言葉がつっかえる

 

「お、お、おはよう」

言葉の出だしや途中で、言葉が詰まったり、つっかいたりするあなた。

「これって一体なんなんだろう?」

って思ったことありませんか?

悩んでいるあなたの為にこの記事でその症状の正体を簡単に解説しますね。

この記事を最後まで見ていただき、自分の症状をきちんと理解していただけたらなと思います。

 

【言葉がつっかえる】この症状の正体とは?

言葉がつっかかる

 

最初に、結論から言いますと

あなたは「吃音(きつおん)」かもしれません。

まず、

・言葉が思いつかない。

・言葉が全く発声できない。

などの症状は吃音症ではないので直ぐにこのページを閉じてしまって構いません。

 

吃音とは極端に言えば「最初の言葉を繰り返す」症状のこと。

これは吃音の症状では最も良く知れたものです。

「うれしい」と言おうとしたけど「う」から「れ」までが滑らかに行かず、「う」でずっとつまずいた状態が生じる。

その結果、「うううううれしい」になります。

 

【言葉がつっかえる】吃音とはどういったものなのか?

言葉がつっかえる

 

言葉は多くの人にとっては「思ったらすぐに出る」ものでしょう。

ところが、中には言葉の出し方が一筋縄では行かない人がいます。

 

「うれしい」と言おうとしているのに、「うううううれしい」と、つっかえて出てくる。

あるいはそもそも最初の「う」が出ない。

こんなふうに、思ったのとは違う仕方で、言葉が体から出てくるのです。

これが「吃音」と呼ばれる症状です。

「吃音症」「どもり」と言われることもあります。

 

吃音は主に2種類あります。

 

1.「連発」

先ほど説明した上記の「最初の言葉を繰り返す」症状になります。

 

2.「難発」

こちらは、この連発が起こることを回避する為の対処法であり症状です。

「うれしい」が「うううううれしい」になるのを避けようとして、そもそも最初の「う」が出なくなるのです。

 

幼児は「連発」が多く、成人になると「難発」が圧倒的に多くなります。

このように症状のタイプは変化していき、吃音者は喋る言葉の2割はどもりますが、8割は流暢といえます。

そして、言葉の出だしのタイミングが合わない、最初の言葉でどもることが多いのです。

 

※割合的にかなり少ないですが、最初の言葉が伸びてしまう、「伸性」という症状もあります。

こちらは、「うれしい」が「うーーーーれしい」となって出てきます。

 

吃音者の割合

 

100人の子供が生まれたら、そのうちの5人は吃音になり、5人のうち4人は自然回復し、1人は持続するという結果が出ていて成人の吃音者は100人に1人の症状と言われています。

 

とはいえ、この数字を見たあなたは

「意外と吃音者っているんだな」

と思ったのではないでしょうか?

そうです、あなただけではありません‼︎

あなたと私を含め、吃音に悩んでいる人は沢山います。

少しづつで良いので、この症状について理解していきましょうね。

 

吃音が出やすいシチュエーション

 

まず吃音の出る・出ないは、シチュエーションにきわめて強く影響されます。

 

必ずしも吃音者がみんな

「人前で話すような緊張するシチュエーションだとどもる」

というわけではありません。

 

どんなシチュエーションだとどもりが出やすいかは人によってバラバラですが、

管理人の私の場合は

「心から信頼している、家族、友達、先輩とリラックスして会話しているとき」

 

に、どもりがとても出やすいです。

私のようなシチュエーションでどもりが出やすいという人は案外多いです。

吃音でない人からすると、ちょっと意外かもしれません。

 

「隠れ吃音」タイプ

 

吃音者の中には、自分独自で工夫して少しでも吃音を改善・回避している「隠れ吃音」タイプがいます。

 

先ほど吃音者の割合についてお話しましたが、この「隠れ吃音」タイプを含めれば、もっと多いのではないかと考えられます。

 

「隠れ吃音」タイプの人は、独自の方法を使っている時だけ、少なくとも表面上は普通に話すことができます。

 

なので、はたから見ると、周りの人は吃音者であることに気がつきにくいのです。。

ですが、「隠れ吃音」で悩んでいる人の中には、

 

「その工夫すら邪魔、、、」

「意識して話すのに疲れた、、、」

「昔から慣れてしまっている工夫から自由になりたい、、、」

「でも工夫をやめたらどもってしまう、、、」

 

実際に、そのような思いを抱いている人もいるのです。

 

まとめ

言葉がつっかえる

 

様々なメディアで

「吃音は障害、病気だ‼︎」

 

と、言われていますが私は、全く障害だとか病気なんかと思っていません。

 

吃音は症状です。

 

と言うか、私自身が成人するまで吃音という言葉すら知りませんでした。笑

 

吃音という言葉を知るまでは、

 

「なんで自分だけ喋る時に言葉がつっかえるんだろう、、、」

「自分って変わってるな、、、」

「こんなキザなセリフをカッコよくすらすら言ってみたいな」

etc….

 

色んなこと思いましたし、悩みました。

 

そして時には、友人に話し方をからかわれたりして

心が痛くなることもありました。

 

スピーチの順番が近づくと当然逃げ出したくなります。

 

親にもあたりましたし、恨みもしました。

 

でも私はそれを乗り越えましたし、

何よりも、「経験と感動」を沢山積むことができました。

 

吃音を通じて色んなことを経験し、感じることができたのです。

 

だから、あなたもきっと乗り越えられます。

 

そして最後に‼︎

あなたがこの記事を見て「吃音」と言う言葉とその症状について少しでも知って頂けたならとても嬉しく思います。

 

 

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