どもり,最近,ひどい,吃音,症状

 

「どもりが最近ひどい・・・」「なんとなくどもりが無くなったと思ったら、またどもりが再発してしまった・・・」

吃音持ちのあなたも一度はこのような思いをされているのではないのでしょうか?

 

歳を重ねるに連れて吃音の症状は一般的には目立たなくなる傾向にありますが、その減り方は一直線に減っていくわけではありません。

 

最初にお話ししておきますと、吃音の現れ方の変化として、ほとんどどもらない時期もあれば、ぐんとどもりやすくなる時期もあるのが吃音の特徴。

 

私自身も、学生時代に「あれ?なんか最近スラスラ話せる様な気がする!」と喜んでいても、またあるときに沢山どもるようになっていて、「一体何なんだよ!」と吃音に振り回されて、今思うと吃音の増減で一喜一憂していたと感じますね。

 

このように、減ってきたと思っていた吃音がまた増えたり、言葉が急にスムーズに出る様になったりと言った様に吃音には「波」があるのは吃音の不思議なところのひとつ。

 

ということで今回は、「どもりが最近ひどい…吃音の症状が増減する裏側を読み解く」についてお話ししていきますので、じっくり読んでみてください。

【どもりが最近ひどい】吃音とは一体なんなのか

 

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言葉は多くの人にとっては「思ったらすぐに出る」ものですが、中には言葉の出し方が一筋縄では行かない人がいます。

「うれしい」と言おうとしているのに、「うううううれしい」と、つっかえて出てくる。

 

あるいはそもそも最初の「う」が出ない。

こんなふうに、思ったのとは違う仕方で、言葉が体から出てくるのです。

 

これが「吃音」と呼ばれる症状で、「吃音症」「どもり」と言われることもあります。

主な吃音の症状はこの2つ!

 

1.「連発」

先ほど説明した上記の「最初の言葉を繰り返す」症状になります。

 

2.「難発」

こちらは、この連発が起こることを回避する為の対処法であり症状です。

「うれしい」が「うううううれしい」になるのを避けようとして、そもそも最初の「う」が出なくなるのです。

 

幼児は「連発」が多く、成人になると「難発」が圧倒的に多くなります。

このように症状のタイプは変化していき、吃音者は喋る言葉の2割はどもりますが、8割は流暢といえます。

 

※割合的にかなり少ないですが、最初の言葉が伸びてしまう、「伸性」という症状もあります。

こちらは、「うれしい」が「うーーーーれしい」となって出てきます。

吃音が起きる原因とその割合

 

100人の子供が生まれたら、そのうちの5人は吃音になり、5人のうち4人は自然回復し、1人は持続するという結果が出ていて成人の吃音者は100人に1人の症状と言われています。

 

いずれも2歳から5歳位の幼児期に始まる子がほとんどで、子供が言葉や文字を積極的に覚え始めたり、話し始める、急激な言語発達の時期にあたり、言葉の急激な発達を促す環境が影響している可能性がありますが、具体的なことは未だ不明。

 

また、現在吃音は環境などの影響によって発症されるものではなく、下記の通りに結論づけされている。

 

  • 吃音の原因は親ではなく、親は悪くない
  • 吃音は体質が原因
  • 吃音に対して否定的な反応をとると、吃音が悪化するので、幼少期のからかいやいじめの予防が大切。

 

結局のところ、吃音の原因は完全には解明されていないため、昨今、脳科学や遺伝子研究がされている。

吃音の治療法は存在するのか?

 

吃音の治療法について正直にお話ししますと、ぶっちゃけダイレクトに治せる治療法は存在しないと言われています。

吃音を治すために、吃音の嬌正所、または病院などで様々な治療法が存在しますし、そこに行けば必ず何かしら勧められるでしょう。

 

呼吸法?発声方法?体質改善?果たしてどれで吃音は治せるのでしょうか?

・・・それは、自分の内面から変えていくしかありません。

 

難しい言い方をしますと、自分の潜在意識から変えていくこと。

そうすることで次第に吃音の状態も変わっていくのです。

 

 

 

 

参考:どもりの治し方!吃音・どもる人の性格から読み取る大人の治療方法完全版!

【どもりが最近ひどい】吃音の症状には波がある。ひどい時期も長くは続かない

 

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冒頭でもお話しした通り、減ってきたと思っていた吃音がまた増えたり、言葉が急にスムーズに出るようになったりと言ったように吃音には「波」があるのは吃音の特徴でもあり、不思議なところのひとつ。

 

結局のところ吃音の症状は、増えたり減ったりを繰り返します。

では吃音の増減がしやすい時期ってどんな時だと思いますか?

 

下記では、吃音の症状が増える時期についてまとめてみました。

環境の変化

 

入学や進学、または入社直後などの大きな行事の前などは、吃音の症状が目立つ傾向にあります。

 

この様な環境の変化は、新しい環境に慣れたり、いつも通りの生活に戻ったりすれば、また吃音の症状は落ち着いてくるもの。

ですので、環境の変化による吃音の増減は必要以上に心配しなくても大丈夫ですよ。

自分の話し方について何か言われた時

 

多くの人にとって、言葉は思ったらスムーズに話せるものですが、やはり吃音がある人の話し方を目の当たりにしてしまうと、「どうしてそんな話し方なの?」と悪気無く言ってくる人も中にはいるでしょう。

 

あなたも今まで何回もそんなことを言われていたのではないのでしょうか。

この様に、自分の話し方について指摘されたり、怒られたりした時などは吃音の波が高くなりやすいです。

 

自分の吃音に質問されることに慣れているのであれば、ある程度どの様な質問がくるのか大体は予想できるもの。

「なんで?」と聞かれた時の返答例を考えておき、自分の口から説明出来るようにしておくことが何よりも大切。

 

 

参考:吃音が理解されない、されにくい理由とは。オレならこう立ち向かうね

からかい、いじめを受けている時

 

当たり前かもしれませんが、からかいやいじめを受けている時はぐんと吃音の症状が出やすくなります。

からかいやいじめに対しては、早い時期から適切な対策をとっていくことが必要。

 

からかいやいじめを受けることで「「人前で緊張して噛む」が多い人!吃音と合わせて社交不安障害かも?」でもお話ししていますが、社交不安障害へ発展する恐れがあります。

 

小学生や中学生などのいじめと違い、大人のいじめは陰湿なもの。

立ち向かうことも大切だと思われがちですが、自分のことを一番に考えるなら、「逃げる」という選択肢を真っ先に選んでください。

 

自分の吃音を説明しても、理解してくれず、からかいやいじめをしてくる人がいる環境なんてあなたのいるべきところではありませんよ。

まとめ

 

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「最近どもりがひどい・・・」吃音がほとんど出ない時期もあるかと思えば、突然増える時期もあるのが普通なんですよね。

 

何も無くても吃音の増減は現れますが、特に現れやすい時期や出来事は下記の3つです。

 

  • 環境の変化
  • 自分の話し方について何か言われた時
  • からかい、いじめを受けている時

 

上から2つは特に心配しなくても大丈夫なのですが、緊急度MAXなのが、一番下のからかいやいじめを受けている時。

「最近どもりがひどい」と感じる原因がそれであるならば、直ぐに対処しておくことが重要。

 

今回は、吃音の増減についてお話ししましたが、吃音の増減は私自身も昔感じていましたし、吃音者全員が感じるもの。

「また、ひどい波が来たのか?」くらいの軽い気持ちで乗り越えて行きましょう!

 

 

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