吃音,マインドフルネス,認知行動療法,どもり,改善

 

「吃音の改善にマインドフルネスが効果的って聞いたことがあるけど本当なのかな。マインドフルネスでどうやって吃音を改善するんだろう。」

マインドフルネスは、精神疾患などの治療法のひとつとして効果が期待されているだけでなく、生活の質を高め、より良い人生を送るための手段ともなりうるもの。

 

そう、つまり、そのマインドフルネスを吃音改善のプラスになるように書き換えることができれば、あなたにとって吃音の改善にプラスになる状態になるわけです。

 

ですから、マインドフルネスが吃音改善にも効果的であり、上手く使うことで可能性を高めることができるとも言われているんですね。

とはいえ、マインドフルネスってそもそも何なのか、自分でできるのか、と疑問や不安が湧いてくるでしょう。

 

ということで今回は、マインドフルネスとは?吃音とマインドフルネスとの関係性まで余すことなくお話ししていきますのでじっくり読んでみてください。

もちろん、マインドフルネスだけで吃音が完璧に改善できるものでもありませんので、あなた自身の努力もお忘れなく。

吃音とマインドフルネスの関係性について

 

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マインドフルネスって?

 

マインドフルネスとは、「『今、この瞬間』を大切にする生き方」を指し、マインドフルネスの実践したことにより、ストレスの軽減や集中力アップなどの効果が得られるとされることから、21世紀に入り世界中で大きな注目を集めています
 
 
その大きな注目で、医療分野以外では、アップルやグーグルなどの大企業が社員研修の一部にマインドフルネスの瞑想を導入したことでも知名度が高まりました。
 
 
何かに夢中になり「ゾーンに入った」という表現をすることがありますが、その状態に近いと考えるとわかりやすいかもしれません。 

雑念を持たず、リラックスしてただ今だけに集中して研ぎ澄まされている状態で、無理していないのでストレスもありませんし、最も自分の力を発揮できる状態でもあるわけです。

 

マインドフルネスとは、そんな状態のことや、それを目指すプロセスのことを指します。

 

マインドフルネスが吃音者に与える効果について

 

マインドフルネスの瞑想については近年、さまざまな効果が研究により明らかにされており、身体的な効果においては、身体疾患の症状そのものを改善するものではありませんが、病気に対する不安や恐怖から交感神経が優位となり、さまざまな身体的反応が引き起こされるなど、心の状態が身体の状態に影響することがあると考えられています。
 
 
そのため、緊張がゆるみ、表情や体がリラックスしたりなど身体的効果が期待できる可能性があるとされます。
また、吃音がある人に対しての精神的な効果は下記の通りで
 
  • 集中力がアップする
  • ストレスが軽減する
  • 注意力や洞察力が高まる
  • ネガティブな感情がやわらぎ、「自分をコントロールできる」という自信が生まれる

 

マインドフルネスは、心を中立的な状態に戻すのに役立ちます。

その結果、吃音者特有の予期不安やストレス、不安などがやわらぎ吃音が減り、根本的な改善にも効果を発揮。

 

マインドフルネスによって、吃音が出る時に起こっている自分の体の反応を、詳細に認識できるようになるのです。

自分自身で吃音につながる反応を変えていくとで、反射的に吃音となる脳の回路を変え、吃音そのものを変えていくことに繋がります。

 

マインドフルネスの実践方法

 

マインドフルネスの瞑想って難しいのでは?と思いがちですが、やることは実はとっても簡単。

基本的には、姿勢を正して、ただ自分のしている「呼吸」に意識を向けるだけです。

 

  1. 座って、背筋を伸ばし、姿勢を整える。
  2. 呼吸を整えながら、深呼吸を1〜2度行う。
  3. 目を閉じ、ゆっくりと鼻呼吸を始めてみる。
  4. 呼吸に意識を向け、お腹がふくらんだり、へこんでいく動きを観察してみる。
  5. 雑念が浮かんだ時は、素直にそれを感じて受け入れ、再び今この瞬間に意識を向け、瞑想を続ける。
  6. 5分〜20分程度行ったら、ゆっくりと目を開き、少しずつ意識を戻していく。

 

吃音がある人にとってのマインドフルネスとは?

 

ではこれまで紹介したマインドフルネスをどう吃音がある人が活用していくのか。

まず、吃音に悩まされているあなたならわかる通り、吃音者特有の発話の予期不安が出てしまい落ち着かなかったり、周囲の目が気になり心が不安定になったりすることがありますよね。

 

こういった状況下で気持ちを安定させていくには、余計なこと、雑念を取っ払うことが何よりも大切になっていきます。

発話をする直前の「どもってしまうかもしれない」という未来の憶測や、「以前もこの場面でどもってしまった・・・」という過去のことをあまり考えないほうがよいわけです。




つまり、意識を今この瞬間に集中するために、今を過ごす上で余計なこと(未来のこと、過去のこと)をあまり考えず、「今、この一瞬一瞬」に意識を一極集中し、注意をコントロールするためのトレーニングがマインドフルネストレーニングの目的の一つ。

 

まとめ

 

吃音,マインドフルネス,認知行動療法,どもり,改善

 

マインドフルネスとは「『今、この瞬間』を大切にする生き方」を指し、簡単に説明すると、何かに夢中になってつい時間すらも忘れてしまうような「ゾーンに入る」状態やそれを目指すプロセスのこと。

マインドフルネスが吃音者に与える精神的な効果は、吃音者の性向からみて大に効果的である。

 

意識を今この瞬間に集中するために、余計な雑念を排除し「今、この一瞬一瞬」に意識を集中し、注意をコントロールするためのトレーニングがマインドフルネストレーニングの目的の一つ。

 

マインドフルネスを吃音改善のプラスになるように書き換えて、あなたの生活の質を高め、より良い人生を送るための手段の一つとして是非実践してみてください。

 

 

 

 

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