電話,第一声,詰まる,出ない,病気

 

今回は「電話の第一声が詰まる。それって吃音症?電話応対での苦手意識、緊張状態から抜け出す克服方法」について解説をします。

「職場の電話応対で毎回第一声が詰まって困っている、これって一体なんなのか知りたい 」

「第一声が詰まるせいか、いつも電話に出るときに極度に緊張している自分がいる 」

「電話で第一声が詰まる姿を周りの人に見られたくない・・・もう仕事に行きたくない・・・」

具体的にはこんな悩みを抱えている方の参考になればと思っております。

 

私自身も実際、電話応対の経験があるのですが、毎日仕事場に行くのが苦痛で、「もう仕事に行きたくない・・・」という気持ちと「それでも生活費を稼がないと・・・」という気持ちから、当時は精神状態がボロボロだった記憶があります。

 

「とにかく本気でこの状態をなんとかしたい・・・」と本気で思っているなら、ぜひ最後までこの記事を読み進めてくださいね。

【電話の第一声が詰まる】第一声が出ないのは病気なのか?それとも吃音症?

 

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「おおおおお電話ありありありがとうございます・・・」「っっおっお・・・・」

このように、電話の第一声が詰まる、つっかえるのは誰しも起こりうるもの。

 

しかし、それ以外の日常生活や、昔から話すときに言葉がスムーズに話すことができない場面があるという方は、「吃音症」かもしれません。

吃音症とは、一言で言い表すと、「言葉を滑らかに発することができない話し方」。

 

吃音は言葉を覚えていく年齢で発症しやすい傾向があり、一般の人が「ありがとう」とタイミングよく話すことができるのに対し、吃音を抱えている人がタイミングがずれてしまうと下記で紹介するよ吃音の症状を出してしまいます。

 

ということでこの項目では、吃音症の症状の種類について紹介していきます。

あなたはどの症状の種類に当てはまるでしょうか?

吃音の症状のタイプ

 

連発

 

極端に言えば連発とは「最初の言葉を繰り返す」症状のことで、吃音の症状としてはもっともよく知られたもの。

 

「ありがとう」と言おうとしたが、「あ」から「り」への発音がスムーズに行かず、「あ」でしばらく空回りが生じる。

 

パソコンで例えるならば、キーボードを叩くと叩いた以上に多くの文字を打ってしまっている「バグ」のような状態。

 

結果、「ああああありがとう」のような最初の言葉を連打した言い方になってしまうのです。

 

難発

 

次に、連発と並ぶもう1つの吃音の主な症状、難発

吃音がある人は、幼い時、子供の時の症状は主に「連発」中心ですが、多くの場合、この「難発」を獲得し、「連発」と「難発」の両方を持ち合わすように。

 

自分の話し方を客観的に見れるようになったり、その話し方を評価したり、叱責したり、からかったりする他の人の視点が無意識に自分の中にインストールされるようになっていくと、次第に吃音の症状を「隠したい」と思うようになります。

 

連発のように「ああああありがとう」と無理やり発音するのではなく、むしろそれを隠すようになる、その結果生じるのが「難発」。

一言で言えば、「言葉が出ないこと」で、特定の言葉で言葉が出なくなり、喋れなくなってしまうこと。

 

連発が「ああああありがとう」に対し、難発は「っっっっっっありがとう」といった「っ」しかない感じ。

これもパソコンで例えるなら、キーボードを一度叩いただけで文字が勝手に沢山打ち出される「連発」に対し、「難発」はキーボードをいくら打っても画面に反映されない状態。

 

言いたい言葉が頭の中にあるのにも関わらず、体がそれを言葉に発することを受け付けてくれないのが難発の特徴。

伸発

 

こちらは割合的にかなり少ないですが、最初の言葉が伸びてしまう、「伸性」という症状もあります。

こちらは、「うれしい」が「うーーーーれしい」のように、言葉の最初の音から次の音に移るまでのタイミングが遅く、最初の言葉が引き伸ばされてしまう症状。

 

吃音がある人の中には、無理に言葉を絞り出そうとして、しかめっ面になったり、腕を振る、飛び跳ねたりといった動作をし、タイミングをとり、言葉を発する人もいます。

 

 

 

参考:吃音症ってどんな感じ?原因や治し方は?世界一受けたい吃音授業!

【電話の第一声が詰まる】吃音のあなたが電話応対での苦手意識、緊張状態から抜け出す克服方法を徹底解説!

 

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電話の第一声が詰まる人の緊張状態の原因とは一体何か?

 

結論から言いますと

あなた自身が、緊張状態を作り出しているということ

 

というのも、吃音の人が電話対応で第一声が詰まる状況は、主に不安が膨らんでいる時。

不安が起こる根底には、それを不安だと想うその人なりの過去のトラウマだったり経験から生まれています。

 

  • 人前で話す事は緊張するし難しい
  • 自分はいつもこの状況で言葉が出なくなる
  • 私はこの単語を言うのが苦手だ
  • 上手く話せないことは恥ずかしい
  • 言葉をつっかえることは恥ずかしい
  • 笑われたくない・・・

 

などなど、人それぞれ今までの経験から自分の考え方は構築されています。

 

吃音を抱えている人は発話の予期・不安というものを反射的に起こしがちで、「どもったらどうしよう・・・」、「つっかえたら笑われちゃうかも」という余計な不安を予測し、その結果、電話対応で噛みまくる、第一声が出ないといった状態になってしまっているのです。

 

電話でどもるときには、「電話ではどもる」という自分の不安と、固定化された反応が起きていることがあります。

電話=吃音、電話=不安のように捉えてしまい、思考・感情・行動がパターン化してしまい吃音の悪循環に陥っているということ。

 

自分の頭の中をネガティブな考えで固めていると、本当にそのような結果になってしまい、最悪吃音の悪化に繋がってしまう。

まずは、吃音に対するネガティブな感情を完全に排除していくというあなたの行動が何よりも大切。

 

吃音改善のために、「どもるのは悪いこと」、「どもったらどうしよう・・・」という無駄な考えを忘れることが改善へのカギ。

周囲の人にカミングアウト

 

自分の話し方を気にしているならば、カミングアウトしてみること、つまり自分から「吃音がある」と周りの人に伝えることが事態の悪化を防ぐ有効な手段。

「吃音を隠し通そう」とすればするほど、心の負担が増えてしまいがち

 

隠さないことで自ら吃音の悪循環を断ち切ることができますので、「いつ、どもるか」と不安な気持ちでいるより、吃音を周りに公表していくことも考えましょう。

聞く側の姿勢を変えるだけでなく、自分の不安を減らす大きな効果もありますから。

 

でも、案外それを周りに公表しても

「えっ?吃音だったんだ!そんな感じしないよ」、「そんなことで悩んでたんだ!大丈夫だよ!」と意外と周りは気にしていないんだなーって感じです。笑

 

吃音を打ち明けるのは死ぬほど勇気がいりますが、いざ打ち明けると

「自分が悩んでいるほど、周りは気づいていないし、気にしていない」

 

ということに気づくかもしれませんね!

 

 

 

参考:吃音で電話が怖い…仕事でストレスを溜めこまないたったひとつの方法!

背伸びした自己洗脳

 

緊張状態や仕事に対する恐怖を克服するには、「俺は、仕事が得意だ!電話応対なんて余裕!」と背伸びした自己洗脳が何よりも大切。

どうゆうことかというと、「電話応対が得意だ!」と言い続ければ、脳が勝手にそれに向かってグルグル回転していき、それを実現させようとします。

 

逆に、いつも「あーもう嫌だ、怖い」と普段から言い続けていると、脳がそれに向かって必死に働きかけるわけです。

このように、背伸びした自己洗脳をして、普段から自信をつけておき電話応対するのも1つの手段。

 

また、自己洗脳と並んで効果的なのが、「何かを演じること」

下記の記事で「吃音と演技」の関係性についてお話ししていますので、じっくり読んで参考にしてください。

 

 

 

 

参考:「電話応対で第一声が出ない、、、」どもる原因と克服のコツは?

丹田呼吸法

 

呼吸は、自分の意思で自律神経のバランスを調整できる貴重な方法。

気分が乗らず、イライラしたり不快感を覚えたりするとき、あるいはストレスを感じるときは、緊張状態で浅い呼吸になりやすいもの。

 

そのままでは交感神経が優位な状態が続いてしまいますが、このとき意識的に深く息を吐くと副交感神経の働きが高まり、自律神経のバランスを取ることができる。

 

この項目であなたに伝授する丹田呼吸法は、大きな呼吸を丹田ですることにより、自律神経系が過緊張になっている場合はリラックスさせ、疲れて機能低下している場合は適度の緊張を取り戻させて調和を回復します。

 
さらに、はく息を一心に数えることにより、頭の中を数字だけにしてカラッポに近づけ、内分泌ホルモン系や免疫系にストレスの爆弾が落ちないようにして心身相関を高める素晴らしい方法なんです。

 

この呼吸法はヨガでも用いられる、基本的なもの。

へその数センチ下の下腹部あたりにある「丹田」は、気が集まる場所と言われています。この呼吸法で、副交感神経が刺激され、ストレスの緩和にもつながるのです。

 

下記の動画で詳しいやり方を説明されていますので、じっくり見て参考にしてみてください。

 

参考:吃音は腹式呼吸で改善できる?呼吸が浅いとどもりやすい?練習方法を完全伝授!

まとめ

 

電話,第一声,詰まる,出ない,病気

 

吃音症とは、一言で言い表すと、「言葉を滑らかに発することができない話し方」

電話の第一声で詰まることは誰しでも起こりうることですが、それが毎回起きてしまうなら吃音症と疑ったほうがいいかもしれません。

 

電話応対での苦手意識、緊張状態から抜け出す克服方法は下記の3つ

 

  • 周囲の人にカミングアウト
  • 背伸びした自己洗脳
  • 丹田呼吸法

 

これを実践することにより、吃音の予期不安を抑えることができます。

難易度としては、カミングアウトが一番難しいですが、これができたら本当に人生が変わります。マジで。

 

あなたなら絶対出来る!やってやりましょう!

 

 

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