科やリハビリテーション科は、吃音の診断と、発語による言語訓練がメインの言語療法。

心療内科や精神科は、心理療法を用いて、家庭内の環境の改善や心理面のサポートに主眼を置いた療法になっております。

 

このように受ける窓口によって治療法が全然変わっていくんですよね。

 

しかも、担当してくれる医師や言語聴覚士の方は必ずしも吃音経験者ではなく、あなたの悩みに深く寄り添ってもらうことは難しいでしょう。

 

「吃音を経験し、克服したことがないのに、他人の吃音を治せるの?」と私の一個人の意見としてそう思っております。

 

成人吃音を病院で治療する前にチェックしておきたいこと!治し方は正しい?」でもお話ししていますが、

病院に行きたいと思っていても、吃音の指導を実施している病院は全国でも少なく、主に幼児の吃音の指導が中心なのが実情なので、数少ない場所に遠方から通所するとなると、かなり大変になるでしょう。

 

よって、以上のことを踏まえると、大人の方が吃音を克服したいと思うのであれば、病院へ行くことはオススメしません。

 

それよりもまず、「普段の自分の状態を整える」ことに注力することが何よりも重要。

 

吃音がある人は、自己肯定感が低い、つまり「自分って何のために存在しているのか?」と吃音による今までの辛い経験から、思ってしまう方が多いんですよね。

 

吃音を克服するためには「自分の中にある意識から変えていかなければいけない」と私のサイトでは発信しております。

 

日々の言葉遣いもそうで、愚痴や泣き言をたくさん漏らしていないか、不満ばかり言っていないか、言葉の使い方一つで自分の状態って変わるんですよね。

 

なので、今日からでいいので、たくさんいい言葉「ついてる、ありがとう、感謝しています」などを使って生活してみましょう。

 

次第に、気持ちも楽になっていき、いい状態を保てるようになりますよ。

 

下記の記事では、より詳しく今回のお話について掘り下げていますので、じっくり読んでみてください。

 

 

参考:言葉が詰まる…緊張や不安で会話の時に吃音を強めてしまう大人の克服方法

まとめ

 

 

今回は、「言葉が詰まる時に病院へ行ったほうが良い?吃音克服するための正しい方法とは」についてお話ししていきました。

 

吃音を「治したい!」と思って病院に行くのは間違い。

 

吃音と一口に言っても、病院に行くとたくさんの窓口があり、その病院によって吃音を担当する窓口が違っていきます。

また、担当医自身が吃音経験者ではないため、あなたの悩みに深く共感してくれることは極めて難しい。

 

病院に行くことよりもまず、あなたの自己肯定感を高めることに重きを置く方が大切でしょう。

日々明るい言葉をたくさん使い、いい状態を常に持ち続けてください。

 

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