どもる,吃音,とは,発達,障害

 

「話すときにどもる・・・滑らかに話すことが出来ない。一刻も早くこの状態から解放されたい」

そう思って、私は20歳の時に「吃音・どもり」という言葉を初めて知ることが出来、克服したいと思ったのがきっかけです。

 

「速攻で吃音なんて治してやる!」という強い気持ちからか、高額機械へ約30万円の大投資。笑

しかし、自分には合わなかったせいか吃音がゼロになることは無く、残ったのは限度額MAXのクレジットカードの支払いと虚無感・・・うつ病になるスレスレまで行きました。

 

このような話を聞くと、吃音を克服するのが怖くなってしまったかもしれませんがご安心ください。

 

私が全くの無知のまま高額機械に手を出してしまったのが悪いだけで、しっかりと吃音というものを理解し、自分の内側から治すということに注力を当てれば、あなたでも問題なく吃音を克服することができるでしょう。

 

実際、吃音を克服したいと思ってインターネットで検索しているだけでも大きな一歩を踏み出しているんですよ。

 

なぜなら、ほとんどの吃音者は自身の吃音・話し方に対して、親のせいにしたりなど愚痴や文句、そして自己嫌悪の切り返し、自分で吃音をどうにかしないとという気持ちがないから。

 

それに比べると、どちらが吃音を克服するチャンスを手にできるのかはもう言うまでもありませんよね。

ただ、私のように無知のせいかお金を失ってしまっては本末転倒であり、どのように吃音克服に取り組むのかが非常に重要になります。

 

そのため今回は、どもる吃音とは。発達障害?原因と大人の治す克服方法、を徹底解剖していきます。

 

本文に入る前に大事なことをもう1つだけ。

結局、吃音を克服する上で、何よりも重要なことは行動すること。

 

普通に考えたらわかると思うのですが、行動しなければ吃音を克服なんてできるわけがありません。

だからこそ、もしあなたが吃音を克服したいのであれば、この内容を読んで「フーン」で終わらせずに、具体的な行動まで移してみてください。

 

そうすれば、あなたも吃音を克服することができるでしょう。

誰が何と言おうと、私がそうでしたから。

 

目次

【どもる】吃音とは?症状と種類について

 

どもる,吃音,とは,発達,障害

 

「どもる吃音の種類や症状はどういったものなのか?」

多くの非吃音者にとって、言葉は「思ったらすぐに出る」もの。

 

ですが、中には言葉の出し方が一筋縄では行かない人がいます。

 

例えば「おはよう」と言いたいのに、「お・お・お・お・おはよう」と、言葉が詰まる感じ、連打する感じで出てきてしまう。

あるいは、そもそもタイミングよく最初の「お」が出なくて、そこで話すこと自体諦めてしまう・・・。

 

これを見ているあなたもそうではないのでしょうか?

こんなふうに、思ったのとは違う仕方で、言葉が体から出てくることを「吃音症」と言い「どもり」と言われることもあります。

吃音の症状の種類

 

さてこの項目では、この吃音の詳しい症状についてお話ししていきます。

ここではわかりやすく、「ありがとう」という言葉の発声を例に説明していきます。

 

あなたに思い当たる節がないかじっくり読んでチェックしてみてくださいね。

連発

 

「あああああありがとう」

 

極端に言えば連発とは「最初の言葉を繰り返す」状態のことで、吃音の症状としてはもっともよく知られたもの。

 

「ありがとう」と言おうとしたが、「あ」から「り」への発音がスムーズに行かず、「あ」でしばらく空回りが生じる。

パソコンで例えるならば、キーボードを叩くと叩いた以上に多くの文字を打ってしまっている「バグ」のような状態。

 

結果、上記のように最初の言葉を連打した言い方になってしまうのです。

難発

 

「っっっっっっ、・・・・・・あ(無音)」

 

「難発」は一言で言えば、「言葉が出ないこと」で、特定の言葉で言葉が出なくなり、喋れなくなってしまう状態のこと。

 

連発のように「ああああありがとう」と無理やり発音するのではなく、むしろそれを隠すようになる、その結果生じるのが「難発」。

 

これもパソコンで例えるなら、キーボードを一度叩いただけで文字が勝手に沢山打ち出される「連発」に対し、「難発」はキーボードをいくら打っても画面に反映されない状態。

 

言いたい言葉が頭の中にあるのにも関わらず、体がそれを言葉に発することを受け付けてくれないのが難発の具体的な特徴。

伸発

 

「あーーーーーーりがとう」

 

こちらは割合的にかなり少ないですが、最初の言葉が伸びてしまう、「伸性」という症状もあります。

 

言葉の最初の音から次の音に移るまでのタイミングが遅く、最初の言葉が引き伸ばされてしまう状態。

 

 

吃音がある人の中には、無理に言葉を絞り出そうとして、しかめっ面になったり、腕を振る、飛び跳ねたりといった動作をし、タイミングをとり、言葉を発する人もいます。

 

以上、これら3つの型は、大抵の場合併発して起こります。

 

【どもる】吃音が発症する原因、吃音を増やしてしまう要因

 

どもる,吃音,とは,発達,障害

 

どもる吃音には、小児期に他の原因となる疾患がなく起きる発達性吃音と、疾患や心的ストレスなどの原因で起こる獲得性吃音があります。

下記ではそれぞれの特徴をまとめてみました。

 発達性吃音

 

小児期にみられる吃音のほとんど、成人でも9割以上の吃音は発達性吃音です。

過去の私もこの発達性吃音に当てはまります。

 

発達性吃音は、幼少期の頃に発症することが多い発達過程の症状で、成長するにつれ自然治癒する人も多いと言われています。

その後に渡って症状が残る場合に考慮される原因として、遺伝的要因、発達的要因、環境要因などがあり、これら様々な要因が関わっていると考えられていますが、詳しいことはいまだに不解明。

 獲得性吃音

 

一方、獲得性吃音には主に2種類あります。

 

獲得性神経原性吃音】

→神経学的疾患や脳損傷などにより発症

 

獲得性心因性吃音】

→心的なストレスや外傷体験に続いて生じる

 

どちらも発症時期は主に青年以降(10代後半~)とされています。

 

吃音の原因として昔から様々なことが唱えられてきました。

例えば、「真似から始まる」、「左利きを右利きに矯正したから」、「母親のしつけの問題」などでしょうか。

 

しかし、今現在のところこういった考え方はその後の研究者の研究により否定されています。

ですので、自分の吃音の原因は親のせいだ、昔自分が変な話し方を習得したからだ、というマイナスなことを抱えるのは今日でオサラバするべき。

 

吃音の発症は多くは突然来るもので、発症直前の出来事や周りの環境と関連づけて罪悪感を抱きがちですが、そんなものは所詮後付けのもの。

 

後付けのきっかけ探しには何の意味もありませんしね。

 

 

参考:吃音は遺伝する?家庭環境から脳の働き方まで徹底追求!

参考:「どもりってうつる?」吃音の症状によって周囲に影響はあるのか?

吃音がある人は左脳よりも右脳の活動が盛ん

 

言語に関与する言語中枢は左脳にありますが、吃音のある人は吃音のない人に比べて左脳の活動は低く、かわりに右脳の活動が盛んになっているという傾向がみられます。

 

また、通常右利きの人は、99%左の脳に言語中枢があり活動が盛んですが、左利きの人は右側の脳が盛んであることもあります。

このことから、左利きから右利きへの矯正が何らかのエラーを起こして吃音の原因と言われてきたのかもしれませんね。

 

吃音の有無による脳の働き方の違いが吃音にどう繋がるのかが実際に今現在解明されていなく、吃音はまだまだ不可解な面も多いのが実情。

 

ですが、左脳の活動が盛んであることから、吃音の人は他の人と比べて言語発達が良く、沢山の言葉を知っており、文章を考えたり、読んだり、書いたりする能力も高いと言えます。

 

「真似から始まる」、「左利きを右利きに矯正したから」、「母親のしつけの問題」なんかではなく、頭の中で一気に増えていく言葉に、口が付いて来られないために吃音が発症してしまうのでは、という研究結果も出ているほど。

 

ですから、吃音になってしまったのは親の責任だ、自分の脳は何か障害があるんだと思ってはいけません。

むしろ自分は、「頭が良すぎて吃音になってしまったんだ」とポジティブに捉えてしまった方が良いくらいです。

 

 

参考:吃音の原因は脳の働き方が関係している?吃音の人の脳の働き方を徹底解説!

吃音を増やす要因

 

誰しも驚いたり、感情が高ぶったりした時などに、言葉がスムーズに出てこなくなるという経験は、吃音でなくても起こりうること。

しかし、吃音がある人はこのような心理的影響を非常に受けやすいと言われております。

 

吃音がある人にとって、あなたは何が一番ストレスになるのかご存知ですか?

・・・そう、周囲の反応ですよね。

 

ただでさえ、周囲が自分の話し方に否定的な反応を示したら、話しにくくなっていきますし、否定的な反応が吃音の症状を増やしていきます。

要するに、吃音の症状の増減は周囲の反応次第とも言えるのです。

 

周囲の反応によって吃音がある人が、どのような影響を及ぼすのか下記でお話ししていきますのでじっくり読んでみてください。

ストレスの積み重ねが吃音を増やしてしまう

 

言葉がつっかえたり、詰まったりする吃音は本人が意図して起こしてるのでもなく、起きるわけでもありません。

 

聞き手がいる場面で話すとき、相手の反応が「今の話、面白いね!」「カッコ良かった!」「すごく良い!」と褒められたりしているときは吃音の人は比較的に流暢に話すことが出来ます。

 

これはプラスの反応が吃音の人の話し方に強化されて、良い循環になっているからです。

では、逆はどうでしょうか?

 

聞き手がいる場面で、言葉をくり返したり、詰まったりする吃音の症状を出してしまって、相手が「笑う」「真似する」「びっくりする」「せかす」「さえぎる」「話し方を注意する・叱責する」ということをされてしまった場合、吃音の人にマイナスの反応が起きてしまい、吃音の症状がひどくなってしまいます。

 

これは先ほどのプラスの反応の逆で、マイナスの反応が吃音の人の話し方に強化されて、悪循環になってしまっているのです。

さらに、マイナスの反応がもたらす影響はプラス反応の5倍も強いと言われています。

 

ある行動が、その結果として起こる周囲の反応によって、ますます起きやすくなる現象を、心理学用語で「オペラント学習」と言います。

話し方にも、この現象が起きていることになり、周囲の否定的な反応は症状を増やすもとになります。

 

吃音の症状を増やさないためには、このマイナスの反応をできるだけ排除していくよう、取り組んでいくことが何よりも大切。

どもることに敏感になってくると出てくる「予期・不安」

 

どもることに敏感、心配になっていくと、吃音がある人特有の発話の予期不安が現れていきます。

 

昔から、滑らかに話せないことで、「ストレス」を積み重ねていると、「どもるのは悪いこと」という思いが本人に刷り込まれてしまい、下記の様に吃音の悪循環が始まってしまいます。

 

吃音、どもること=悪いこと

「どもりたくない・どもったらどうしよう」

(予期・不安)

吃音の症状を隠す努力をする、努力し続ける

(吃音を隠す工夫で主に「言い換え」が代表的なもの)

「また、どもってしまった。なんで自分はこんなにどもるんだろう・・・」

(落ち込み/劣等感)

吃音、どもること=悪いこと

・・・・・・無限にループしてしまう。

 

吃音の人が感じる話す前の不安は「どもるのは悪いこと」という前提の中から生まれ、うまく話すことが出来なかった時に経験してきた周囲の否定的な反応によって、そうした思いを強めてしまいます。

 

吃音が目立たなくなることで話すことに自信がつけば、工夫にも意味はありますが、必ずしもうまくいくことばかりではありません。

 

このように、「回避」や「予期・不安」などによって「また、どもってしまった。なんで自分はこんなにどもるんだろう・・・」と自己嫌悪を繰り返さないためにも「どもってもいい!」という強くな心を持たなければいけません。

 

 

参考:吃音とストレスの関係性について。吃音の症状を増やす要因は一体何?

【どもる】吃音・どもる人の性格とは。吃音がある人に多く見られる性格的な特徴

 

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「吃音、どもる人の性格って?」、「どういう性格の人が吃音を抱えやすいのか?」

 

吃音を持っている人にとって、このような疑問を持っている人は少なくないはず。

 

前の項目では、吃音の原因は脳の問題や遺伝、様々な説についてお話ししていきましたが、性格的な影響を強く受けているという説もあり、生まれつき吃音になりやすい性格があるということ。

 

では吃音を抱えている人多くの人たちに共通する性格とはどんな性格なのか下記で詳しくお話ししていきますね。

どもる人の性格・その1「自分に自信がない、自己肯定感が低い」

 

なぜある人は、他人の言葉によって深く傷つき、同じ言葉でもある人はそれを上手に受け流せるのか、そのような違いは何によるのでしょうか?

 

年齢、環境、その時の精神的、身体的状態、人間関係などを複合したものでしょうが、やはりストレスを跳ね返す力を養ってきたか?に関わっているのではないのでしょうか。

 

吃音、どもりがある人の多くは、

  • プライドが高い
  • 安定した自信が持てない
  • 自己肯定感が低い

 

の3点の性格的特徴を兼ね備えている方々が多いとされています。

では、プライドと自己肯定感は、どのように違いものなのでしょうか?

 

プライドとは、自我理想つまり、自分が憧れそうなりたい自己のイメージのことであり、一種の完全性のイメージであると定義されています。

そうなりたい、あるいはそうであるべき自己とでも言いましょうか?

 

一方、自己肯定感とは、理想自我つまり、自分についてのいいイメージであり、ナルシシズム的自己でもあり、これは野心、自信の源になるもの。

 

もともと、内閉的な特性をもつ人ならもとより、そうでなくとも、幼い頃に吃音に対し「嫌な思いの積み重ね」を受けた場合、周囲との関わり、距離の取り方、経験の仕方に影響を受け、様々な人との出会いが狭められてしまいます。

どもる人の性格・その2「敏感でとても感受性が強い」

 

吃音、どもりの人の性格といっても、やはり人間なので多かれ少なかれ性格にはバラつきがありますが、吃音を抱えている人の10人中9人は「HSP」であることが言われています。

 

この「HSP」とは何かと言いますと、簡単に言えば「敏感でとても感受性が強い」という性質の人。

 

実際にHSPの特性を持っている人は敏感な性格のせいか、人の目を気にし過ぎたり、人と上手く話せなかったり、言葉に詰まることが多いと言われていて、HSPの人は吃音になる可能性が高いといわれています。

 

下記のリンクではここで、あなたが「HSP」であるかどうか診断できる、「HSP」の簡単な自己診断チェックリストがあります。

あなたは下記の質問にどれ位チェックが入るかじっくり考えてみてください。

 

 

参考:どもる人の性格を解説!吃音を持っている人は優しい人?天才病?有名人は?

【どもる】吃音と医療の関係性、どのくらいの症状から支援の対象になるのか?

 

どもる,吃音,とは,発達,障害

 

どもる吃音と発達障害との関係性

 

発達障害者支援法の第2条に「この法律において『発達障害』とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠如多動性障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして法令で定めるもの」とあります。

 

このうち「法令で定めるもの」の一つとして発達言語障害があり、発達性言語障害の一つが吃音症であること。

 

吃音は話し方の「クセ」、「個性」のひとつですが、法律的、医学的に一定の線引きをしない限り、支援や治療の対象が無制限に広がってしまうので、そこで「障害」や「病気」として捉えることもあります。

 

吃音を障害として捉えることに抵抗があるひとは少なくないでしょうし、私自身もそう思っているひとりです。

 

ですが、吃音を障害と捉えることでより適切な支援を公的に進めてもらえるというメリットも。

というのも、先ほどお話しした発達障害者支援法に吃音もひとつの障害として分類されており、吃音が支援対象になるから。

 

発達障害支援法とは、脳機能の発達が関係していて幼少期から起きてくる障害を持つ人に対し、国や自治体が責任を持って適切な支援を行なっていくことを定めた法律。

 

自閉症やADHD、LDの診断には専門的な知識が必要ですが、吃音は周りの人が寛易に判断できますので、「うちの弟、もしかして吃音症かも」と思って受診やカウンセリングを受けた場合、まず間違いなく吃音症と診断されます。

 

医療機関で言語療法などを受ける前には診断書が必要で、診断書を出すことで、学校や職場などで特別な配慮を求めやすくなることも。

 

法律で支援対象とされている以上、吃音の悩みは、個人の問題ではなく、国や自治体が積極的に対策を進めていくことが望まれています。

 

まずは、自分の吃音が「恥ずかしい」などの悩みベースなのか、もしくは毎日の生活においての困難や活動の制限がかけられてしまっている「困難ベース」なのかをしっかりと見極めましょう。

 

もし「困難ベース」なのであれば、一度医療機関や自治体などで相談するのも1つの手段。

 

逆に、軽度の吃音の症状なら、「個性のひとつ」と考えて開き直ってしまった方がいいでしょう。

 

実は、「吃音の人が天才かもってご存知ですか?理由を徹底解剖!」でお話ししていますが、あなたの様に吃音や発達障害を抱えたまま実社会で社会的成功をおさめた方や、歴史的偉人が沢山いるんです。

 

あなたも彼らみたいに、これから何らかの成功を収める可能性を秘めているはず。

 

「俺は、発達障害なのか・・・」と落ち込まないで、「俺は天才だ!」と開き直ってしまう、吃音を抱えているあなたにとって大切な考え方になります。

 

吃音があることをマイナスなことに置き換えないで、全てプラスに置き換えてしまう。

これこそ、吃音とのうまい付き合い方なのではないでしょうか?

どもる吃音は障害者手帳を取得できるのか?どこからが支援の対象?

 

障害者手帳とは、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳など、障害のある人が取得する手帳。

一方、療育手帳は知的障害のある方に向けて作られたもの。

 

もしあなたの吃音の症状が「困難ベース」で障害者手帳を取得したいのであれば、医師の診断があれば、精神障害者福祉手帳を取得し、行政の支援を受けることができます。

 

受けられるサービスは、障害の種類や程度によって異なります。

 

1級 精神障害であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの(概ね障害年金1級に相当)
2級 精神障害であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの(概ね障害年金2級に相当)
3級  精神障害であって、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの(概ね障害年金3級に相当)

厚生労働省:治療や生活に役立つ情報より引用

 

基本的にこのサイトを見ているあなたは当てはまるとしたら3級に当てはまるのではないでしょうか?

 

手帳の申請には、医療機関の診断書が必要になり、基準に当てはまれば手帳は取れますが、そもそも吃音に対する理解ができる医師が少ないため、基準に当てはまるかを判断できる診断書がでてこないという問題がある。

 

そのため、診断書を作ってもらう際は、病院選びも慎重に行うこと。

障害者手帳の取得は、今一度メリットなどもきちんと確認した上で判断されるのが良いです。

 

下記の記事では、吃音の人が障害者手帳を持つことのメリット・デメリットを解説していますので、じっくり読んでみてください。

 

 

参考:吃音者は障害者手帳を持てる?メリット、デメリットを徹底解説!

参考:吃音の重症度チェック。自分の症状は軽度〜重度?治療は必要なのか検査しよう

【どもる】吃音を治療するために病院に行った方が良いか否か。吃音に効く薬はある?

 

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どもる吃音を克服、治療したいと考えている方は、病院で治療するか、今まさにそう考えているのではないでしょうか。

ですが、吃音にダイレクトに作用する薬は存在しておらず、市販でももちろん取り扱っていません。

吃音がある人の発話の予期不安を解消するのに、抗不安薬を処方されるケースがあるのですが、やはり一人ひとり吃音になったきっかけが異なるので、効く効かないが実際にあるとのこと。

 

また、ドーパミン低下薬を吃音のある人に投与したところ、効果があったという報告はありますが副作用がとても強く、日常生活が困難になることも・・・。

 

こうした薬はうつ病、統合失調症を併せ持つ吃音の人に使われており、主に精神科が対応します。

主に、精神疾患を持っている方に投与される薬のため、うつ病、統合失調症でも無いのに仮にこれらの薬を投与されたところでなんの意味もありませんよね。

 

逆に、吃音と合わせてなんらかの精神疾患を持っていたとしても、これらの薬は精神的な依存を生み出してしまい、一度薬に頼ってしまうと、その薬がない時に余計に不安になり、現在の状態より悪くなる可能性が高いと言われています。

 

また、当たり前のように副作用があるので、吃音の人がこれらの薬を使う場合は、常用するのは避けたほうが賢明。

 

吃音の治療は大前提に薬に頼らないことと、さらにもっともっと根本的な自分自身の考え方、内側から変えていかなければいけません。

 

 

参考:成人吃音を病院で治療する前にチェックしておきたいこと!治し方は正しい?

参考:吃音に効く薬は市販、漢方?軽度なら薬物療法で治療できるのかに迫る!

【どもる】吃音・どもりを抱えながらも成功を収めた有名人、芸能人は沢山いる

 

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「どもる・・・吃音を抱えているのは俺だけなんだ・・・」

吃音がある人なら一度はこのように思ってしまうもの。

 

しかし、一歩前に出て周りを見渡してみると意外にも吃音を抱えている人は近くにいたりします。

そしてそれは一般人に限ったことでなく、芸能人や有名人にもあなたと同じように吃音を持っている方が実は沢山いるんですよね。

 

意外と調べてみると面白いもので、「この人も吃音を持っているの?」とか妙に親近感が湧くものばかり。

 

ミュージシャン選手なら
『エド・シーラン』がそうだったり

 

プロゴルファーなら
『タイガー・ウッズ』がいたり

 

芸能人には
『マリリン・モンロー』や
『ブルース・ウィリス』など

 

もっと驚くのは
『ナポレオン』や『アインシュタイン』にも

 

ここで紹介した方々はまだまだほんの一握り。

吃音がある有名人を知るとすごく勇気を貰うことができるので、よかったら下記の記事を読んでみてください。

 

 

参考:吃音の有名人、芸能人!日本・海外でどもりがある人、克服した人まとめ!

【どもる】吃音の治し方、克服方法を完全解説!吃音を治す上で最も大切なこと

 

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正直にぶっちゃけますと、未だにどもる吃音の確立された治療法はありません。

 

しかし、吃音の症状を改善するための方法は複数あり、それをすることによって「吃音が気にならなくなった」と、吃音の症状がゼロ!は難しくても、症状を改善して悩みの軽減は可能。

 

その結果、吃音を治すことができるようになると私自身の経験を踏まえて断言できます。

ということでこの項目では、吃音の克服方法について詳しくお話ししていきます。

「話して伝えること」にこだわり過ぎない

 

長年吃音に悩まされていると、完璧にスラスラ話せる状態になることが最終的なゴールであるように思いがち。

しかし、本当に大切なのは人と人とが考えや気持ちを伝え合い、通じ合うこと、つまりコミュニケーションが取れるようになること。

 

話すことの本当の目的は「伝えたいことを伝えること」

あなたと会話している相手は、アナウンサーのような完璧な発音やはっきりとした話し方を求めていませんよ。

 

メラビアンの法則とは、1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した概念で、話し手が聞き手に与える影響を、研究と実験に基づいて数値化したものです。別名「3Vの法則」や「7・38・55ルール」と呼ばれる事もあります。

具体的には、話し手が聞き手に与える影響は「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つから構成され、それぞれの情報の影響力は以下の割合であるというものです。

  • 言語情報(Verbal)…7%
  • 聴覚情報(Vocal)…38%
  • 視覚情報(Visual)…55%

メラビアンの法則とはより引用

上記の図を見てわかる通り、言葉はコミュニケーションを成り立たせる要素の一つにすぎません。

むしろ言葉以外の様子から伝わる情報の方が多いとも言われています。

 

吃音があっても今すぐ出来る、相手との効果的なコミュニケーション方法は下記の3つ。

顔の表情

 

同じ言葉でも、それを口にするときの表情から相手はあなたの気持ちを察してくれています。

長々とした言葉を発するよりも、表情ひとつで伝わることの方が大きいこともあります。

 

また、笑顔はコミュニケーションをとる上で最も大切な手段の一つ。

たとえあなたが言葉に詰まってしまったとしても、ニッコリと微笑めば十分に気持ちを伝えられますよ。

アイコンタクト

 

「どもりたくない」、「どもったらどうしよう」という思いが強いと、相手の顔を見ずに自分が話すことだけに精一杯になりがち。

顔を上げて、会話の合間合間だけでもいいので少しずつ相手の顔を見て話すことを心がけてみましょう。

 

視線を交わしながら話すことで、「あなたの話を聞いていますよ」ということを伝えられますし、「自分の話が伝わっているかどうか」を確認することだってできますよ。

ジェスチャー

 

感謝の気持ちを伝える時はきちんと頭を下げる。

嬉しい時は、ニッコリ笑って手を叩く。

 

何か疑問に思ったことがあれば、首をかしげる。

このように身振り手振りを意識することが出来るようになると、相手に気持ちや考えはグンっと伝わりやすくなります。

吃音を隠す努力はなるべくしないこと

 

吃音を隠すことばかりに日々集中してしまうと、人に不自然な印象を与えてしまうことも。

吃音を「隠そう!」とコントロールしているつもりで、実は吃音にあなたがコントロールされていることに気づく必要があります。

 

吃音が目立たないように言葉を選んだり、話きらずに会話を終えたりしていると、あなたの本当の考えや気持ちは伝わりにくくなっていきます。

話したいことを、話そうとしていた言葉のまま、最後まで話通すことで周囲の誤解は減ります。

 

人との関わりを広げ、深めていくためにも、吃音を隠す努力はなるべくしない方が懸命。

また、話し方は自分の一部分にすぎず、他にもあなたの中にある「自分の強み」を磨いていくことに注力していきましょう。

 

こうした取り組みを続けていくうちに、一部だけで判断されたり、判断されたような気持ちがしたりして落ち込むことも少なくなっていくはず。

正しいテクニックを身に着ける

 

「自分は話し下手だから、なるべく話さないようにしている」という発話の回避はなんの解決にもなりません。

吃音の悩みが大きすぎる場合には、楽に話せるテクニックを身に着けることが話す意欲の回復に繋がることがあります。

 

どもらない話し方をわかっていれば、「どもってもなんとかなる」と思え、日々の生活の中で話し続けるうちに、楽に話せることも増えていきます。

 

吃音がある人は、言葉を絞り出そうとして、発声とは関係のない体の筋肉にまで力が入って緊張し、息を止め、舌や口が固まっている傾向が多く見られています。

 

吃音を出にくくするどもらない話し方を簡単に紹介しますと下記の通り。

【ゆっくり】

 

→はじめの言葉をゆっくり、引き伸ばすように話す。

【そっと】

 

→唇や舌に力を入れすぎないで、軽く触れる程度にしておく。

【柔らかく】

 

→喉を締め付けず、柔らかい声で話し始める。

【どもりそうになったらストップ】

 

→余計な力が入っていないか?力を抜いてから声を出してみる。

 

このように、なかなか声が出ずに苦しい時は、楽に声を出す方法を試してみましょう。

ただし、必ず成功させようとしても難しいものなので、どもってしまっても大丈夫。

 

話すという行動が何よりも大切。

 

 

 

参考:吃音のトレーニング方法はある?吃音、どもりの改善方法を徹底解説!

自己肯定感を育てる

 

自分の価値を認め尊重できることを「自己肯定感」と言います。

簡単に言い換えますと、何事もポジティブに考える力、そしてそれを行動に起こせる力がある人のこと。

 

小さい頃って「自分なら何でもできる!」って根拠もない自信があったし、「できるかな?できないかな?」と考える隙もなくやりたいと思ったことに飛びついていましたよね?

 

歳を重ねるにつれて、「私はこうあるべき」という常識に縛られて、こう言った根拠のない自信や飛びつく力って衰えていくのかなと感じます。

 

物事をプラスに捉える力を例えるとすれば、雨の日って多くの人は嫌いじゃないですか?

でもそれを自己肯定感が高い人は「雨の日って風情があって素敵だな」といい方向に捉えることができてしまうんですよね。

 

このように物事って何でも見る角度によって異なります。

「雨の日を楽しもう!」という思考のもとに雨の日を楽しむ行動をするから幸せを感じることができ、自己成長を実感できる。

 

そうやっていくうちに、だんだんと自信がついていき自分のことが好きになっていくのです。

 

 

 

参考:吃音は気にしない、これはいい!気の持ちようで言葉のどもりで泣く人、笑う人

周りの環境を変える

 

職場や学校など、今自分がどういった環境に身を置いているか?あなたのコミュニケーション環境がどのようなものかを知り、よりコミュニケーションを取りやすい環境になるようにしていく方法。

 

例えば、重度の吃音に悩んでいても、職場でどもりへの理解をしていれば仕事をこなすことができます。

このように、吃音に対して否定的な反応を起こす環境に身を置かないことが大切。

 

すなわち、どもっているけれど、自分も周囲の人も気にしていない状態にすることで吃音を軽減することが出来るのです。

 

 

 

参考:吃音が“つらい”と思ったら見てください。

発話の成功体験を身体に染み込ませる

 

吃音の人には、すでに吃音の症状が出やすい、どもりやすい言葉やパターンがあるかと思います。

 

例えば職場の電話応対のシーン。

電話で会社名をどもってしまった経験から、次に電話に出る時に「さっきどもっちゃったから、また会社名どもっちゃうかも・・・」とあなた自身がその吃音が出るパターンを頭の中で作り出してしまっています。

 

それでは逆に、これと同じことを成功した時に例えたらどうでしょうか?

そうです。同じように上手く話せた状態のあなたの発話パターンが作り出せてしまいます。

 

1回でも上手く会社名を言えることが出来たら、それをめい一杯喜び何度も頭の中で良かった記憶として、繰り返して見ることが何よりも大切。

 

良くも悪くも感情は、あなたの吃音の発話回路を強化しますので、大事なことはあなたが会社名を言えた喜びの感情を絡めて思い返すということ。

 

そうすることで、今まで会社名でどもっていた吃音の発話パターンとは別に、発話のルートが出来上がるのです。

そうなってくると、10回中10回、名前が出てこなかったのが、10回中8回に減ってきたりします。

 

このように、少しの自分の変化を喜び、頭の中で上手く話せた時のことを何度も楽しみながら想像してみることで吃音で会社名が言えないといった確率を減らすことが可能。

 

失敗したことよりも成功したことを想像し喜びましょう。

 

そうすることで、あなたが吃音で悩んでいた、会社名が言えないのを徐々に改善できるようになり、回復のスパイラルが生まれるでしょう。

吃音があることを素直に認め、許し、感謝する

 

そして最後のはとっておきの方法!信じられないかもしれませんが効果抜群です。

結論から、あなたが今すべきことは「吃音であった自分の過去を変える」こと。

 

「は?何言ってるんだ?」ってツッコミを入れたくなる気持ちも十分に理解できます。

なぜなら私自身も昔はあなたと同じ吃音症であることを憎み、悩み苦しんでいたのですから。

 

昔の嫌なことは、オセロのコマと一緒。

黒いコマを自分の心の中でクルっと白にひっくり返して、みんないいことに変えてしまえばいいんです。

 

例えば、子供の頃親に全然可愛がわれた記憶がなくても、「お父さんとお母さんが可愛がってくれたから、今の自分がいるんだ」というようにします。

今まで生きてきたということは、親がご飯を食べさせてくれたから、ミルクをくれた、おしめを替えてくれたから。

 

決して裕福でもないのに、学校にも行かせてくれた。と、黒を白に変えればいいんです。

だから、今の自分がいるんだと思ってみてください。

 

ありがたくないことばかり覚えていて、「ああしてくれなかった」「こんなことされた」と口に出しても、自分も不幸せ、周囲の人も不幸せ。

私自身は、吃音やアトピーで自分のことを産んでくれた親に対し、学生時代からずっっっっっっっと恨んでいました。

 

「なんでこんな話し方なんだよ」、「なんでこんな身体で産んだんだよ」「なんで・・・・」

ずっっっっっっと親のせいにばかりしていたダメな男でした。

 

それを、「こんなわがままな俺を立派に育ててくれてありがとな」、「吃音やアトピーのおかげで他の人では真似することができない体験をたくさんしてきたよ。本当にありがとう」

と、素直に親を許し、感謝することができたのです。

 

許すことができれば心は穏やかになります。

つまり、「許す」とは「緩む」ことでもあるんですよね。

 

だから、過去を変えればいいんです。

過去を変えると、過去だけでなく、今の自分の人生全部が幸せになります。

 

ありのままの自分を素直に受け止めてからが、本当の吃音克服へのスタートです。

まとめ

 

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吃音があるあなたが今の状態(吃音に対しての考え方、マインド)では吃音克服が期待できないため、本気で吃音を克服したいと思っているのであれば、下記でも示してある方法を実践することが賢明。

 

  1. 「話して伝えること」にこだわり過ぎない
  2. 吃音を隠す努力はなるべくしないこと
  3. 正しいテクニックを身に着ける
  4. 自己肯定感を育てる
  5. 周りの環境を変える
  6. 発話の成功体験を身体に染み込ませる
  7. 吃音があることを素直に認め、許し、感謝する

 

その中でも、何もリスクがなく、あなたの人生そのものすらも変えてしまう効果を持つ、吃音があることを素直に認め、許し、感謝することが”最強”。

 

この私のサイトでは、吃音の根本的な克服には自身の内側にあるもの(潜在意識)から変えていく必要があるということを提案させていただいております。

 

この内側から自分を変えるやり口こそ、最も最速で吃音克服にたどり着ける唯一の方法。

 

大丈夫です。

あなたのできることから少しづつ、こんな私でも吃音を克服することができたのですから。

 

あなたなら絶対できる!

 

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