ありがとうございます,うまく言えない  
 
受付の仕事をしていて、「ありがとうございました!」がなかなかうまく言えません。
 
 
電話越しで「ありがとうございました!」をお客様に言う時に「あ」が言いにくく詰まってしまいます。
 
 
無理やり言おうとすると「ああああありがとうございました!」になってしまって、恥ずかしくて冷や汗をかいた経験はありませんか?
 
 
私も以前接客業の仕事をしていましたのでその気持ちが痛いほどわかります。
 
 
こう言った、言おうとしたいけど言葉がスムーズに発せられないとなると、仕事にも大きな影響が出てしまいかねますよね。
 
 
今回は、言葉がスムーズに発せられないのは何なのか?
 
 
そして、原因と簡単な改善方法をあなたにお伝えできればと思います。
 
 

【ありがとうございますがうまく言えない】その症状の正体は?

 

ありがとうございます,うまく言えない

 
結論から言いますとあなたは
 
 
難発性の吃音症であるということ
 
 
吃音の種類についてはこちらで簡単に説明してあるので目を通しといてください
 
 
 
 

それでは、難発性の吃音とは何でしょうか?

 

簡単に言うと、最初の言葉がでなかったり、出るまでに時間がかかったりする吃音の種類です。

 
「ありがとうございます」と言いたいのに、最初の「あ」が出ない。
 
 
連発性の吃音が「ああああありがとう」に対し
 
難発性の吃音は「っっっっっあありがとう」と「っ」しかない感じです。
 
 
人前で緊張して言うべきことがわからなくなる、と言った経験は誰にでもあるでしょう。
 
 
しかし難発性の吃音はそれとは違います。
 
 
言いたい言葉はちゃんと頭の中にある。それにも関わらず、体がそれを口から音にすることを受け付けてくれない。
 
 
この「頭の中にあるにも関わらず、、、」というところが、難発性吃音の特徴です。
 
 

「連発」と「難発」の違い

 

ここまで記事を読んできて、「連発と難発って同じじゃね?」と疑問に思ったかもしれません。

 

別の説明の仕方をすると

連発が「そむき、はなれること」

難発が「ことわること、受けつけないこと」

 

「ん?」ってなりますよね。笑

 

連発性の吃音の人に連発が起こっているとき、本人は自分のことを無頓着に見ています。

あるいはそこまでではないまでも、一か八かの「挑戦」の感覚で言葉を発しているんですね。

 

つまり、意識と体の関係は「はなれている」ことになります。

 

ところが、難発性の吃音においては、、「〇〇と言うぞ!」という思いが体によって拒まれる、という否定の局面があります。

 

だから、「ことわること、受けつけないこと」になるんです。

 

受けつけない状態になっているので、体と意図のあいだに緊張関係が生じます。

 

難発は、体が緊張して硬くなるうえに、思うように言葉を発せないつらさがあります。

 

【ありがとうございますがうまく言えない】改善法はあるのか?

 

ありがとうございます,うまく言えない

 

「今すぐにこの症状を治したい、、、」と思われたかと思います。

 

最初に言っておきます。

 

吃音は今すぐには治りません!

 

しかし、今すぐあなたに「きにするな!」と言っても、それはなかなか難しいことでしょう。

努力や訓練で吃音がゼロにはなりません。

 

なので、

 

環境や聞き手の反応を変えることが、問題を小さくする最善のルートです。

 

周りの人にカミングアウトしてみる

 

自分の話し方を気にしているならば、カミングアウトしてみること、つまり自分から「吃音がある」と周りの人に伝えることが事態の悪化を防ぐ有効な手段になります。

 

「吃音を隠し通そう」とすればするほど、心の負担が増えてしまいがちです。吃音との付き合いが長くなりそうなら、自分で自分の吃音を説明できるようにしておくことがもっとも大切です。

 

隠さないことで自ら吃音の悪循環を断ち切るということ

 

あなたを含め私も大人なので、自分なりの対処法はすでにあるはずです。

 

例えば、最初の「あ」を言わずに「りがとうございます」とか。

 

けれども、ずっとどもらずに話せるわけではありませんよね?

 

「いつ、どもるか」と不安な気持ちでいるより、吃音を周りに公表していくことも考えましょう。

 

聞く側の姿勢を変えるだけでなく、自分の不安を減らす大きな効果もありますから。

 

でも、案外それを周りに公表しても

「えっ?吃音だったんだ!そんな感じしないよ」、「そんなことで悩んでたんだ!大丈夫だよ!」と意外と周りは気にしていないんだなーって感じです。笑

 

吃音を打ち明けるのは死ぬほど勇気がいりますが、いざ打ち明けると

 

 

「自分が悩んでいるほど、周りは気づいていないし、気にしていない」

 

 

ということに気づくかもしれませんね!

 

まとめ

 

ありがとうございます,うまく言えない

 

どうでしたか?

あなたが悩んでいたことがこの記事で解消できたのならとても嬉しく思います。

 

まとめると

 

吃音は今すぐには治らないということ。

 

しかし、今あなたがすぐできることといえば

 

環境や聞き手の反応を変えること!

 

つまり、周囲に私が吃音で悩んでいるということをカミングアウトしてみることで、聞き手側の理解だけではなく、自分自身の不安を減らしてあげること。

 

それが

 

問題を小さくする最善のルートです。

 

 

「幸せ」になるのも「不幸せ」になるのも自分次第です。

 

 

一人で悩むくらいなら、少数の人からでもいいので打ち明けてみましょう。

 

 

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