吃音,音読,苦手,改善,方法

 

「会社のプレゼンで資料を読み上げる時に吃音の症状が出る。音読して話し方の練習をたくさんすることによって吃音は改善できるのか?できることなら逃げ出したい・・・」

吃音がある人なら一度は上記のように発表やプレゼンの際に文字を読み上げるとき、逃げ出したくなるほど不安になるもの。

 

社会人になっても、もちろん書類や本に書いてある文章をそのまま読み上げ、音読をする機会がたくさんあります。

私自身が勤めていた会社は、朝礼時に毎朝ひとりランダムで指名され、企業理念をみんなの前で読み上げなければいけない会社でしたので、いつ自分が指名されるのか、不安や緊張で逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。

 

しかし、結論から言うと、音読が苦手でも有効な対策はあります。

そう、逃げ出したい気持ちはわかりますが、辛ければ逃げると言う経験はしないほうが賢明。

 

ということで今回は、吃音者はなぜ音読が苦手?改善方法は?目を見張るどもりの話し方対策!についてお話ししていきますのでじっくり読んでみてください。

吃音者に音読が苦手な人が多い理由とは?

 

吃音,音読,苦手,改善,方法

 

音読は吃音がある人にとって社会人生活でも苦痛を感じやすい場面のひとつ。

吃音がある人は、書いてある言葉を読み上げようとすると、普段の会話以上に吃音の症状が出やすくなる傾向があります。

 

というのも、用意した原稿や資料を台本通りに、タイミングよく話さなければいけない他、多人数の聞き手がいたり、その中には自分が吃音があることを知らない人もいるため、人前で話す時、音読する時には、どもるのではないかと不安が高まってしまうんですね。

 

そうした中で、言葉をつっかえたりして嫌な思いをたくさんしてきた経験や、みんなの前で発表する時にどもって恥ずかしい思いをした経験の積み重ねで、さらに音読への苦手意識が強まっていくことも。

このように、吃音がある人の半数以上は、過去に学生時代に授業中に言葉をつっかえて笑われたり、バカにされた経験から音読に苦痛を感じていると言われています。

 

ただし、吃音があるからといって、必ずしも音読が苦手というわけではなく、考えながら話す時よりも、書いてある文章をそのまま読むほうが、吃音の症状が出にくいという人ももちろんいます。

 

 

参考:吃音を馬鹿にされる。いじめの適切な対策をしてストレスを減らす方法

吃音の人が音読で目を見張るどもりの話し方対策2選!

 

吃音,音読,苦手,改善,方法

 

人前で話す経験をたくさん積むということは、長い目で見れば吃音の軽減に大いに役に立ちますが、大人数の前で話したり、音読をしようとすると、普段よりどもってしまうという傾向は否めません。

そこで必要なのが、事前の対策や準備で話す前の不安や緊張を減らすことが効果的になっていきます。

周囲の人にカミングアウトしておく

 

自分の話し方を気にしているならば、カミングアウトしてみること、つまり自分から「吃音がある」と周りの人に伝えることが事態の悪化を防ぐ有効な手段。

「吃音を隠し通そう」とすればするほど、心の負担が増えてしまいがち

 

隠さないことで自ら吃音の悪循環を断ち切ることができますので、「いつ、どもるか」と不安な気持ちでいるより、吃音を周りに公表していくことも考えましょう。

聞く側の姿勢を変えるだけでなく、自分の不安を減らす大きな効果もありますから。

でも、案外それを周りに公表しても

「えっ?吃音だったんだ!そんな感じしないよ」、「そんなことで悩んでたんだ!大丈夫だよ!」と意外と周りは気にしていないんだなーって感じです。笑

 

吃音を打ち明けるのは死ぬほど勇気がいりますが、いざ打ち明けると

「自分が悩んでいるほど、周りは気づいていないし、気にしていない」

 

ということに気づくかもしれませんね!

 

 

参考:吃音でいじめに遭っている大人へ。理解されない・・・自分が原因なの?

斉読読みをして音読の準備

 

自分一人で同じ文章を5〜6回読んで練習していれば、どもる頻度は半分に下がりますが、家族、友達のサポートがある環境にあるのであれば、一緒に音読の練習をしてもらうのもひとつの手段。

 

この、一緒に音読をする練習方法として、「斉読読み」というものがあります。

もっとも効果的なやり方は、吃音のあなた本人と同じか少し小さいぐらいの声の大きさで、あなたと一緒のタイミングで読む方法。

 

また、下記のように少し工夫したやり方もあります。

 

  • どもって苦しそうな箇所だけ、一緒に読んでもらう
  • 一文一文、交代しながら読んでもらう
  • 長文の時は、区切って交代しながら読んでもらう

 

このように誰かと一緒に声を出すことで、言葉のどもりが少なくなるのが吃音の特徴。

吃音がある人は内的のタイミングが合わないために起こるものですので、外的に発話のタイミングの手がかりを与えられるとすぐさま、スラスラと話せるようになるのです。

 

 

参考:吃音で自己紹介が不安。どもりやすくなる原因を知り苦手な場面を乗り切ろう!

まとめ

 

吃音,音読,苦手,改善,方法

 

吃音者の音読対策は下記の2通り

 

  • 周囲の人にカミングアウトしておく
  • 斉読読みをして音読の準備

 

吃音がある人は、書いてある言葉を読み上げようとすると、普段の会話以上に吃音の症状が出やすくなる傾向にあるため、社会人生活の中で、苦手な場面のひとつとして挙げられます。

 

まずは、自分でできることから取り組んでいき、小さな成功体験を積み重ね、話すことへの自信をつけていきましょう!

 

 

 

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