成人,吃音,病院,治療,チェック

 

今回は「成人吃音を病院で治療する前にチェックしておきたいこと」をお話ししていきます。

吃音を克服、治療したいと考えている方は、病院で治療するか、今まさにそう考えているのではないでしょうか。

「成人吃音はどこの診療科で受診すればいいのか?」

「果たして成人吃音を治療する上で病院で治すという選択は正しいのか?」

こんな考えをお持ちのあなたへ、成人吃音を病院で治療する前にチェックしておきたいことをお話しいたします。

この記事を読めば成人吃音を病院で治療した方がいいのか、しない方がいいのか?を知ることができます。

成人吃音を病院で治療する前にチェックしておきたいこと

 

成人,吃音,病院,治療,チェック

 

吃音は何科を受診すれば良いのか?

 

病院の場合、吃音症について学んでいるのは一般的に言えば、言語聴覚士さんの分野になります。

もし、吃音で病院へ行くとしたら考えられるのは下記の選択に

 

  • 「耳鼻咽喉科」
  • 「リハビリテーション科」
  • 「精神科」

この3つのの選択になります。

「耳鼻咽喉科」「リハビリテーション科」

 

耳鼻咽喉科やリハビリテーション科には主に、言語聴覚士がスタッフとして勤務している場合が多いです。

言語聴覚士とは、言語障害や聴覚障害がある方に対する指導や支援を行う国家資格となる言葉の専門職です。

 

言語聴覚士の養成課程の中には、吃音が含まれており、吃音がある方の指導・支援の中核を担う存在として、その役割が期待されています。

 

ただ、言語聴覚士の取り扱う業務は多岐にわたるため、必ずしも全ての言語聴覚士が吃音の指導や支援を行えるわけではないのです。

 

しかし、近年、吃音の指導・支援に意欲的に取り組む言語聴覚士が増えて来つつあり、今後の指導・支援体制の拡充が期待されます。

言語聴覚士の指導・支援を希望する場合は、あらかじめ、病院等に直接お問い合わせするのが吉。

「精神科」

 

数は少ないですが、臨床心理士などの心理カウンセラーの先生で、吃音がある人の心理療法を行っている先生もいます。

心理カウンセラーの先生方の多くは、言語症状に対する直接的なアプローチというよりは、吃音に伴う不安や劣等感などの心理的な問題の軽減を目指した取り組みを行っています。

 

心理療法に限りませんが、指導・支援法には、それぞれの人ごとに、合う、合わないという面があります。

心理療法を検討される場合は、それぞれの先生がどのような方法に基づいた心理療法をされているか?を確認することが必要。

吃音の指導を実施している病院は全国でも少ない

 

病院で吃音の治療を受ける場合、上記の項目でもお話しした通り、耳鼻咽喉科やリハビリ科、精神科、心療内科など、 その窓口は病院によって異なります。

 

さらに、それらの科にいけば、どの病院でも吃音の治療を行っているというわけではないのです。

吃音の指導を実施している病院は全国でも少なく、主に幼児の吃音の指導が中心なのが実情。

色々とめんどくさい(笑)

 

吃音の受診はどこも完全予約制。

さらに、土日祝日は受診ができないところがほとんどで、成人で仕事をされている方は平日に受診する時間をわざわざ作らないといけなくなります。

 

訓練が必要な方は、初診の日に担当する言語聴覚士と日程を相談し、しっかりと指導を受けるのはそれ以降となるでしょう。
基本的に1週間~1ヶ月に1回程度の来院となる方がほとんど。

保険が適用されるか?

 

吃音が保険の適用となるかどうかは、言語聴覚士がその病院にいるかどうかで変わってくる場合が多いです。

保険が適用となるかどうかは病院によって異なります。

 

ですので、吃音を診てもらうにはまず、電話で確認する必要有り。

精神科などで薬などによる吃音の緩和などを行う場合はには保険は適用外になる可能性が高い。

 

 

 

 

参考:どもりは薬で治療できる?吃音症に効くのは市販?漢方?

参考:吃音に効く薬は市販、漢方?軽度なら薬物療法で治療できるのかに迫る!

吃音症と併せて何か精神疾患を持ち合わせていないか?

 

吃音がある人の中に一定の割合でうつ病や、社交不安障害(SAD)の方が存在します。

吃音の症状で辛い思いや、過去のトラウマなどからうつ病に、人前で話すことに恐怖を感じてしまうようになってしまうのですね。

 

そのような方は、まずそちらの治療を最優先しなければいけません。

うつ病の方や、社交不安障害を抱えている人はなかなか吃音が改善しにくいデータもあり、本人は「吃音が原因でうつ病になったのだから、吃音を治せばうつ病も治るのでは・・・」と思いがち。

 

しかし実際は、まずうつ病から治していかないと行けないのです。

逆の順序では絶対に吃音治療は不可能ということを頭の中に入れておいてください。

 

ですので、「自分がうつ病かも・・・」、「社交不安障害かも・・・」という場合には、心療内科、精神科でまずは治療する必要があります。

 

うつ病や社交不安障害は薬物療法で完治する病気ですので、その後、吃音改善に臨むことで吃音の治療がスムーズに行くでしょう。

このように、吃音の他に併発して、うつ病や社交不安障害がある方は病院で治療をすることをオススメします。

 

 

 

 

参考:言葉が詰まる吃音とは何だ?原因や治療法を完全解説。吃音の知られざる秘密・・・

まとめ

 

成人,吃音,病院,治療,チェック

 

成人吃音を病院で治療する前にチェックしておきたいことは下記の5つ

 

  • 吃音は何科を受診すれば良いのか?
  • 吃音の指導を実施している病院は全国でも少ない
  • 色々とめんどくさい(笑)
  • 保険が適用されるか?
  • 吃音症と併せて何か精神疾患を持ち合わせていないか?

 

何度も言いますが【吃音治療=病院で治療する】と連想しがちですが、吃音自体原因や症状が非常に多岐にわたるため、確立された治療法というものはまだ存在しません。

 

ですので、あくまでも、吃音を治療するための1つの選択肢と考えてもらえれば嬉しいです。

 

 

 

参考:吃音症ってどんな感じ?原因や治し方は?世界一受けたい吃音授業!

 

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