吃音,バイト,辛い,どもり,接客

 

「吃音症でバイトするのって辛いのか?」、「接客の仕事がしてみたいけど大丈夫?吃音症でも務まるのはコンビニ?居酒屋?」

吃音持ちの人がアルバイトをするにあたって、上記のように「大丈夫かな・・・」と思う人は少なくありません。

 

ましてや、接客のバイトを挑戦するのであれば、かなり慎重になっているのではないでしょうか?

正直なところを言いますと、吃音がある人はアルバイトや仕事で辛い思いをしている人が多いようです。

 

しかし、色々な捉え方があり、あなた自身が何を辛いと思うのか?

実際、「ちょっと接客してみたけど、頑張れば何とかなりそう」なんて吃音者によくある話。

 

ということで今回は、吃音症でバイトはなぜ辛いのかを深掘りしつつ、吃音でも接客のバイトが務まるのは居酒屋?カフェ?適したバイト4選紹介していきます。

吃音症でバイトはなぜ辛いと感じてしまうのか?原因を徹底追及!

 

吃音,バイト,辛い,どもり,接客

 

吃音がある人は、「バイトでどもったらどうしよう、自分の吃音が理解されるのかな」と不安になっている人は少なくありません。

冒頭でもお話しした通り、吃音があってもアルバイトをしている人はたくさんいます。

 

実際に、その中でも、吃音が原因で辛い思いをしている人がいる人も実情。

話すことの多い接客業に就いている人もいますし、あまり話さない仕事に就いている人もいます。多くの人は、吃音があっても時には苦労しながら仕事をしています。

 

そこで、吃音がある人がバイトをし始めるまでの不安と、バイト先に入った後の不安を下記に書き出したので、自分が具体的に何で不安になっているのか、まずはしっかりと理解することが大切。

吃音、どもることを気にして職種を狭めてしまう

 

話すことメインのバイトになってしまうと吃音がある人にとってかなり荷が重くなるもの。

求人を探していて、あれもこれも「話さなきゃいけないんだ・・・」と自分には向いていないと勝手に決めつけがち。

 

そのため、私自身もそうでしたが求人を見つけるのには大変時間がかかっていました。

下記の記事では、吃音の人視線で接客業と非接客業をする上でのメリット、デメリットを紹介していますので是非参考になさってください。

 

 

参考:吃音の人向けバイト!おすすめ8選!

バイトの面接時に言いたいことが伝えられない

 

やっとこ良い求人も見つかって応募したと思ったらつかの間。今度はバイトの面接があります。

正社員の面接に比べれば、アルバイトの面接はしっかりとやるところからフランクに面接するところまでピンキリ。

 

どもって変な印象にならないかな・・・とそっちの方ばかりに気を取られて面接時に言いたいことを伝えられないということがあります。

 

 

参考:吃音者は面接で落ちる?カミングアウトして、どもりまくりでも受かる?

自己紹介をしたくない

 

希望していたバイトが決まっても次に吃音がある人に待ち構えている壁が「自己紹介」

これから一緒に働く人、お世話になる上司、もしくは店長に初めましての自己紹介をしないといけません。

 

自己紹介をみんなの前でやらさらる職場もありますし、逆に会った人に一人づつ自己紹介するところもあり、職場によってバラバラなのでなんとも言えないところ。

私自身、人見知りも凄くあり、それも重なり職場の自己紹介はかなり緊張した覚えがあります。

 

 

参考:吃音で自己紹介が不安。どもりやすくなる原因を知り苦手な場面を乗り切ろう!

あいさつなどが言いづらい

 

社会に出ると「おはようございます」や「こんにちは」などと当たり前のように使いますが、吃音がある人は挨拶も言いづらい人も中にはいます。

さらに、接客業になるとそれだけではなく、「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」などの接客用語を使いこなさないといけません。

 

このように、挨拶が言いづらいだけもどかしさが積もりに積もって大きなストレスになり、仕事やバイトにもう行きたくないとなってしまう人が多くいるのが実情。

 

 

参考:吃音でいらっしゃいませが言えない…接客の仕事でどもりが出てしまう人へ!

自分の吃音がバレた時の周りの反応が怖い

 

そして最後に、やはりこれが一番のウェイトを占めているのではないでしょうか?

初めて会う人に自分の吃音がバレた時に相手がどう反応するのか凄く不安になりますよね。

 

私自身も、吃音が出ないように、バレないようにしながらバイトをしていきましたが、やっぱり出るものは出てしまいます。

その度に「あぁ、今どもっちゃた・・・」と周りの視線を確認していました。

 

 

以上、吃音がある人がバイトで抱えやすい不安をピックアップしていきました。

しかし、吃音があっても、何だかんだ何とかバイトできることも多く、あなたが思っていた以上に吃音が障壁にならないことも。

 

というのも、自分には無理だろうと決めつけていた接客が意外とすんなりと出来てしまったり、最初はビクビクして緊張していたことも、続けていくうちにどもらずに対応出来てしまったりするものだから。

 

職場での会話やお客様の接客も、自分なりの言い回しを見つけたり、慣れていくうちにコツを掴んで楽になっていくことも全然あります。

 

ただし、吃音があるすべての人が慣れることによって楽になるのではなく、根底では自分の吃音に対するコンプレックスがあることは理解しなければなりません。

吃音症でもバイトで辛い思いをせず、スモールステップで接客に慣れよう!おすすめバイト4選!

 

吃音,バイト,辛い,どもり,接客

 

何度も言うように、吃音の人が接客のバイトで、辛い思いをしている人はたくさんいることは事実。

しかし、その中でも「辛いこともあったけどチャレンジしてみて良かった」と結果的に思っている人が多いのです。

 

なぜだと思います?

・・・・・・今まで無理だと思っていたことが出来るようになって、自信がつくからです。

 

このように、吃音者が接客のバイトをすることは少しハードルの高いことですが、得られるものもとても大きく、この先の自分の可能性も広げてくれます。

 

案外やってみたら、どもらずに快適にバイトできた人や、カミングアウトして職場に自分の理解がされているため、どもりながらだけど楽しくバイトできている人だっています。

いきなり、バリバリの接客から入るのではなく、接客の場面が少ないバイトから徐々にスモールステップで働くのも一つの手段。

 

というわけで下記では、吃音がある人にとって、ハードルが低いバイトをお話ししていくので是非参考にしてみてください。

キッチン

 

飲食店のキッチンは、ウェイターと異なり、厨房で注文を受けた料理を作るお仕事で、カフェでも居酒屋でも同じ。

入ったばかりの頃は、簡単な盛り付けや皿洗いなどを、慣れてきたら、実際に料理を任されることも。

 

実際に私もキッチンのバイトをしていた時があるのですが、ほとんど喋らなくていいし、何と言っても料理の腕前が上がるので自信がつきますし、「自宅でも料理をしてみようかな」と、生活に潤いが出てきます。

 

キッチンのバイトをしながら、料理の腕前なども覚えられるので、お金も稼げて一石二鳥、吃音がある人にとっては、これから先の就職の選択肢を広げてくれるバイトでもありますよね。

 

基本的には、調理メインですが、休憩回しなどで人手が足りない時に、接客を任される場合もあり、接客を経験したいなら、おすすめの仕事環境ですね。

 

 

参考:吃音でもバイトでキッチンなら居酒屋やカフェで接客なしの仕事ができるのか?

ネットカフェ

 

多くのネットカフェは24時間営業のところがほとんど。

お客様の入退店時に接客業務はしますが、コミュニケーションを取る機会は少なく、人の出入りが少なくなり、時給も上がる深夜帯がおすすめ。

 

ネットカフェでの仕事はたくさんありますが、ひとつが受付。

さらにお客様が来たらブースの希望を聞き、システムの案内をしたり、お客様に気持ちよく利用してもらえるように、清掃も任されます。

 

また、フードの提供もしているところであれば、調理などの業務も加わり、様々な業務にチャレンジしてみたい方はおすすめ。

スーパーの品出し

 

賞味期限が近いものから商品を陳列させたり、商品の仕分け、発注などを任されることがほとんど。

基本的に、開店前、営業中、閉店後と業務内容が違うため、「同じことをずっと・・・・」と言う飽きが来ることはありません。

 

また、接客に関しては、営業中に商品の場所を聞かれる程度ですので、吃音がある人でも、接客になれながら勤務できます。

書店勤務

 

書店によって仕事内容は変わってきますが、基本的な仕事として、朝は本のはたきがけや陳列の乱れを直し、新刊、人気商品などの確認、お客様の来店時にはレジ作業などを行います。

 

お客様はとても落ち着いた方が大半ですので、ゆっくりと接客も試してみたい、という方には最初のスタートとしてはおすすめできるバイトの一つ。

 

 

参考:吃音持ちでバイトのホール業務、接客は大変?最初のアルバイト面接から重要か?

まとめ

 

吃音,バイト,辛い,どもり,接客

 

吃音がある人がバイトで辛いと感じる主な理由が下記の通り

 

  • 吃音、どもることを気にして職種を狭めてしまう
  • バイトの面接時に言いたいことが伝えられない
  • 自己紹介をしたくない
  • あいさつなどが言いづらい
  • 自分の吃音がバレた時の周りの反応が怖い

 

このような思いが交錯して、行動になかなかできずに自信がなくなっていくケースがほとんど。

しかし、吃音があっても、何だかんだ何とかバイトできることも多く、あなたが思っていた以上に吃音が障壁にならないことも。

 

まずは徐々に接客に慣れていき、自信がついたら、ガンガン接客業に挑戦することも一つの手段。

今まで、職種が狭められていた吃音のあなたの可能性をどんどん広げてくれることでしょう。

 

 

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