お疲れ様でした,言いにくい,吃音,克服,噛まない

 

「お疲れ様でしたが言いにくい・・・」、「すぐに言いやすくなるコツなんてないかな・・・」

吃音がある人が抱える言いにくい言葉の一つとして「お疲れ様でした」もその一つにあげられています。

 

「お疲れ様でした」は職場で先に帰るとき、勤務中に頻繁に使われる言葉なので、それが詰まってしまう、言いにくいとなると、吃音がある人にとっては大変気が重くなるもの。

 

また、吃音がある人は合わせて滑舌も良くない傾向にあるため、思ったタイミングで「お疲れ様でした」が言えない上に、明瞭な発音ができないので、他の人からみたら一見「この人大丈夫なのかな・・・」と思われてしまうことも・・・。

 

しかし、吃音があってもこれらの苦手な言葉をどもらずに挨拶できる方法は実際にあります。

また、滑舌のトレーニングを行うことで、楽に話すテクニックを身に着けることも可能。

 

ということで今回は、お疲れ様でしたが言いにくい…吃音症向けの克服、噛まないトレーニング方法をお話ししていきますので、じっくり読んでみてください。

お疲れ様でしたが言いにくい…吃音症向けのどもらずに話すテクニック3選!

 

お疲れ様でした,言いにくい,吃音,克服,噛まない

 

出だしの母音である「お」を発音しない

 

吃音を持っている人は、最初の母音(あ、い、う、え、お)が言いずらい人の割合がかなり高め。

 

これを簡単に解決してくれるのが、出だしの母音である「お」を発音しないといった方法!

 

「お疲れ様でした」でしたら、最初の母音である「お」を完全(または、ほとんど)にとってしまいます。

 

例)

  • 「○疲れ様でした」

 

ここで重要なのが、自身が発音している感覚としては「疲れ様でした」ですが、実際には発音しなくても「お」が入る間をいれておくこと。

 

そうすることで、相手からしたら「お疲れ様でした」とちゃんと発音しているように聞こえます。

「お疲れ様でした」の前に相手方の名前を付け加える

 

前でもお話ししましたが「お疲れ様でした」が言いずらい吃音を持っている人は、最初の母音(お)が言いずらい場合がとても多い傾向があります。

そのため、いきなり「お疲れ様でした」と言おうとしても、「おおおおおお疲れ様でした」などと吃音の症状が出てしまうことも。

 

そう言った場合は、「お疲れ様でした」の前に相手方の名前を付け加えることで「あ」の声を出やすくする状態を作ってしまえばいいだけ。

 

例)

  • 〇〇◯さん!お疲れ様でした。
  • みなさん!お疲れ様でした。

 

このように、前の言葉を繋げることで「あ」が自然な流れで出せるようになり、とても楽に発音することができます。

 

ゆっくりと話す習慣をつける

 

実際に自分の声を録音して聞いてみるとわかりますが、大体の吃音の方は早口で喋ってしまっているのが実情。

話す前に、一度話す内容を頭の中で整理する!その後で、ワンテンポおいてから話すようにすることを意識するとだんだんと早口は解消されていきます。

 

どうしても早口になってしまう場合は、口を大きく開けて話す、ボディーランゲージなど、自身の身体とリンクして話すことで自分の話し方のスピードもコントロール出来るはず。

「どもりそうだな…」と不安になる時はとりあえず、最初の出だしはゆっくりと話し始めることを意識していきましょう。

 

早口を改善するためには、とにかくゆっくりと話すイメージを持つことが何より大切。

また、吃音の人の早口対策は下記の記事で詳しくお話ししていますので、どうしても早口が治せないという方は、クリックして読んで見てください。

 

参考:どもりと頭の回転の関係性について。吃音者は頭が良い?悪い?早い?

お疲れ様でしたが言いにくい…吃音症向けの克服、噛まないトレーニング方法!

 

お疲れ様でした,言いにくい,吃音,克服,噛まない

 

さて、冒頭でもお話ししましたが、滑舌のトレーニングを行うことで、楽に話すことができます。

というのも、滑舌トレーニングをすることで、舌や口周りの筋肉を鍛えることになるので、いつの間にか口が動くようになり、声もしっかり出て、話しやすくなります。

 

下記では、吃音がある人向けに、滑舌のトレーニング方法をお話ししていきます。

「ら」を頭につけて「か行」「た行」「な行」を繰り返し発音する

「ら」を頭に付けて発音します。

 

  • か行 → らか・らき・らく・らけ・らこ

 

  • た行 → らた・らち・らつ・らて・らと

 

  • な行 → らな・らに・らぬ・らね・らの
 

おそらく吃音の人が言いづらいのは「らた」「らな」あたりですのでらた」「らな」「らぬ」あたりは何度も繰り返して練習することをお勧めします。

 

この練習を繰り返し行うことで、どんどん唇と舌の動きがよくなり発話も明瞭になっていく。

 

この練習方法を各5〜10分程繰り返し練習すると、滑舌の改善に効果的なので是非スキマ時間などで実践してみてください。

 

以上のトレーニング方法をお伝えしましたが、日常生活でも「今、この言葉言えるようになった!」と小さな成功体験を少しずつでもいいので積み重ねていき、発話することへの自信をつけていけば、吃音の克服も難しいことではありません。

まとめ

 

お疲れ様でした,言いにくい,吃音,克服,噛まない

 

お疲れ様でしたが言いにくい…吃音症向けのどもらずに話すテクニック3選は下記の通り

 

  •  出だしの母音である「お」を発音しない
  • お疲れ様でした」の前に相手方の名前を付け加える
  • ゆっくりと話す習慣をつける

 

また、滑舌トレーニングを行うことにより、口や下の筋肉が鍛えられるため、より明瞭に声が出せるようになっていきます。

 

「この言葉言えるようになった」と発話の成功体験を少しでも良いので、日常生活の中で増やしていってみてください。

 

 

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