2歳,どもり,ひどい

 

「2歳の子供のどもりがひどい」、「子供が突然どもるようになった」こういった書き込みが、相談サイトに載せられています。

この記事を見ているあなたも近い将来は結婚をして、子供ができるでしょう。

 

ですが、「もしもあなたの子供が吃音症にいきなりなってしまったら、、、」このようなことをリアルに想像できますか?

 

「えっ?自分の子供も吃音になっちゃうの?」、「なったらなったで、どう育児や対応をすればいいの?」

こんな風に思ったのではないでしょうか?

 

最初に結論から言いますと

 

まず先に親であるあなたが吃音をなおさなければいけないということ

 

というのも、幼児期の子供は好奇心旺盛で学習意欲が非常に高いので、身近な人の言葉をすぐに真似して吸収しようとするもの。

そのため、家庭内で吃音持ちの人の症状があると子供がその喋り方を学習して吃音になってしまうということ。

 

今回は、幼児に吃音が起きる割合と対応のポイントについてお話しします。

また、「いや、私吃音じゃないんですけど、、、」って人にも大変参考になるお話しなので、是非最後までご精読していただくとともに、この記事で子供の幼少期のどもりについて理解していただくことができたらとても嬉しく思います。

 

【どもりがひどい】遺伝との関係性

 

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まず、吃音と遺伝の関係性についてお話しさせていただきますと

 

吃音を持っている親から子供へ吃音は遺伝しないということ

 

親に吃音があるからといって、必ずしも子供が吃音になりやすい体質になるとは限らず、吃音が発症するかどうかは、持って生まれた体質によるものだとされています。

 

吃音と遺伝の関係についてはこちらの記事でお話していますので、じっくり読んでみてください。

この記事を見ることで、あなたが持っている吃音の知識と見方が変わります。

 

→吃音は遺伝する?家庭環境から脳の働き方まで徹底追求!

 

【どもりがひどい】吃音・どもりが起きる割合

 

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幼児期の言語発達を含め、脳の働きがどんどん複雑になっていく多くの子供に吃音が見られます。

しかし、子供の成長と共にスムーズに話せるようになり、吃音がなくなったという子供も少なくありません。

 

割合として、2〜4歳児の5%に吃音が発症し、そのうちの半数以上は小学校の入学前には治り、幼児期で始まった吃音の8割は自然に消えていくということになりますが、成人になっても100人に1人は、吃音が残るというのもまた現実です。

 

吃音が残る可能性が高いのは、

 

・家族に吃音・どもりを持っている人がいる子供

・女児よりも男児

・発症から3年以上経過しても吃音が残っている子供

 

子供の吃音が自然に消えていくのか、それとも長い付き合いになってしまうのかは誰もわかりません。

 

ですから、「もし子供に吃音が残ってしまっても大丈夫なように」と考えて対応していくことが、今できる最良の手段。

もちろん、こうした取り組みは、自然に治っていく子供にとっても、決して無駄なことではないということ。

 

【どもりがひどい】アドバイスはしてはいけない

 

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子供に吃音の症状が出てしまったとき、正しい話し方を教えたほうがいいだろうと、大人は誰でも考えがちですし、気持ちもわかります。

実際にほとんどの親が吃音が出た子供に対して、「もっと落ち着いて」などと、話し方のアドバイスをしています。

 

しかし、こういったアドバイスは子供にとって全くの無意味であり、逆効果であるということ。

 

客観的に見れば、苦しそうに見える吃音の症状も、本人は意外と自分の吃音に気づいていないことがあり、良かれと思ってするアドバイスも、子供は「今の話し方はダメ!」と言われたように感じてしまうのです。

 

伝えたいことがあるのに、自分ではどうしようもない吃音の症状ばかりに注目されることで、自分の話に興味をもって聞いてもらえていない… と感じ、子供は話すことに嫌な気持ちを持つようになります。

話しにくそうな子供の姿に、親は正しい話し方を教えたほうがいいだろうと考えがち、それでは子供の「話したい」という気持ちは満たされません。

 

親自身が子供に合わせて子供の言葉を待ってあげるということがなによりも大切。

 

まとめ

 

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いかがでしたでしょうか?

最後、簡単にまとめますと

 

・幼少期の子供は好奇心旺盛で学習意欲が非常に高く、身近な人の言葉をすぐに真似して吸収しようとするので、まず先に親であるあなたが吃音をなおさなければいけないということ。

 

幼児期で始まった吃音の8割は小学校の入学前に自然に消えていくということになりますが、「もし子供に吃音が残ってしまっても大丈夫なように」と考えて対応していくことがなによりも大切。

 

子供に吃音の症状が出た時に、「話し方のアドバイスをしてはいけない」と心に銘じておくこと。

 

 

幼児期の子供の吃音・どもりについてと、あなた(親)が吃音持ちの場合は、まずあなたが先に吃音を治さなければならないということを理解していただけたらとても嬉しいです。

 

 

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