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「なぜ言葉を噛んでしまうのか、吃音の自分が噛んでしまうのは心理的な何かが関係しているのか?」

特に、職場の電話応対や、人前で何かをプレゼンする時に気をつけてはいるものの無意識のうちに噛んでしまう人は少なくありません。

 

実際、私自身もこのような悩みを抱えていた一人で、毎日いつ出るかわからない吃音の恐怖に怯えていました。

私自身が経験してわかったことですが、恐怖に怯えているだけでは現状は何1つ変わりません・・・何1つです。

 

だからこそ、吃音を克服したいのであれば、恐怖に怯えるのではなく吃音を克服するために、なぜ自分が吃音を出してしまうのかを知ることの方がはるかに賢い選択ですよね。

 

ただ、そうは言ってもなぜ自分はこんなにも吃音を出したり、噛んでしまうのかわからない。

そのため、今回は言葉を噛む心理とは、場面や状況で変わる吃音の現れ方を取り上げていきます。

【言葉を噛む心理】場面や状況で変わる吃音の現れ方3つ!

 

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なぜ、滑らかに話せない時があるのか、それは厳密にはわかっていませんが、そうなりやすい場面や状況には共通点が見られます。

「場面や状況で変わる吃音の現れ方」をお話する前に、前提として重要なのはこれを見て、話す機会を少なくするのではなく、「吃音が出やすい場面、状況を理解し、行動をする」ということ。

 

多くの人は吃音を出さないようにと話す機会を少なくして、どもりを抑えようとするのですが、これは大きな間違い。

なぜなら、自分の話し方を気にして思うように話せない状態が続くと、交友関係が広がらない上に、仕事でも時に大きな損失を招いてしまうから。

 

毎日毎日、どもらないためすることで頭がいっぱいになって、精神的に余裕のない生活で胃がキリキリしてくると思います。

 

それでいて周りとのコミュニケーションも疎かに・・・これでは精神衛生上好ましくありません。

だからこそ、話す機会を減らすのではなく「入ってきた知識をいかに活用することができるか」

 

そういう意味でも、守りの姿勢ではなく、攻めの姿勢で吃音克服に取り組むことをオススメします。

聞き手の数が増えれば増えるほど

どんなに吃音の症状があっても、多くの場合、独り言なら吃音は減ります。

思い返せば、あなたも独り言だと滅多にどもることなんてないのではないでしょうか?

 

吃音の症状である、言葉の詰まりや繰り返す話し方は、聞き手がいるときに現れやすく、聞き手の数が増えれば増えるほど頻度が高まる傾向が見られます。

というのも、人前でプレゼンしたりする時などは、「もしかしたらどもるかも」という吃音がある人特有の「予期・不安」がさらに高まりやすいから。

 

吃音がある人の「予期・不安」については下記の記事で詳しくお話ししていますのでじっくり読んでみてください。

 

参考:言葉に詰まる人の心理とは。言葉が詰まるようになったのは病気?改善できる?

長く話せば話すほど

長く話せば話すほど、言葉に詰まること、噛むことも増えるのが普通。

 

大好きな親友や家族と話すときは吃音の症状が目立つのに、学校や会社ではあまりどもらないことはありませんか?

私自身は、大好きな親友や家族と話すときは、ものすごくどもりながら話していた記憶があります。

 

今改めて思い返してみると、自分にとって気持ちを開けている大切な人に、たくさん伝えたい思いがあるだけかもしれませんね。

苦手な言葉がある

吃音との付き合いが長くなると、「カ行は言いにくい」「サ行もちょっと・・・」などと、苦手な言葉が出てきます。

 

また、声を出す前から、次に言おうとしている言葉にどもってしまうかもわかってきたりしてしまうもの。

特に、言い換えができない言葉で詰まったり、噛んだりすることが多く、自己紹介や電話は吃音がある人にとって苦手と感じがち。

 

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以上、「場面や状況で変わる吃音の現れ方」をお話ししましたが、場面や状況によって吃音の症状の出やすさは異なります。

それをあなた自身がしっかりと理解していれば、むやみに「ひどくなっている」などと心配せずに、話す機会を減らさずにすみます。

 

吃音といっても、常に言葉に詰まったり、噛んだりしているわけではなく、スラスラ話せる時もあれば、どもりまくりの時もある。

 

それが吃音がある人にとっては当たり前の状態だということを理解しましょう。

 

吃音克服の第一歩として、自分の吃音と向き合うことが何よりも大切。

というのも、吃音を隠そうとするから悩みが深まってしまうのであって、自分が吃音があることを認め、周囲に理解してもらえるように取り組んで行くことで、「みんなの前でどもっても平気だ」という強気な姿勢になれるから。

 

私は自分自身の吃音を周囲にカミングアウトして、吃音と真っ向から向き合うことができ、吃音を内面から治していきました。

吃音がある人が、自身の吃音をカミングアウトするメリットについて下記の記事で詳しくお話ししていますのでじっくり読んでみて下さい。

 

参考:吃音でいじめに遭っている大人へ。理解されない・・・自分が原因なの?

まとめ

 

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場面や状況で変わる吃音の現れ方は下記の3つ

 

  • 聞き手の数が増えれば増えるほど
  • 長く話せば話すほど
  • 苦手な言葉がある

 

多くの人は吃音を出さないようにと話す機会を少なくして、どもりを抑えようとするが、これは大きな間違い。

 

というのも、吃音を隠そうとするから悩みが深まってしまうからで、自分が吃音があることを認め、周囲に理解してもらえるように取り組んで行くことで、だんだんと自分の吃音と向き合えるようになる。

 

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